「ノンビリ歩き隊 in 破風山&仙元山」
登り納めとドッグハイクの 2 DAYS!・・・ の巻
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日程 : 14年 12月 5日〜12月 7日 場所 : 埼玉県 皆野、小川 (東秩父地方)
今週も ノンビリ歩き隊の出撃です。 向かうは東秩父地方、土曜日に皆野の破風山で今年最後の山歩(サンポ)を楽しみ、日曜日に小川町の 仙元山でドッグハイクを楽しむ 山旅 2 DAYS。
今週末は今年一番の冷え込みになると早くから予報が出ていた。 地方によっては大寒波による大雪の知らせも届いている。 当初、今週末は安曇野へ新蕎麦を食べに 行くつもりでいたものの、この予報を見て聞いて、腰が引けた (^^; 新蕎麦か? 山か? ギリギリまで悩んだ末、寒波に負けて山行きを決断したのは出発前日の夜でありました。
近場なんで時間的な余裕もタップリ、しかも安価に済ますことが出来たし、天気もマズマズ。 気持ち良く今年最後の山歩(サンポ)を楽しんで来ました!
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しばらく続いていたドタバタも、すべての手続きが終わって、やっと緊張感から解放された!! あとは春まで何にもないぞ〜 ヽ(^o^)/ どうやら気持ちのどこかが知らないうちに緊張していたようで、ドタバタから解放されたばかりの今週1週間、 疲れが出たのか とにかく朝も昼も夜もグッタリでした。 よ〜し! こうなったら、山でストレス発散だ! ついでに悪霊も退散だ!?
そんなこんなで決まったお出掛け。 定時を少し回ったところで会社を出発、帰宅はPM19時少し前。 近場の山行きなんで、準備って言うほどのこともない。 食事・入浴・積み込みを済ませ、何時も通りのPM21時過ぎに出発です。
資金調達、明日の朝食を買出しつつ移動開始、今夜は道の駅おがわまち で泊予定。 ルートは もちろんオール一般道。 R298、R17BP、R16、R254 といづれも国道をチョイスするのは いつものパターン。 風が少し強いことを除けば、混雑もなく快適なドライブでした。 ストレスフリーで自宅から2時間ほど、PM23:10に到着、買出しやら給油やらしていたことを考えると、 なかなかの好タイム (^^;
ここ小川町、つい最近 世界文化遺産に選ばれた 細川紙(和紙)で有名な東秩父地方。 手漉き体験が出来ることもあって、週末は きっと大賑わいなんだろうけど、流石に今は深夜。 静かです。
早速、FFヒータを着けてビールで一献。 今夜は行きがけのコンビニで買ってきた GRAND KIRIN 。 少々お高めだけど前から気になってたのよね〜 (>_<)
FFヒータでヌクヌクだってこともあり、ビール2本で睡魔に見舞われ1時間と少しでダウン。 明日はノンビリで良いので、なんとも心安らか。 FFヒータを止めてベッドへ移動したら、あっちゅう間に爆睡でした (^^;
06日(土曜) 夜中にトイレに目が覚めたものの、あまりの寒さに直ぐに布団へ戻って そのままウトウト。 次にパッと目が覚めたとき、窓の隙間から漏れる外の明るさを見て、「ん〜、朝になったか・・・」 と、 ノビの一つもヤリつつ時計に目をやる。 ん? んんん? おぉ!! なんとAM7時!! いくらノンビリで良いとはいえ、こりゃぁ寝坊気味ですな (>_<)
爆睡中のママに声を掛け、ノソノソと起床。 上着を着込み、一服すべく車外へ出ると・・・・ うっひょ〜!! 一気に目が覚める!! メチャクチャ寒いっ!!
気温は見事に氷点下、運転席に取り付けてある温度計は−1.5℃を表示。 植え込みの土部分は霜柱がビッシリ、隣の畑も霜が降りて真っ白。 慌ててFFヒータを入れました。
ママに朝食の支度頼み、σ(◎◎)は じゅでぃ の朝散歩。 平日は夜しか散歩に出られないし、σ(◎◎)が一緒に行くことも少ない。 せめて休日くらい、朝の散歩に連れ出さないとね。
20分ほどで戻り、熱々のコーヒーで一息。 そのまま、パンを齧って簡単に朝食を済ませ、いよいよ山旅に向かいます。 道の駅を出発したのはAM9時少し前、行先は皆野にある満願の湯の裏にある町営Pです。
R254で花園へ抜けてR140に合流、秩父方面に向かい、長瀞を通過したところで県道に右折、後は ナビ子さん任せ。 到着はAM9:45、まだガラ空きでした。 町営Pは、町営 水と緑のふれあい館の正面、高台にあって 20台は軽く停められるほどのキャパがあります。 (キャンプ場 満願ビレッジの隣です) 駐車場も広く、目の前に温泉施設が2箇所、綺麗なトイレも完備していて、山歩(サンポ)の起点としては まことにもってウッテツケ、環境はバッチリです。
さて、そんじゃぁ山旅に向けて準備しましょう。 今日の山歩(サンポ)、向かうは 破風山(はっぷざん)、 標高625.5mの低山です。 我が ノンビリ歩き隊、冬〜春の間は秩父に訪れる回数が増える。 それは、冬〜春の山は降雪や積雪も考えて 行先をチョイスする必要があり、どうしても安心度の高い低山をチョイスすることになる。 その点、秩父には1000m以下のマイナーな山が数多いので選択肢が豊富、必然的に訪れる回数が増えることに なるのだ。 それに、秩父の山はマイナーではあるものの、しっかり整備されている場合が多く、Webでも沢山紹介されていて、 安全 且つ 気持ち良く登れることが特徴。 自宅からも近く、温泉も豊富、道の駅も多い。 大好きなフィールドのひとつなのである。
さて、話を戻しましょう。 今日のレイヤーは
トップス:高機能インナー+高機能半袖Tシャツ、ミドルレイヤーにアウターにもなるウィンドシェル。 それにGoreのアウター。 アンダー:ヒートテックタイツ or サポートタイツ にトレッキングパンツ
いつもの30Lザックにトレッキングシューズ、ママはポールも持っていきます。 準備を整えクルマを出発したのはAM10:15。 コース図を入手出来なかったので、ipadで先人のWebを確認しつつスタート。 最初は、駐車場を背にして左方向(満願の湯と反対方向)へ進み、突き当りの小さな橋を渡ったら左折、そのまま 林道を登っていきます。 樹林帯、疎らな民家を眺めつつ
しばらくは舗装路を道なり。
道標が少なく、「本当にこっちで良いのか?」と不安になりつつも、「1本道だから迷うこともない」、 「疎らとはいえ民家があるんで大丈夫だっ!」 と、あまり説得力の無いことをほざきつつ進む。 本当は、心配になって時折 ipadをチェックしたんだけど、電波が・・・ 圏外だった・・・ (^^; てなワケで、強がってみたんです・・・ まっどうにかなるさっ!!
天気は上々。 上空の雲が早い速度で流れていき、真っ青な空が堪らなく気持ち良い。 舗装路とはいえ、まだ所々で紅葉を見ることが出来るし、とにかく静か。 立ち止まって耳を澄ますと、 鳥の声と風の音しかしない。 人工的な音が皆無なのだ。
何度か立ち止まって耳を澄ましてみる・・・・ 場所によっては、鳥の声も風の音も聞こえず、そうすると自分たちの呼吸の音しか聞こえない。 今度は、ためしに呼吸を止めてみる・・・・ そうすると、聞こえるのは自分の耳鳴りだけ。 まるでこの世界から自分たち以外の生物が居なくなってしまったようだ。
お!? なんだか安物のSF小説のような書き出しじゃないか!? ひゅ〜、かっこ良い〜 ヽ(^o^)/
はいはい、バカなことを言ってないで話を戻します。 ポツリ、ポツリと現れる民家を横目に、キャンカーじゃ登って行かないなって思われる、傾斜のキツイ舗装路を エッチラオッチラと上り詰めると、漸く道標と東屋が現れた。 どうやら、ここから先が本格的な登山道のようです。
登山道入口に設置された調査用カウンタ、しっかり2人分入力、ふっと見上げたその先に、早くも膝壊しの 階段が鎮座。 お〜し、じょうとうだぜ、行ったろうじゃんか!! (^^; さっそくアプローチしたのは良いものの、土がむき出しになっているトコロは、朝露に濡れて滑りやすい状態。 傾斜もキツく、今にも滑りそうなルート。 イッタルデ〜! と、ハナイキを荒くトッツイタけど、とにかく慎重に行かないと怪我しかねない (>_<)
所々に現れる道標を確認しながら、樹林帯の中をエッチラオッチラ進むことしばし。 10月の金峰山と違って、ここ破風山には太くて立派な木々が沢山あることに気づき、前後に人が居ないのを 良いことに、木々を見上げ、写真を撮り、キョロキョロしながらマイペースで。
ところが、ふっと気がつくと、ママが居ない・・・ あれ? 確か、σ(◎◎)の前を歩いていたはず。 前方に目を凝らすと、遥か先の登山道を黙々と進む姿が。 いか〜ん!! ノンビリしすぎて置いて行かれた! (ToT)
とはいえ、撮影&木々観察の火がついた気持ち、直ぐに鎮火させられるはずもなく、アセリつつも相変わらず、 木々を見上げ、写真を撮り、それでも出来る限り早足で追いかけます。 (流石に「待ってくれ〜」って叫ぶわけにもいかないしね・・・) しばらくすると、ママもσ(◎◎)を置いてきたと気づいたらしく、ペースを落として待っていてくれました (^^;
とまぁ、こんなドタバタがありつつも相変わらずのマイペース。 少しづつ眺望が開けてきて、斜度が急になってきたって思ったとたん、マイルストーンの猿岩に到着。 でもねぇ、どこがどうで猿岩って言われているのか、さ〜ぱり判りません (^^;
猿岩の先、山頂直下の大きな東屋に到着したのはAM11:40。 この先、下山するまでノンビリ休憩する場所が無いことが判っているので、ココで軽食タイムです。 実は、今日の山行き、きっと短時間だからオヤツだけで良いだろうと、いつも用意するヤマメシを持ってこなかった。 ところが今朝は寝坊しちゃったし、そのくせノンビリしすぎちゃって、出発が遅かったし、なんやかやで既に昼食を 取っても良い時間になっちゃった。 んなワケで、今日は仕方なく、コーヒーとオヤツ(ドーナツ2個)で我慢なのです (ToT)
東屋には先客で、年配ハイカーが8人ほどいたんだけど、このハイカーたちが非常にうるさい。 とにかく声がでかいし、笑い方が下品。 σ(◎◎)やママより年配であることは間違いないんだけど、でっかい声でギャハギャハ、キャーキャー言うのよ。 どうして日本のおじさん、おばさんって集団になるとギャオスみたいになるんだろう? どうして声がデカいんだ? ウチらは絶対にそうならないようにしようね!って、ココロに誓う出来事でした。
さて、オヤツでエネルギー補給を済ませリスタート、山頂は東屋から距離にして200mくらい、ほどなく 登頂出来ました。 事前情報通り広くない山頂、景色が開けていてナカナカの眺望です。 何時も通り写真を1枚って振り返ると、ここにもギャオス化した年配ハイカー。 相変わらず、三角点や山頂を示す道標にザックを置き、周りにタムロしてやがる・・・・
あのねさぁ、みんな登頂したら、そこに触りたい、写真撮りたいってなるじゃん? アンタら邪魔でしょ? 自分たちが良ければって感覚、貧しすぎるからやめたら? 良い年してんだし。 そんなことをブツブツ言って、睨んでたんだろうね、σ(◎◎)。 そしたらね、そのギャオスの1人がね、
「ほら、写真撮りたいらしいから、どいてあげなよ」
と、のたまった。
プチン! あ〜っ? どいてあげな だぁ? てめぇ何さまじゃ!!!!!
ホント、あと一言余計なこと言いやがったら、σ(◎◎)、間違いなく暴れてたと思う。 もうね、ハッキリ表情に出るほど不機嫌。 ママが気を逸らそうとしたのか、山頂から見える景色を眺め、「良く見えるね〜」、「あの山って武甲山?」 なんて言ってる。 う〜む、いかんいかん。 ママに気を使わせてしまった・・・ 反省、反省・・・・ 深呼吸、深呼吸・・・ 気を静めなければ・・・ (^^;
気を取り直して。 山頂からは眼下に秩父市街、正面には武甲山が一望。 事前調査で入手した情報通りだ。 武甲山かぁ・・・ 昔から石灰を切り出してる山だよねぇ。(小学校で習った気がする) 観光登山の匂いがするからって避けてるけど、切り出しによって少しづつ姿を変えているっていうから、 標高が変わる前に登っておかないとなぁ (^^;
さて、ともかく山頂を後にしましょう。 復路は、山頂から札立峠を経由して水潜寺に参拝、舗装路を下るルートです。 山頂直下の急傾斜を慎重に降りると、後はソコココに大木が残る針葉樹林帯を歩くルートになり、 気持ち良く歩けます。
急激に広がった雲の影響で樹林帯が少々薄暗いのが残念だけど、その反面 前後にハイカーの姿も見えず、 木々を見上げつつマイペースで下山出来たのはラッキー。 そうこうしているうちに、東屋、山頂での不愉快な思いはどこへやら。 足元の草、葉っぱの形をみて、
「あっ! ホタテの貝殻の形だ! 武田久美子の写真集で使ったヤツ!」 とか、 「あっ! この葉っぱの形は、ウ○コがトグロを巻いた形だ!」 とか、
あ〜でもないこ〜でもないと言い合えるほどに気分も回復。 良かった! ストレス発散に山に来て、ストレスを持って帰ったら、バカみたいだものなぁ (^^;
下山ルートには膝壊しの階段が少なく順調に下山。 札立峠を抜け、最後のマイルストーンである水潜寺に到着したのはPM13:10。 秩父観音霊場34か所巡り、最後の札止が水潜寺なんだそうです。
もちろん参拝、今日の山歩(サンポ)が無事であったことのお礼と、自宅に戻るまでの安全をお願いします。 参拝を終え、トイレを拝借、一服していると、なにやら空から ふわ〜としたものが落ちてくる。 ん? 灰かなにかか? 空を見上げると、朝とは一変していかにも悪どそうな灰色の雲。 あれ? もしかして雪か? (>_<) ずっと見上げていると、10秒に1個ぐらい、ふわ〜と落ちてくる。 「舞ってる」というほどでもないし、全然問題ないけど やっぱり山の天気は急変するんだね。
水潜寺からは緩やかな下り坂になっている車道を歩いて駐車場に戻ります。 距離にして1.7kmほど、ハードな傾斜を降りてくるような山と違って、最後までノンビリとした下山、足腰に 優しくて良かったです (^^;
クルマ到着はPM14時少し前、都合3時間44分、6.9kmの山歩(サンポ)でした。
置いてけぼりでフテ気味の じゅでぃ のガス抜きをしつつ さっとカップ麺で昼食を済ませ、山歩き後のお楽しみ、 温泉タイム! 今日は目の前の 町営 水の緑のふれあい館で入湯します。 ココ、ふれあい館は内風呂ひとつの小さな温泉。 だけど、すぐ隣の満願の湯からお湯を引いていて、お値打ちの500円/時間制限なし。 本家の満願の湯が900円/3時間(休日)だから、広さを求めなければコスパはバッチリです。
但し、満願の湯は食事も良さそうなんで、町営PでP泊しつつ、温泉と宴会を楽しむことも可能。 もうすこしハードな山歩きだったら、「町営PでP泊+満願の湯」 の組合せもアリですな (^^;
温泉は アルカリ性で非常にサッパリとしたお湯、45分の入浴で大満足です。 時刻はPM15:45。 お〜しお〜し! 良い時間じゃないですかっ! この後の移動、買出しを考えると、まさにドンピシャ、ベストの時刻です。
今日の泊地も 道の駅おがわまち。 事前調査で、移動途中、及び 道の駅近傍に大型スーパーが合計4カ所もあることが判っている。 前回のお出掛け、碓氷湖では泊地と買い出しのハザマで右往左往したから、学習して調査したのだ。 早速、町営Pは出発して移動開始。 往路をトレースするように、県道、R140、R254を利用、小川町に入る手前で 元祖キャンパーの友 ベイシアに 立ち寄って夕食の買出し。 道の駅おがわまち に到着したのはPM17:20。 うんうん、更にバッチリではないですか!!
とは言え、じゅでぃ の散歩の方が優先事項、寒さが厳しくなる前に、さっと済ませます。 クルマに戻ったら、禁断症状で震える手(本当は寒くて震えただけ)で、夕食の準備。 テーブルに昨夜のツマミの残りも含めて6品をズラリと並べ、ビール、ビールと言いつつ、プシッ! ウグウグ・・・ くぅ〜 (>_<)
今夜は、暖を取る意味もあってオデンをコトコト煮つつ、山歩き後の定番、鶏肉料理を中心としたツマミで一献。 今まさに
ゴールデンタイムに突入です!!
食事中にママが言ってたことなんだけど、 山歩きの後って、ホントに2人でノンビリしてる。 テレビはつけないし、音楽も掛けない。 泊地が静かな所だと、2人の会話と、じゅでぃ の鼻息、FFヒータの音しかしない。 ビール片手に ひとしきり食べ、後は ゆっくりと焼酎をヤリながら、撮影した写真を見て感想を話したり、 娘の受験話や、親の老後の話し をじっくりと。 別に約束とかしてないけど、不思議と仕事の愚痴は言わない。 傍らの じゅでぃ を撫でながら、ノンビリ・マッタリと2時間ほど。 家に居る時とは まったく違う時間。
そうだね。 うん、確かにそうだ。 ウチは20代のころからバンコンキャンパーで車中泊しながら旅をしてきた。 考えてみると、あの頃のキャンカーは装備も貧弱だったしテレビなんて有っても山の中だと映らなかったから、 夜はやっぱり 静かな時間だった。 手持ち無沙汰で、翌日の行動を相談したり、クダラナイ話をするしかなく、とにかく色んな話をしたねぇ。
ん? むむむむ? そんな事を降り返って思い出を話し合うなんて、ウチらも年をとったってことか!? (^^; いやはや、なんとも不思議な時間です。
さて。 そんな時間も、ある程度たつと、睡魔の方がまさってくる。 そして、その睡魔には抗うことは到底ムリなのである。 テーブルの上を片付け、ベッドに上がったのはPM22時少し前。 今夜は異常な早寝にはなりませんでした (^^;
07日(日曜) AM5:30起床。 じゅでぃ 用ハウスに取り付けた毛布カーテンに うまく入れなかったみたいで、 じゅでぃ が寒そうにしてる!って、ママが飛び起きました。 どうやら朝方に水を飲んで、その後 ハウスに上手く潜り込めなかったみたい。 アタマだけ突っ込んで、体がハウスの外、それじゃ寒いだろうよ (^^; う〜む、意外とブキッチョ なんだよな、じゅでぃ って・・・・
急いでFFヒータを入れ、毛布でくるんでやると、急にスヤスヤ居眠りしてます・・・ ま〜たく 人騒がせなやっちゃなぁ (>_<)
昨夜がソコソコ早寝だったこともあり、早朝(平日の起床時間)とはいえスッキリした目覚め。 その上、寒さとドタバタで一層 目がパッチリ。 今朝も快晴、外はしっかり氷点下。 運転席の温度計は−2.5℃を表示、クレアの外装、フロントガラスも凍りついてます。
さて、今日は道の駅 周辺の里山で短時間のドッグハイク。 太陽の恩恵を受けられる時間までノンビリとコーヒーを入れ、軽く朝食を済ませます。
軽装ながらウォーキング出来るよう準備、道の駅から歩きだしたのはAM7:45。 今朝もまったくもって快晴、良い天気で、朝日を浴びている背中が、ジワリジワリと暖かくなってくる。
道の駅の裏手に回り、300m程 歩いたところにある、仙元山 見晴らしの丘公園へのアプローチまで移動、 アプローチはレンガ道、急激な登り傾斜になっていて朝露が凍ってツルツルだ (^^;
σ(◎◎)やママは、端っこに用意されている滑り止めを使って慎重に歩かなくちゃ登っていけないけど、 じゅでぃ は4輪駆動(4脚駆動)、少々のスリップもお構いなしにグイグイ登ってく。 おぉ、さすがミニ4駆!
レンガ道を登り切り、落ち葉が堆積した土の道に出ると、カタクリとオオムラサキの林展示館 という ログハウス風の建物、その左脇が見晴らしの丘公園へのルートです。 あれ? このルート・・・ パッと見だけど、これって登山道みたいじゃん!?
標高298mとはいえ、確かに仙元山って名が示す通り「山」だけど、軽〜い気持ちでハイキング、ないしは ドッグハイクって感覚でやってきた見分としては、少々アセル。 ま、まぁ、じゅでぃ
も行く気マンマン見たいだし、行ってみますかね (>_<)
ルートは雑木林に囲まれた土の遊歩道、落ち葉が堆積していて少々滑りやすく、日が当らずに薄暗い。 何も知らずに写真だけ見ると、どう見ても登山道だね。
周囲に人影無し、ママが じゅでぃ のリードを外すと、どこか勝手に行っちゃうこともなく、ちゃんと 先行して歩く σ(◎◎) の左側にピタリと寄り添ってます。 おぉ、じゅでぃ! なかなか やるじゃん!?
何度か立ち止まって、後方のママの姿を確認しつつ、結構な斜面を4輪駆動の じゅでぃ はグイグイと登ります。 そしていくつもの膝壊しの階段を乗り越えて、 道の駅から30分ほどで 見晴らしの丘公園へ到着。 時間が早く、まだだ〜れも居ない公園には、ロング滑り台と展望台がありました。
展望台に上がると小川町を俯瞰して眺めることが出来、遠く赤城山、筑波山も見えました。 見晴らしの丘公園は、仙元山山頂の少し下、北側にあるので
この時間はまだ日が差さず、暗くて寒かったです。
さて、そんじゃ戻りますか!? 水分を補給、息を整え、汗が冷えないうちに下山開始、往路をピストンで戻るんだけど、膝壊しの階段以外では、 じゅでぃ がグイグイ、ズンズンと進むんで、いつものノンビリ歩き隊よりも早い! (>_<) あれよあれよと展示館まで戻ってしまいました。
下界に戻ると、さっきまでの日の当らない遊歩道と違って、真っ青な空に眩しいくらいの太陽。 太陽が高度を増してきていて、日差しを浴びているとポカポカしてくる。 軽い運動の後だから、空気のヒンヤリ感と日差しの暖かさのセメギアイが なんとも気持ち良い。 氷点下の朝、その冷気よりも暖かさを感じる太陽の日差し。 う〜む、太陽って やっぱり偉大なのだ!
クルマに戻ったのはAM9時、短時間とはいえ なかなか楽しいドッグハイクでした。 一服しながら、帰路につく前に寄り道する相談。 ママが カインズホーム に寄りたいと、昨晩から言っていたのだ。 どうやらテレビCMで、白いフレブルが出てきて ワンコ用シャツを着ているのが気になっていて、「じゅでぃ に買う!」とハナイキが荒いのです (^^;
自宅までのルート上に数カ所あるカインズの中から、今の時間、店舗の開店時間、店舗規模を吟味して 圏央道 川島IC近くの店舗をチョイス、そそくさと道の駅を出発します。
まだ朝が早いので道路はガラガラ。 30分ほどで川島のカインズへ到着、1時間近くウロウロしつつ、 なんとか満足のいく買い物が出来たようです (>_<)
さて、これで予定は全部終了。 R254、R16、R17BP、R298 と往路をトレース、途中で昼食を挟み PM12:30に帰宅しました。
今年最後の山歩(サンポ)は、期待以上に気持ち良く満足のいくものでした。 ドッグハイクは少しだけ予想外だった(山道でビックリ)けど、それも旅のスパイス、結果的には楽しく歩けました。 今年も残すところ1か月を切った。 残りの日も、楽しく過ごしていければ良いなぁと、つくづく思う今日この頃であります (^^;
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