「夏キャラバン 2015!」
山歩き、グルメ、マッタリな夏休み・・・・ の巻
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日程 : 15年 8月 10日〜8月 15日 場所 : 長野県 霧が峰〜蓼科〜諏訪〜豊科・穂高・松川〜白馬〜大町〜上田〜湯の丸
はい〜お久しぶりです! 前回の出撃から3週間、いよいよ「夏キャラバン2015!」であります。 行先は、相も変わらずの安曇野地区だけど、珍しくテーマを設定。
1.山歩き 2.1日1グルメ 3.あくまでマッタリ、そして避暑
えっ? いつもと同じ? (^^; いやいや、ちょっと違うんだなぁ!
例年は夏キャラバンって言うとソロ。 でも、今年はコージFと一緒。 無理やり山歩きに引っ張り出したり、新しいグルメと、いつもの川原で 極上キャンプを堪能したり、毎晩呑んだくれて早寝したり、毎朝寒くて震えたり。 えっ? やっぱり一緒?? (ToT)
う〜ん、言われてみるとそうかも知れない・・・・ まぁ、なにはともあれ。 テンションアゲアゲで行って見ましょう!!
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いよいよ夏キャラバンの出発日!! でも、今日はママが仕事・・・ (^^; 昨日までに準備は済ませてあるから、日中は 積み込みしたり、冷蔵庫を入れたり、忘れモノが無いように点検したり。 クレアが来てから4年弱。 7月のお出掛けで急にサブバッテリーに元気が無くなって怪しくなってきたのが気がかりです。
ママの帰宅はPM17:45、すでに夕食は準備済み。 あとは食べて風呂入って出発するだけ!! 文字通り ドタバタ と出発、コージさんに連絡を入れたのはPM19時。 今回のキャラバンに同行してくれるコージさん、午後出発で埼玉入りしてくれてるんで、移動途中の某ディスカウント ショップで待ち合わせです。
出発してから40分ほどで無事に合流、今夜のルートと泊地を申し合せて改めて出発。 戸田〜志木〜浦和〜所沢と、夕方で混雑してる一般道を走りぬけ、所沢ICから関越道に。 後は 今夜の泊地、上信越道 横川SAまで ノンビリとランデブーです。
横川SA到着はPM21:40。 いつも混雑している横川も、この時間だと駐車スペースにまだ余裕があって、やや本線よりの端っこを上手くキープ。 トイレ、一服、ワンコのガス抜き を済ませたところで、恒例の一献。
「これからキャラバンが始まる!」
って高揚感も手伝って、どうしても初日夜の一献って盛り上がっちゃう (^^; もちろん今夜もご多聞に漏れず! 気がついたら2時間が経過してました・・・
いかんいかん! 明日はまだ移動があるから早起きしなくちゃいけないんだった!! と言う訳で、慌ててお開き、就寝です。
11日(火曜) AM5時起床。 今朝もやっぱり じゅでぃ の呼び出し (^^; 少々二日酔い気味ながら、やっぱりキャラバンの朝は気持ち良い! トイレやらなんやらの一通りの儀式を済ませていると、コージさん、ちえちゃんも起床。 ドタバタとワンコの散歩や朝ご飯が終わったAM6時前、横川SAを出発です。
今日の予定は、 「霧ヶ峰高原で気持ちの良い山歩き、そしてそのまま高原に泊って快適な睡眠を得る」 です。
移動ルートはこんな感じ。 上信越道 横川SAを出発、佐久小諸JCT経由 中部横断道 佐久南ICで一般道へ。 佐久南ICが接続するR142を浅科方向へ向かい、県道152号、40号を使って蓼科高原(女神湖付近)へ抜け、 後は白樺湖、車山高原スキー場、車山肩を横に見つつ、一番奥に位置する八島湿原園地まで。
園地到着はAM8時。 横川から2時間、一般道部分で1時間40分ほど。 途中でコンビニによったり、休憩で霧の駅に寄ったりしてたことを考えると上々のペースです。
霧ヶ峰高原は、車山高原スキー場、車山肩、八島湿原園地にPがあり、いづれのPにも誘導員(監視員)がいるので、 安心してクルマを停めておけるのが高ポイントだね。 (もちろんGWや夏休みのハイシーズンだけだろうけど)
各自、パッと朝食を済ませて出発準備。 今日は薄曇りで日差しがキツクない半面、すこし湿度が高いから、レイヤーには速乾性のTシャツが必須ですな。
ランチとオヤツ、多めの水分をザックに放り込んで、駐車場を出発したのはAM8:40。 ココ、霧ヶ峰高原は いくつもの小さなコースが分岐点で繋がってるのが特徴。 初の山歩きになる コージさん、ちえちゃん の体調やペースを見ながら、歩く長さやコースを調整し易いし、 湿原はひらけてるから、景色を楽しみながらノンビリ歩くにはモッテコイです。
ビジターセンターがまだ開館していないんでマップが入手できなかったけど、ソコはいつもの手で対応。 コース図を写真に撮っておいて適宜確認しながら歩くことに。
トンネルの先にある展望台から、いよいよトレッキングスタート、八島湿原、八島ヶ池を右手に見ながら、湿原を 時計回りに進みます。 コースはちょっとした登山道、そして木道 と変化に富んでいてなかなか楽しいし、なんといっても、湿原のひらけた景色、 アチコチの高原植物、そして花々。 いつもの
ノンビリ歩き隊
と変わらず、アッチをキョロキョロ、コッチでパチリ。 ぜ〜んぜん進みません (^^;
歩いていて気がついたんだけど、都会では見たことの無い蝶々がとにかく多い。 後で調べてみたんだけど、8月の八島湿原ってアサギマダラっていう珍しい蝶が輪舞してるんだそう。 アサギマダラは八島湿原のような高原から沖縄〜台湾あたりまで長距離を移動するってことで知られる蝶々なんだって。 ふ〜ん、そんなに飛ぶのか・・・・ あんなにヒラヒラしてて風の影響を受けないのかなぁ? 逆に風に乗るのかなぁ? いづれにせよ、「え〜、その出張、遠くていや!」とか行ってる場合じゃないですな (^^;
ママ、コージさん、ちえちゃん、σ(◎◎) の一列縦隊、超マイペースで進み、鎌ヶ池を回ったところ、 今は廃業していると思われる奥霧小屋やキャンプ場のある分岐点に到達。 ココが最初のマイルストーン、スタートから45分だから、かなり順調。
ルートは、この分岐点で、湿原周回コースと物見岩・蝶々深山コースとに分かれる。 今のところ木道中心で平坦だったこともあり、まだまだ全員元気。 良し! そんじゃ距離を延ばして物見岩、蝶々深山へ行きますか!! ココ、キャンプ場跡からのコースは木道を離れて緩やかながら登り勾配の登山道。
「前の人に追付かなくて良いからね〜、マイペースで!」 「前の人と距離を取った方が歩きやすいよ〜」 「ハイ、もっと歩幅を小さくしてね〜」
などなど、後ろから声を掛けつつエッチラオッチラです。
目指す2カ所目のマイルストーンは標高1792mの物見岩。 「岩」と言っても、ソコソコ立派なピークに岩が有るのだ。 樹林帯を抜け、上空が開けてくると目の前に物見岩の ピークが見えてくる。 笹藪の中を時にジグザグ、時に直登でルートが付けられてる。 お〜し、お〜し!
「あと少しで大休憩出来るよ〜、頑張って〜!!」
一歩一歩、ゆっくり着実に高度を稼ぎつつ、時折 振り返ってみると、 お〜! こりゃ絶景!! だいぶ標高を稼いだようで、眼下に八島湿原を一望です。
エッチラオッチラと登ることしばし。 やっとのことで最初のピーク、2つめのマイルストーンである、物見岩に到着。 朝、薄曇りだった天気も所々で雲が切れて日差しが差し込むようになったし、緩やかながら斜面を登ってきたこともあって、 全身に汗が噴き出してるんだけど、流石は標高1800m前後の高原。 その吹いてる風の気持ち良さったらないっ!!! ヽ(^o^)/
視界を遮る木々も無し! 遠く見えるアルプスの山々! 気持ちの良い風! 心地良い疲れ! 「山歩きの醍醐味」が、ぜ〜んぶココにあります!!
ザックを下し、しばしの休憩。 水分補給、オヤツでエネルギー補給して後半戦への英気を養いましょう。
時刻はAM10:20。 うん、この後、蝶々深山へ移動すると、ランチに丁度良い時間になるね。 お〜し、そんじゃぁ もうひと踏ん張り行きますか! ルートは、物見岩から少しだけ下って、あとはひたすら登っていくルート。 物見岩のピークと同じく、目の前の蝶々深山のピークに向かって愚直なまでに直登です (>_<)
足元はもちろんガレ場。 浮き石を避け、歩幅を小さくして一歩一歩。 距離にして1km、時間にして35分ほどで、蝶々深山(標高1839m)に到着。 いや〜、コージさん、ちえちゃん、良く頑張ったね〜!
時刻はAM11時を少し回ったところ。 おし! そんじゃランチにしましょう!!! ランチのメニューは、「ノンビリ歩き隊 公認ヤマメシ」のひとつである、コンビニのオニギリ+インスタント味噌汁という 誰がなんと言おうと、歩き隊のテッパンメニュー。 しかも、オニギリは今朝の移動中に仕入れてきた新鮮なヤツだ (^^;
急いでお湯を沸かして味噌汁を作成、オニギリをパクリ。 むふぅ〜・・・・ たまらん・・・・ やっぱ、ヤマメシってサイコー! こういうシチュエーションだと、「ゆっくり味わって」なんて出来るはずもなく、味噌汁が出来てから3分で完食。 そして、周囲がゆっくり食べているのをボーゼンとしながら指をくわえて見ている・・・・ これもいつもの光景です (ToT)
40分ほどでヤマメシを終え、身支度を整えてリスタート。 復路は隊列を変更、σ(◎◎)、コージさん、ちえちゃん、ママの一列縦隊です。
復路のコースは、一旦 車山肩へ向かって蝶々深山から下山して、車山湿原に出たところにある分岐を、折り返すように 沢渡へ向かい、沢渡〜御射山(みさやま)ヒュッテを経由して八島湿原へもどる。 後は朝と同じく、湿原を右に見ながら木道を歩いてスタート地点に戻る計画です。 いつもだと復路はテンションがた落ちになるから、今回は途中にあるヒュッテでお茶とスイーツと言う 「頑張った自分へのご褒美」を用意。 テンション維持、後半のモチベーションには必須です (^^;
「ご褒美小屋を目指せ!」を合言葉に、猛烈な勢いで蝶々深山から車山湿原まで下山。 分岐点から沢渡へ抜けるコースに入ると、目の前に広がる予想外の光景にボーゼン・・・・ どうやら、多くのハイカーは もう一つ先の分岐から、車山肩のコロボックルヒュッテへ向かうらしく、沢渡へ最短で抜ける このコースは、入ってくるハイカーが極端に少ないようだ。 分岐から200mほど整備された木道だったんだけど、なんと途中から見事なヤブコギ。 コース自体は有るし迷うことも無いんだけど、コース上に覆いかぶさる笹藪をかき分けて1kmも歩くハメに (ToT) う〜む、やられた・・・・
ひとつ良かったのは、「蝶々深山」の名に負けず、笹藪の中は蝶々(アサギマダラ)が乱舞、輪舞。 「マダラ」って名前、あんまり綺麗ってイメージじゃないけど、実物は羽も大きく綺麗。 スレてないのか、すぐ近くまで近寄っても、蜜を吸うのに忙しく飛び立たない。 子供のころに理科で勉強した、「蝶々の口はクルクルと巻いてあるストローみたいな口」を、この年になって近くで マジマジと見ることが出来ました (^^;
話しを戻しましょう。 1kmのヤブコギを乗り越え、コースは林の中へ。 と、眼下に屋根と思しき人工物を発見!! はっ!! あれはもしや!? 待望の「ご褒美小屋」ではあるまいか!?
ん? いや、ちょっと待てよ・・・ もしかしたら、お盆期間だから「お休み」ってこともあり得る・・・ もしお休みだったりしたら 「ぬか喜び→テンションダウン→足取り重く→崖から転落→遭難→帰らぬ人」 ってことも考えられる!
いやいや、待てよ・・・ もしかしたら無人小屋だってこともあり得る・・・ もし無人小屋だったりしたら 「エネルギー切れ→意識が朦朧→道に迷う→崖から転落→遭難→帰らぬ人」
どっちにしても、いやや〜 (ToT)
ともかく、σ(◎◎)が斥候として一足先に接近!! おっ? 看板が見える!! ← とりあえず無人小屋ではなさそう 恐る恐る看板を覗きこむと・・・ おぉ!!! 営業中!!! しかも、お茶、スイーツもある!!! やったっ! これで無事に帰れる〜 (>_<)
「お〜ぃ! OKだよ〜! ご褒美小屋だよ〜!」
手で大きな○を作って、みんなに報告すると、一様に安どした表情、目がキラキラして見えたのは気のせい!? 高原とはいえ、木々が鬱蒼と茂る山の中にポツンと現れた救世主は、「霧夢(きりむ)」と言う名のカフェ。 さっそくお邪魔して、気持ちの良いテラスへ。 小さな山小屋の1階をカフェとして改装、営業しているとのことで、とっても可愛くてお洒落なカフェ。
オーダーは、奥さん手作りのケーキとクッキーがついた 「にゃごみセット」。 「なごみ」じゃなくて「にゃごみ」。 照れずにちゃんとオーダーしないといけません (^^;
お庭に設えられた山からの清水で、日に焼けた腕や手を冷やしてクールダウンしつつ待つことしばし。 目の前に供された「にゃごみセット」は、テラスと、その風景に馴染んだ、文字通り「にゃごみ」にピッタリの 逸品でありました。
時刻はPM13時、大満足で「霧夢」を後に。 ココから次の分岐点、沢渡はすぐ。 ココまではクルマが入ってこれるから沢渡の分岐から少しだけ舗装路歩き。 やっぱり舗装路ってつまらないし、急に現実に引き戻されて興ざめだね。
コースは途中から砂利の林道になり、湿原手前で復路コースへの最後の分岐。 この分岐を過ぎると八島湿原沿いのコース。 朝一と同じくコース沿いの花々に目を奪われながらの木道歩きです。
花の名前と現物が旨く一致しなくて、あ〜でもないこ〜でもないと言ってるうちにあれよあれよと進み、気がついたら スタート地点の展望広場に帰還。 駐車場に戻ったのはPM14時少し前でした。
クルマに戻ったところで しばし休憩。(ワンコのガス抜きもね) さ〜て、後は お風呂と、泊地への移動だ。 移動はともかく、問題なのはお風呂。 事前調査でいくつものお風呂があるのは判っているけど、その全部が 霧ヶ峰から標高を下げることになる。 入浴後、また霧が峰に戻ってくるのは、キャンカーの苦手な峠道、急勾配を再び上がってくることになるから、少々ツラい。
ともかく、予想以上に汗まみれなんで、一刻も早くヒトッ風呂 浴びたい。 う〜ん、どうしようか・・・ と、考えてみても気持ちの良い山歩きの後だと脳味噌が弛緩してて全然働かない (^^; え〜い! どうにかなるさ! いくぜ、ヒトッ風呂! と、勢いで駐車場を後に。
向かうは白樺湖畔の「すずらんの湯」。 旨く行けば、湖畔Pに車中泊スペースがあるかも・・ って言う淡い期待を抱いての移動です。 ※湖畔Pは既に車中泊スポットとして有名だね
走ること25分。 到着した 湖畔Pはビックリするほどの大混雑! パッと見だけど、乗用車6割、キャンカー1割、大型観光バス3割で完全満車。 大型観光バスは、近隣の宿泊施設に合宿客を乗せてきたようで、恐らく今夜は動かない様子。 う〜む、負けた・・・ (ToT)
幸い、すずらんの湯Pにクルマを停められたんで、ヒトッ風呂 浴びながら今夜の泊地プランを相談することにして、 まずは待望の入浴です。 (オヤジーズ20分、ママーズ40分の入浴)
オヤジーズが湯に浸かりつつ相談、出した結論は、今朝 通ってきた蓼科高原の女神湖畔に移動しての車中泊。 サッパリしたところで早々に移動開始です。 気持ちの良い高原の風の中、走ること10分、PM16時すぎに到着。 朝、チラッと見かけたPだけど、トイレもあるし、広いし、空いてる。 まったく言うこと無し・・・・ のはずが!!! 着いてみて判ったんだけど、何と女神湖で花火大会! しかも今夜! ということは、その頃になると今居るPは満車になるってことか!! う〜む、ラッキーなようなアンラッキーなような・・・・ (>_<)
まぁ、花火大会が終われば三々五々 見物客は帰って行って、駐車場は元の通りに空くだろうから、それまでに辛抱。 贅沢は言えません! 代わりに朗報がひとつ。 じゅでぃ の散歩に出ていたママによると、駐車場から歩いてすぐの場所にレストランや居酒屋が数軒あって、 どこもナカナカ良さそうだとのこと。
なるほど。 花火大会で混雑するのが判ってるから、混雑前からお店に入って食事と呑んだくれってのもアリだな (>_<) 4人とも異論は無いってことで、頃合を見計らって1軒だけ赤提灯がぶら下がっているというお店に。 お店の名前は 「sora meshi」、2015年5月に開店したばかりのB&Bペンションに併設されたお店。 赤提灯=居酒屋 のイメージだったけど、外観もお店の中もレストランの雰囲気です。
広いテーブル席に陣取り、まずは生ビールで乾杯! ツマミは、メニューから適宜って思ってたんだけど、困ったことに目を引くメニューがズラッっと (^^; ド定番のメニューもあるけど、やっぱり洋食レストランを思わせるメニューに目がクギ付け。
オーダーした品々、とにかくお世辞抜きに「どれを取っても旨い!」としか言いようが無かった。 アットホームな感じ、オーナーの優しい笑顔、美味しい食事、そしてリーズナブルなお値段。 (ちなみに今夜は4人で呑んで食べて計8000円弱、安くてビックリ!!) 安曇野の「大自然」に初めて行ったときに感じたのと同じ感想を持ちました。 その「大自然」無き今、蓼科の「sora
meshi」が 燦然とσ(◎◎)達の前に!!! 神は見捨てていなかったのだぁ〜
大満足で「sora meshi」を後にして、通行止めになっている女神湖までの目抜き通りをぶら〜り。 露天・屋台を覗いたり、お土産屋さんを覗いたりしながら女神湖畔まで そぞろ歩き。 でも、まだ花火開始には1時間ほど待つとの放送。 う〜ん、どうなのそれって? (^^;
コージさんが買ってくれたカクテルをヤリながら、しばし相談、いや5秒で結論。 「駐車場からでも花火が見えるだろうからクルマに戻る!」 こうして露天でツマミを買ったり、お土産を買ったりしつつクルマに戻ったんだけど、σ(◎◎)もコージさんも既に酔っ払って 足元が怪しかったのはヒミツだ! (>_<)
予想通りビッチリ満車の駐車場。 通路の空きスペースに陣取り、缶ビールを引っ張り出して更にアルコール摂取。 30分ほどしたところで、やっとこ打ち上げが始まったものの、駐車場よりずいぶん下がったところに打ち上げ場所の 女神湖があるせいか、はたまた雲や夕方から出てきた霧の加減か、全体像がクッキリ見えるない。 ん〜、期待はずれっちゃぁ期待はずれ。 まっ、それでも下半分が見えるから良いか? (^^; 「花火をみながら夕涼み、ビールとツマミ付」ってのはやっぱりタマラないもんねぇ・・
花火開始から30分もすると、早くも船をこぎ出すママーズ。 寝不足気味なところに、山歩きの疲れ。 加えて早い時間からのアルコール摂取と、気持ちの良い気温。 そうだわな〜、そりゃそうなるわな〜。 気持ちはよ〜く判るよ〜 (>_<)
てな訳で今夜はお開き、花火が終わるPM21時を待たずして就寝であります。
12日(水曜) AM4:30起床。 今朝ももちろん じゅでぃアラームです (^^; 流石に行動を起こす時間じゃないんで、トイレを済ませた後はクルマで待機、AM5:30になったところで散歩に。 早朝から元気いっぱいの じゅでぃ。 昨日は留守番ばっかりだったから、弾けたように草地でゴロゴロしてます (^^; 気温も低く、自宅周辺の散歩みたいに
ハァハァ言わないんで、本人(本犬?)も楽だったんじゃないかな。
今朝の朝食は準備してないから下界に降りないと有りつけない。 とはいえ、あんまり早く下界に降りても開店まで待つことになるんで、そのサジ加減が難しい (>_<) ゆっくりとワンコたちの散歩、朝の行事を済ませても余裕です。
結局、女神湖畔Pを出発したのはAM7:30。 早朝の県道40号、192号(ビーナスライン)はもちろんガラガラ。 しらか2in1スキー場、北八ヶ岳ロープウェイ、 蓼科湖を横目に順調に下山、R152を経由して中央道沿いのR20に出たところで給油して一息。 ここまで女神湖から1時間、一気に標高を下げたんで馴染む間もなく、AM8:30なのに暑い・・・ (+_+) さて、やっとのことでお目当ての朝食。 国道沿いの朝食、コージさんと一緒 と言えば、もうお分かりですね? そう! ガストです (>_<)
空腹を満たしたところで、ちょっと寄ってみたいとコージさんにお願いして、諏訪IC隣のショッピングモールへ立ち寄り。 ココのモンベルで少々のお買いものしたかったんです。
さて、そんじゃ安曇野に向けて出発しますか!! ショッピングモールを後にしたのはAM10:25。 諏訪湖畔から塩尻峠、道の駅 小坂田公園を経由して塩尻市内へ移動。 塩尻市内に入ったところで、ママの希望により13年GWでも立ち寄った 林農園の直売所で五一ワインを購入。 ホクホク顔のママを乗せ、クルマは一路 安曇野へ。
理想は、R19でサクッ!と安曇野入りしたいところだけど、時刻を考えると塩尻市内、松本市内は混雑必至。 実はそう思って事前に自宅でルートを検討してきたのだ。 お〜し、そのルートを使っちゃうぞ、バカヤロー! (>_<)
林農園から、一旦 県道294号(西街道)へ向かって走り、県道を横切って奈良井川を渡ったところにある農免道路を北上、 松本市今井、山形村を経由して梓川にでたところで大糸線の梓橋駅に向かえば、あとは安曇野ICまでは一本道。 林農園からノンストップで走って、コージさん希望の大王わさび農場に到着したのはAM12:55。 塩尻の林農園から走ること60分、距離はざっと32kmだったから、裏道作戦は旨く行った方かな?
大王わさび農場と言えば恐らく安曇野で1番有名な観光スポット。 混雑を覚悟していたものの、駐車場にもスルッと入れたしサクッと停められた。 駐車場が
「ほぼ満車」であることは間違いないから、相当ラッキーだったね。
さて、わさび農場。 コージさんのリクエストで来たんだけど、意外なことにコージさん、ちえちゃんは初来訪とのこと。 うそ? マジで?? 灯台もと暗しってヤツだねぇ・・ それでわってことで、早速 じゅでぃ も連れて出撃。
場内の混雑も思ったほどじゃなくて、名水と唄われる「わさび田の湧水」を汲むのも すんなりです。 しばし場内を散策、メインゲートに戻ったところでランチに・・・ って思ったんだけど、が〜ん!! 長蛇の列・・・ (ToT)
う〜む、どうする? もとより気の短い σ(◎◎) と コージさん。 目の前の長蛇の列に並ぶほど酔狂じゃないのだ! だって、コロッケに20人くらい並んでるんだよ!? ありえねぇ〜ってヤツ。
コージさん : 「う〜ん、これじゃぁねぇ・・・ よし、途中にあったっていう いけまつ にしようよ!」 σ(◎◎) : 「うん、オッケー! じゃ、即移動しよう!!」
相談も決断も行動も早い方が良いのです! わははは! (^^;
そそくさと駐車場に戻り急いで出発! 出口渋滞もなんのその! いけまつ にはPM13:50に到着。 ランチタイムはとうに過ぎているのに、予想外にココも混んでます・・・・ (ToT) う〜ん、でももう動くのはイヤ! 腹ペコ! ここで食べる!!!
観光スポットじゃないから、お客さんは 「オーダー→ガッ!と食べる→出て行く」の速攻パターン。 回転が速く、10分と待たずに、無事テーブルに通されました。 ウチらも、待っているとき段階でメニューを吟味、着席したら即オーダー。
σ(◎◎): ワンタン麺 ママ:塩ラーメン そして餃子1皿 コージさん:辛みそラーメン ちえちゃん:肉みそラーメン そして餃子1皿
「ココは 肉みそラーメン ともやしそば、餃子がお勧めだよ!」 と事前にインプットしておいたこともあり、 見事に ちえちゃんが乗っかった。 ふふふふ・・・ 知らねぇぞぉ〜 大盛りに驚くなよ〜!! (^^;
待つことしばし。 目の前に供された各自のオーダーメニュー。 ふふふふ・・・ ちえちゃん、目をまん丸にしてるぜ・・・
具沢山の餃子を頬張りつつ、各自がオーダーした麺をズルズル。 σ(◎◎)の最近のマイブーム ワンタン麺 も結構イケる。 かなりウマイ部類です。 (ワンタンって雲呑って書くでしょ? やっぱり、雲を呑むように薄くてツルっとしててくれないとねぇ)
満腹の腹を摩りつつ いけまつ を後にしたのはPM14:15。 ちょっと失敗したのは、ランチが遅い時間になったのにガッツリといっちゃったこと。 夕食はココで!って、ずいぶん前から決めてたのに、今の時刻にガッツリ行っちゃったから相当の腹ごなしをするか、 夕食を遅くするしかない。 時刻的に腹ごなしってのも難しいから、お風呂とか買い物とかしつつ時間調整するしかないのが実情なのだ。 う〜む・・・ (>_<)
ともかく、いけまつ のPに ずっとクルマを停めておくわけにはいかない。 んじゃぁ、風呂+散策って案はどうかね? 散策って言っても散歩程度のヤツだけどね。 異論は無いってことなんで、まずは移動です。
向かうは 松川村の すずむし荘 と、すぐ隣の ちひろ美術館。 隣り合ってるんで、ちひろ美術館の広大な敷地を散歩して、すずむし荘 でヒトッ風呂って算段です。 勝手知ったる安曇野の道、農免道路を上手く活用すればスイスイ〜と到着です。
現地に到着してみて、混雑具合なんかを考えると、どうやら先にヒトッ風呂ってのが正しい様子。 うん、そうね。 風呂上りに広場で風に吹かれるってのも良いしね。 てな訳で、さっそく すずむし荘に出撃、いつも通りに40分ほどの入浴です。
いやはや、それにしてもココのお湯は良い! サッパリでサラっとしてて、数ある安曇野の温泉の中でも一番好きだわ〜 って、今回も納得しちゃいました。 期待した通り、ヒトッ風呂の後の風は、まったくもって気持ち良い。 正直なトコ、「ビール呑みて〜! 動きたくね〜!」ってヤツです (^^;
さっそく、隣の ちひろ美術館に移動。 時刻はPM16:50、人気のちひろ美術館 とは言え、さすがに混雑もありません。 ココの庭から一望する北アルプス、特に白馬方向の山並みと美術館の庭のバランス、その眺めが好きで、 ちょくちょく立ち寄ってるけど、あいにく今日は薄曇り。 山並みがボンヤリしてるのが少し残念でした。
散策したり芝生に座ってマッタリしながらの夕涼み。 いやはや、やっぱり「動きたくね〜!」ってヤツであります (>_<)
クルマに戻り、ワンコ達にゴハンを・・・って思っていたら、とんでもない失敗が発覚!! じゅでぃ用に、事前に用意してきた鶏肉のボイルを忘れてきた!! (昨夜の分は別の食事だったので気付かなかった) うっひょ〜! やっちまった!
コージさんに訳を話して急遽 買出しに変更、今夜の夕食処に近い 池田町のイオンBIG(いつものBIGね)へ。 無事に買い物を済ませ、じゅでぃ の夕食も完了、一息ついたのはPM18:40。 おぉ! σ(◎◎)達の夕食に丁度良い時間!!
そんでわ!ってことで、時間調整してたBIGのPを後にして夕食へ出発。 今夜の夕食は、今年のGWに行きそびれた街の洋食屋さんである「レスト&コーヒーハウス くるる」。 昭和の香りがする洋館造りのレストランで、何といってもウリは ハンバーグ。
事前に コージさん、ちえちゃん に話してあって、「ぜひ食べに行こう」と意見が一致していたのだ。 場所は、篠ノ井線の田沢駅〜明科駅間に並走しているR19(西街道)沿い。 R19と長野道が交差している場所の近くです。
走ること15分、手作り感満載の「くるる」と大きく書かれた看板を見つけ駐車場へ滑り込みます。 駐車場は10台ほどのキャパ、半分ほどが埋まってました。 「何も知らずに一見ではナカナカ入りづらい感じ」とは、コージさんの感想。 うん、確かに (^^; でも、今夜は事前調査、事前情報を基にしているのでヒルむことなく突撃です。
店内は思ったより広く、4人掛けのテーブル席が結構な数で配置されてます。 着席するなりメニューをガン見する4人。 いまどき珍しく、写真も無い手作りのメニュー、しかも相当に使い込んでるヤツ。 ちなみにココ 「くるる」は、単品メニューの他に、セット と、定食 の組合せがある。 要は、セット=洋食 定食=和食 の組合せね。 定食にすると丼ご飯+味噌汁+漬物で、セットにすると前菜+スープ+サラダ+ライス になる。 オススメはセット、内容も充実してるのにドリンクもついて単品の+350円。 これはお値打ちでしょう。
5分ほども、あ〜でもないこ〜でもないと言いつつ、やっとこオーダーしたのは、 コージさん : 「カニクリームが食いて〜」 と言いつつ、ハンバーグとカニクリームコロッケのセット ちえちゃん : 「え〜、やっぱりスタンダードでしょう!」と言いつつ、ハンバーグのセット ママ : 「カレーも気になるから」って言いつつ、ハンバーグカレーのセット σ(◎◎) : 「チーズ、チーズ・・・」とうなされつつ、チーズハンバーグのセット
σ(◎◎)とママは事前調査・情報で、セットメニューにした時の充実内容を知ってるんで、オーダーした直後から 早くもワクワク (^^;
少しして最初に供されたのは前菜。 でもね? 前菜なのにグレープフルーツゼリー。 これが噂に違わず旨い! 食べ終わると次はスープ。 それもちゃんとお皿に注がれたコンソメスープ。 カップじゃないよ、皿だよ皿! (^^; スープが終わるとサラダ。 まぁこれは可もなく不可も無くだね。 待つことしばし。
鉄板ジュージュー状態で運ばれてきたメインディッシュと、いかにも美味しそうなライス。 お〜ぉ! やった! これこれ! これを待ってたのよ〜!! さっそくナイフを入れひと口・・・ アチアチ・・・ むふぅ〜・・・ 口の中に あふれる肉汁、肉々しい噛みごたえ、少し甘めのデミグラス。 うっ、うっ、うまい!!
ハンバーグも、ノーマルサイズ、ビッグサイズ、ジャンボサイズ、ビックリサイズの4パターン。 なんと、ビックリになると800gもあるんだって!!! ノーマルでも結構なボリュームだったけど、怖いもの見たさで、次回は・・・・ いやいやいやムリムリムリ!! (>_<)
普段、σ(◎◎)はクチコミってヤツをあまり参考にしてない。 いや、どちらかと言うと参考っていうより、信用してないって言っても良いくらい。 味の好みって個人差が大きいからね。 ココ 「くるる」 も、教えてもらった店で、正直なトコ食べてみるまでは・・・ って思ってた。 でもココはアタリ! いや〜、良い店を教えてもらったわ。 あっちゃん、アリガトね〜 ヽ(^o^)/
最初の内は、「おぉ! うまい!」とか言ってた4人も、数分後にはまったくの無口に。 いつも大口開けて、ワシワシ食べることが多いTeam 大好きっ!。 今夜は珍しいナイフを使う静かな夕食でした (^^;
食後のドリンク、これまた逸品。 σ(◎◎)はグレープフルーツジュース、あとの3人はアイスコーヒー。 いづれも美味しくて、とくにグレープフルーツジュースはオススメ。 だって、むせちゃうくらい旨いんだから!
昨夜の 女神湖畔で出会った「sora meshi」 と言い、今夜の 「くるる」 と言い、食堂 大自然 の後釜は、しっかりと 確保出来た。 これは大きな収穫だね!!
お昼に続いて、またもや満腹の腹を摩りつつお店を出たのはPM:20:20。 「ラストオーダー PM21:30」と書いてあるのに、どういう訳か今夜は早仕舞のようで、すでに「準備中」の看板。 次々に駐車場へ滑り込んでくるクルマ、看板を見て「え〜!」とひとこと残して残念そうに帰っていきます。 ウチらも 「昼に食いすぎたから」 なんて、来店を遅らせてたら同じ目にあってたかもね。
さて。 それじゃ泊地へ移動しましょう。 今夜の泊地は少しでも標高を稼いでってことで、安曇野クラフトパークのPを考えてる。 そう、あの「蕎麦処 翁」のあるクラフトパークね。 走ること10分ほど、真っ暗闇のクラフトパークに到着、景色も良いし期待通りに涼しい。 問題は駐車場の傾斜と、トイレも使えるものの真っ暗ってこと。 暑くて寝苦しそうだったら、ココに即決なんだけど、今夜は下界でも十分涼しいから悩むところ。 結局、「今夜は涼しそうだし、泊るだけだから道の駅の方が良いだろう」との結論に達し、すぐ近くの道の駅 ハーブ ガーデン池田 へ。
ココは目の前がコンビニだし、BIGも近い。 ワンコの散歩にも苦労しないんで、泊るだけなら悪くないチョイス。 でも、いつもだと車中泊で結構混雑してる印象があって、敬遠してた。 でも、なぜか今夜はガラガラ。 わさび農場の混雑、くるる の閉店タイミング、泊地の空き具合。 今日はラッキー続きです。
さて、ようやっと落ち着けた。 お待ちかねの一杯、やっちゃう〜!? ところが・・・・ (^^; 昼食、夕食と満腹続きの今日の食事事情。 しかも満足度も高い。 そうなると当然、アルコール摂取に向けた意欲が低下。 「う〜ん、そうだね〜」 、 「まっ、かる〜くね、かるく・・・」 と、今ひとつ気勢があがらない。 それでもやっぱり寝酒は必要! ってことで、缶ビール。 小1時間ほど、ノンビリとヤッて就寝です。
13日(木曜) 今朝もAM3:30に毎朝恒例になった じゅでぃアラーム (^^; 「う〜ん、じゅでぃ? まだ暗いでしょ? 明るくなるまでまだ寝てなさいね?」 そう優しく言うと、諦めたようにハウスに入り、ぶふふふ〜と深いため息ひとつ。 む〜ん・・・・
2度寝してもナカナカ深い眠りにならず、結局ウトウトしただけでAM4:50起床。 まだ日の出前です (>_<) 目の前のコンビニで目覚めのコーヒーを買い一息。 いつものことだけど、キャラバンに出ると早い時間から呑むこともあってどうしても早寝、そして早起き (^^; 今年の夏キャラバンも早3日目、すっかり習慣です・・・
そうこうしていると明け方に降った雨がまたもパラパラ。 う〜む、今日は白馬でマッタリだから、雨は宜しく無いなぁ・・・ かといって、「雨よ止めの祈り」とか、「雨雲退散の祈祷」 なんてことをやれば、ほぼ間違いなく嵐になる。 ← 過去の経験から じれったいけど、ここは大人しくしてるしかないなぁ・・・ (>_<)
そんな今ひとつの天気ながら、ワンコ達の朝の行事を済ませたAM8時、道の駅を出発、まずは穂高神社へ。 本来なら到着早々にお参りするべきだと思うけど、昨日はついついドタバタしててお参りできなかった。 何時も感じる、境内の張りつめた様な空気と厳粛な雰囲気、なぜか一歩入るとヒンヤリしてるようにさえ感じるのは 毎回のこと。 ついつい声がヒソヒソ声になっちゃうんだよなぁ・・・・ この夏キャラバンが大きな怪我も無く無事に終われるよう真剣にお参りします。
あっ、そうそう!! なぜか来るたびに確認する「八方塞がり」。 なんと今年はコージさん! (^^; JUNちゃん→ママ→コージさん と、来るたびに誰かしらが当たってる! う〜ん、笑い事じゃない! コージさん、ちゃんとお参りしてねぇ〜
起床直後に降り出した雨、なんだか降ったり止んだり薄日が差したりと忙しい。 お参りを終えて大町に向かって走っていても、目まぐるしく変わる。 今日は全くのノープラン。 おまけに天気が芳しくないから、余計に「なにかやろう」って気にならない。
穂高神社から大町のP泊候補地を下見しつつ、イオンBIG大町店へ。 今日のお昼、夜の買い出し。 もちろんガッツリと買い込みます。 そうこうしている内に、天気は少しづつ回復、薄曇り〜薄日を繰り返すような感じになってきた。 お〜し! そんじゃ白馬のいつもの川原に直行!!!
大町〜木崎湖〜中綱湖〜青木湖と順調に走って白馬到着はAM10:50。 さ〜今日はもう動かないぞ!! テコでも動かん! (>_<)
今日は、コージさんの提案で いつもの場所ながら少しだけ川寄りにクルマを配置。 興津のときを同じ、二の字にしてオーニングを連結。 もちろんしっかりとペグダウン。 椅子、テーブルを出せば準備完了!!!
っと、ソコへコージさんの呼ぶ声。 えっ? なに? 別会場が出来た? んん? なんのことだ?
コージさんに促されるまま川に降りると・・・・ おぉ!! もひとつオマケに おぉぉ!!! ヽ(^o^)/
なんと、川に椅子を設置し、足元には冷たい川水を引き込んだダム。 そのダムには瓶ビールとグラスが!! かぁ〜! そうきたか!! (>_<)
この川、雪解け水だから物凄く冷たい! 夏とはいえ、10秒と入っていられないほどの冷たさ。 その川水にビールを浸けておき、ころ合いを見計らって一杯やっちゃう。 しかも、その川に足もいれて景色を眺めながら・・・ くぅ〜!! たまんねぇ〜 (>_<)
お誘いにのってソソクサと川へ降り、椅子にドッカと腰を下ろす。 ハイ、ここから先は各自 目を瞑って想像してみてください。
目の前には白馬の絶景と、隆々と流れる渓流・・・ 今日は瓶ビール。 だから音にすると、 シュポッ! トクトクトク・・・ シュワ〜 ← 最後のシュワ〜は泡の音ね お〜とっとっとっ・・・ ← こぼれない様に口からグラスにいっちゃう うぐうぐうぐ・・・ ぷっはぁ〜!!!
どう? どう? もうひとつオマケにどう? 行ってみたいっしょ? やってみたいっしょ〜? ヽ(^o^)/
そんなサプライズビール、チーズをツマミに あれよあれよと3本。 4本目に手をつけたところで一旦サイトへ(クルマへ)。 あまりの気持ち良さに一気飲みのように 呑んじゃったし、そう言えばすきっ腹。 早くも酔ってます (>_<)
時刻はそろそろお昼どき。 ん〜、順番が違うけどランチにするか・・・ このまま空腹で呑み続けたら夕方になる前に 撃沈間違いなしだもんなぁ。 まぁランチといっても、早茹でパスタを使ったミートソースでお手軽なんだけど・・・ (^^; 実際には、ランチを取りながらも呑んでるから、すきっ腹もなにもないんだけど。 なんやかやと呑み続け、時刻はPM13:30。 うぅ・・・・ やばい・・・ 眠い・・・ ここでママーズに言われるがまま、オヤジーズはお昼寝、2時間近くガッツリと寝ちゃいました・・・・
時刻は既にPM15:50。 昼寝から目覚めたオヤジーズ。 置きぬけにとった行動、それは・・・・・ アルコール摂取 (^^; それも、ビールじゃなくてワイン、昨日の移動中に塩尻の林農園で買ってきた五一ワインです。 コージさんからスパークリングワイン、ウチはいつもの白ワイン。 酔っ払い4人が手を出せばワイン2本なんて水みたいなモン。 20分持たずにカラになったのはヒミツだ! (>_<)
そんな怠惰な時間を過ごしていると、こっちに向かってくるキャンカーに気付いた。 ん〜、だれだ? あれ? 手を振ってる?? あ〜!!! としちゃんだっ!!
いや〜、久しぶり! 6年ぶり? AKMLの最後の全国オフ以来?? お互いクルマが変わってるのに良く判ったもんだね〜 いやいや、それにしても久しぶり! 懐かしいね!!
としちゃん、ママ、娘さん、ワンコ で旅してるようで今日は長野方向へ降りて行くんだって。 少し時間があるからって川原によったら、ウチらが居た(酔ってクダ巻いてた)らしい (^^;
「今日移動するの? 無理しない方が良いよ〜」 「移動? そうなの〜? ココで泊っちゃえば〜?」 「ここは気持ち良いよ〜 ワンコも嬉しい〜きっと!」 「ほら、アソコの川の中の椅子! 美味しいビールが呑めるよ〜」
という、カズカズの悪魔のササヤキにもめげず、家族会議に従って出発していきました。 う〜ん、惜しい! ワンコ(チップちゃん)とも打ち解けたし、もう少しでラチ出来たのになぁ (>_<)
としちゃんF が出発したのはPM18時ごろだったかなぁ、そろそろ良い時間です。 昨日から「安曇野に来たら、かつては欠かさず食べた」と話していた信州新町のジンギスに突入! 考えることは一緒で、ウチだけでなく、コージさんも買ってた (>_<) 幸いにも コージさんが 辛口タイプを、ウチがトリジンを購入してたんで、カブることは無かったけどね。
信州新町のジンギス、とっても肉厚で柔らかい。 σ(◎◎)は有名な松尾のジンギスよりウマイと思ってます。
すでにワインを呑み切ったんで、アルコールは再びビールに戻ってる。 ジンギスとビール・・・ もうテッパン!!
少しづつ夜の帳が下りてきたんで照明をセット。 LEDの爆裂照明も良いけど、やっぱキャンプはランタンでしょ! てな訳のわからない理由をこじつけて ガソリンランタンを引っ張り出して点火! う〜ん、やっぱ良いなぁ・・・・ このオレンジの明かりが良いよね〜 でも、そんなことを言ってられたのも最初の5分。 うわ〜、ランタンだとムシがぁ〜 (ToT)
んで、結局ランタンは少し離れたところに置かれ、ムシを集める役目。 サイトはLEDの爆裂白色光で満たされたのでした・・・ グスン・・・ (ToT)
周囲が真っ暗になるにつれ、ガッツリと昼寝してないママーズの目蓋が重くなり、2人揃ってフネを漕ぎ出した。 時刻はPM20時30分、う〜ん早いよなぁ・・・ そう思っては見るものの、既にオオトラになりつつあるオヤジーズ。 ササッ!と片付けて就寝、はぇ〜 (^^;
14日(金曜) ハイ、今朝も じゅでぃアラームです (^^; 昨日の朝と同じく、「まだ早いよ! 暗いよ!」 そう言い聞かせたら諦めてました。
それでも起床はAM5:30。 夜中に雨が降ったものの、今朝の天気は相変らずの曇り空。 う〜ん、パッとしねぇなぁ・・・・
今朝は時間タップリ、気持ちの余裕もあるんで、豆を挽いて珈琲を入れます。 あっ、そういえば朝飯を用意して無いじゃん!! 仕方ない、今朝もガストかぁ? そう思って調べたら今日は金曜、平日だからガスト白馬店の開店はAM9時。 9時? そんなに待てねぇ (>_<)
ワンコたちの朝の儀式を済ませ、サイトの片付け・撤収。 いつもの川原をAM7:45に出発、第1Pに寄ってトイレ、向かいのコンビニでオニギリを調達してジャンプ台Pへ移動。 ここでノンビリと朝食タイムにします。
1時間ほどノンビリと過ごし、移動開始。 お土産購入目的で混雑で有名な道の駅 白馬に寄ってみたんだけど、ご多分に漏れず物凄い混雑。 そそくさと所望品を購入して退散、青木湖畔Pに逃げます (^^;
この時期の青木湖、水量が豊富で水面が随分上まで来てるから、カヌーやると面白いんだよねぇ。 ジャングルクルーズみたいなことも出来るしさ。 小雨がパラついたり風が出たりで、あんまり良い条件とはいえないけど、今日も湖面にはカヌーが随分出てました。 40分ほどの時間調整、大町に向けて移動します。
今日のランチ、コージさん、ちえちゃんのリクエストで 俵屋飯店 。
「あれ? 行った事無かったっけ?」 「大好きっ!のメンバーが行ったときは、参加してないんだよ」
そっか、もう来すぎなくらい安曇野に通ってるから、誰がドコへ行って、ドコは初めてなのか判んなくなってるな・・・
市営の無料PにはAM10:30に到着。 お目当ての俵屋飯店や、ソースカツ丼の昭和軒、バタドラの村田菓子舗に行くには少々歩くことになるんだけど、 複数台のキャンカーやボーダークラスのキャンカーでも問題無い広さだし、他のPに較べて遠いこと、奥まった場所だって こともあり、ほぼ間違いなく空いてるから、迷うことなくココを使うんだよね。 まぁ、50mだって歩くのはいや!って人には勧めません (>_<)
今日も無事にPへクルマを停め、いそいそと出撃、商店街をそぞろ歩いて目的の 俵屋飯店へ。 目的はココの 「バラ肉そば」 または 「バラ肉飯」。 俵屋飯店は、すぐ隣の俵屋精肉店の直営。 それでなくてもウマウマの豚バラ肉を、トロトロになるまで長時間煮込んで 広東風の餡で纏めた一品です。
開店時間がAM11:30だったようで、随分待つことになったけど1番客として入店できました。 入店前にジックリとメニューを吟味しておいたから、入店 即オーダー。
コージさん、ちえちゃん : バラ肉麺 ママ : 麻婆麺 σ(◎◎) : かに玉飯(天津飯みたいな感じ)
それに、それぞれ餃子を1枚づつ。 待つこと数分、目の前に出てくるオーダー品、すきっ腹にそのニオイがたまりません!!
入店直前に振り出した雨、どんどんキツくなって、食べてるときには土砂降り! 傘を持たずに出てきたんだけど、幸いなことに商店街はアーケードになってるから信号のところ以外は濡れずに済む。 う〜ん、またもやラッキーです。 ヽ(^o^)/
さて、そんじゃソロソロ帰宅のことを考えて動かないといけない時間。 まずは安曇野IC近傍のスワンガーデンに移動。 大町からは高瀬川沿いの県道306号を使えば、混雑も無くスイスイ。 ところが、穂高に入ったところで景色が一変。 大王わさび農場へ入ろうとする車列がギッシリ!! 特に安曇野IC方向から向ってくる車列が凄いんだけど、信号を右折して農場に入るから どうしても進まない。 (とうぜん直進で入るクルマ、左折で入るクルマが優先だし有利だよね)
周囲道路も、その影響を受けてやたらと混雑してて農場を通り過ぎても渋滞。 いまこの場所に居る農場へ向かうと思われるクルマって、1時間経っても駐車場にすら入れないんじゃないかな? かといって、一本道だし逃げ道もないからどうしようもない。 Uターンだって思うように出来ないだろうし。 う〜ん、「お父さん、ご苦労様!」 としか言いようが無い・・・・ (>_<)
混雑をガマンして漸くスワンガーデンに到着したのはPM13:10。 なんと、ココも大混雑・・・ (ToT) それでも何とかクルマを停め、「あずみ堂」でお土産を購入。
帰宅方向を中央道方面と上信越道の両面から、コージさんと相談。 上信越でも構わないと言う言葉に甘えて、湯の丸方面で最終泊すべく移動開始です。
スワンガーデンから湯の丸方向への移動ルートはR19だと混雑が予想されるんでパス。 今回は、三才山トンネル(有料)を抜けて鹿教湯を経由して上田を抜けていくルートをチョイス。 途中でお風呂に入りたいから、それも考えると三才山ルートのほうが良さそうだってのも有るしね。
スワンガーデンをPM13:40に出発、予想通り混雑の無いR254、そして三才山トンネル。 順調に走ってPM15時前には湯の丸ICのほどちかい、しなの鉄道 田中駅に併設された「ゆうふるTANAKA」に到着。 入口ゲートで若干のドタバタがあったものの無事に駐車場へイン、今日のお風呂はココで戴きましょう。
いつも通りの45分入浴。 思ったより広く、サッパリとしたお湯。 混雑も無いし 「こりゃ穴場発見」ってヤツ、アタリ!です ヽ(^o^)/ ちょっと駐車場に難があるけど、それをクリアするのは次回の課題ってトコですな。
外に出ると、「うぉ〜、なんじゃこりゃ〜」って叫びたくなるような気持ちの良い風。 青空、気温も高くない、カラッとした風・・・・ やっべぇ〜、動きたくねぇ〜 (>_<) 既に高原に入っているのか、吹いてる風はマサに高原の風そのもの。 こりゃ今晩も快適に寝られるぞ〜
さて、このままクルマを停めてってのはムリなんで、後ろ髪を引かれつつ出発。 湯の丸IC近接のベイシアで買出ししつつ、向かうは湯の丸高原。 要は湯の丸高原スキー場の駐車場です。
湯の丸高原のPは標高1500mほど、絶対涼しい(いや寒い)との読み。 それと、出来れば丁度見ごろって言われてる天体ショーを見たい。 ← それには標高を上げて真っ暗な環境がベスト セカンドでは登らず、全体の半分ほどがローギヤという、とんでもない急勾配をジリジリと登ること40分。 PM17時に漸く湯の丸高原Pに到着。
期待通りに涼しい(寒い)気温、ガラガラの駐車場。 もうしぶん無しです。 ワンコたちの散歩、ご飯を食べさせて、ようやくノンビリしたのはPM17:40。 夏キャラバンの最終日、簡単な惣菜をツマミに今夜もビールで一献です。
日の暮れと同時にどんどん寒くなり、4人とも上着着用、長ズボンです。 ショッパナからガンガン呑んじゃったこともあり、ツマミを半分ほど食べたところで、コージさんがダウン。 えっ? ダウン? 本気? だってまだPM19時だよ? 暗くなってないよ?? (^^;
それをシオに、寒さから逃げるように、ちえちゃんを誘ってクレアに避難。 更に1時間ほどノンビリとお喋りです。
ママ : 「おっ、頑張った! PM20時だ!」 σ(◎◎) : 「えっ? まだでしょまだ!?」 ママ : 「いや、十分でしょ! ね、ちえちゃん!?」
そんな会話がなされ、強制解散 (^^; トイレに行こうと車外に出ると、流石に真っ暗。 雲の切れ間からは満天の星空が見えました。 う〜ん、こんなに早く寝れるのか? まっいいか・・・ 星空も見えたことだし・・・・ そんなことを考えつつPM20:20に就寝です。
15日(土曜) 今朝は早朝アラームは無く、ゆったりと起床。 とはいえ早寝の代償で起きたのはAM4:30。 なんだよ、アラームと変わらないじゃん (^^;
まだ薄暗い中、じゅでぃの散歩。 流石に涼しい(いや寒い)んで、ハァハァ言うことも無く快適そうです。 今朝の朝飯も用意してないし、Uターンラッシュが始まる前に混雑ポイントを抜けておきたいってことで早々に出発です。
湯の丸高原Pを出発したのはAM5:50、ブレーキが焼けないように最新の注意を払いながら下山。 降りきったところの道の駅 雷電くるみの里 で休憩しがてらブレーキを冷まします。
昨夜、「雷電はきっと混んでるよ」と言ってたんだけど、案の定 早朝にも関わらずクルマがギッシリ、人もワンサカ。 やっぱり高原に較べると湿度が高く、気温は高くないけど寝苦しかったかもね。
さて、朝食を求めて道の駅を出発。 小諸ICから上信越道に入り、一気に横川SAまで走ります。 ここでようやく大休憩。 売店でオニギリを仕入れベンチに座っていただきました。 さて、これにて全工程が無事完了、あとは自宅まで無事に辿り着くだけです。
コージさん、ちえちゃんと挨拶して出発。 ランデブーしながら上信越〜関越と乗り継いで、ウチは東松山ICで降りて 後はR254、R17、R298を使って自宅まで。 帰宅はAM10:20、計画通りに混雑・渋滞を避けられました。
10日夜出発〜15日午前中帰宅(5泊6日)という、近年稀にみる長期キャラバン。 「計画は有って無いようなもの!」 「行き当たりバッタリが旅のスパイス!」 ってのに変わりは無く、結果的には いつものドタバタ旅が長くなっただけのような気がしないでもない。 ノープラン過ぎてボーゼンとしてばっかだったし (^^; でも、歩いて、食べて、呑んで、マッタリして! いや〜本当に楽しいキャラバンでした!!
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