「ノンビリ歩き隊 in 金峰山」

 

超ひさびさの歩き隊出撃! 足腰は大丈夫か?・・・ の巻

 

 

          日程 : 14年 10月 3日〜10月 5日

          場所 : 山梨県 甲府市 、山梨市 、 埼玉県 秩父地方

 

             はい、お疲れさんです〜

             今回のお出掛けは、超ヒサビサの ノンビリ歩き隊 出撃! 山梨長野の県境にある金峰山(きんぷさん)です。

             9月のお出掛けで千葉富山(とみさん)に行ったじゃないか!?

             とも思うけど、あれは ザックも背負わず2時間程度のハイキング、今回の朝日岳〜金峰山は、行程すべてが

             標高2000mオーバー、もちろん装備もガッチリの山歩き。

             そういう山歩きって4月の秩父御嶽山以来だから実に6カ月ぶり!! そういう意味で 超ヒサビサ なのです。

 

             「歩きに行こう!」って決めてから、1週間くらい どこに行くか検討。

             条件は、

              (1)紅葉が楽しめる

              (2)景色の良いところ (山頂付近が開けてて見晴らしの良いところ)

              (3)久しぶりの山行きなんで、激しい標高差は避けたい

              (4)出来るだけ近いほうが良い (交通費節約)

 

             (1)(2)の両方を満足するには標高の高いところになる。 でもそうすると(3)は難しい。

             (1)(4)はなかなか両立できない・・・・

             と、全ての条件を満たすところって なかなか無い。  最終的に3箇所に絞込み、交通費や移動時間まで

             考慮、最後はママ「ココが良い!」ってヒトコトで決まったけど、それも出発前日  (^^;

 

             思いのほかハードでキツかったし、翌日は雨に祟られたけど、「やっぱし ヤマ って良い!」って、再認識した

             ヒサビサの山行き でした。

             

 

 

 


        03日(土曜)

          いやはや久々の山歩(サンポ)、山行き!  ヽ(^o^)/

          今日は定時で会社を出るべく朝から宣言して業務調整。   その甲斐あってピッチリと定時であがり、

          帰宅はPM19時前、速攻で夕食、入浴を済ませて自宅出発はPM20:30!

 

          事前情報で金峰山登山口の駐車場は朝6時には満車になるらしいので、今夜中に入ってしまいたい。

          でも、登山口の大弛峠は標高2300mもあり下界からは相当の距離を登ることになる。

          ご存知の通り、キャンカーは急勾配が大の苦手、じっくり登っていくので時間が掛る。

          したがって、なるべく早く出発しておきたかったのだ。

 

          近所のGSでクレアにメシを喰わせて いざ出発!  時間優先で今夜は首都高も使っちゃいます。

          ルートは、自宅〜板橋まで一般道、板橋首都高に入り、中央環状中央道に接続、勝沼ICまで一気に走る。

          勝沼からは道の駅まきおかに向かい、少し手前で大弛峠に向かって林道を走っていく。

 

          自宅からの一般道、首都高、中央道、そして大弛峠まで、まったくストレスフリーで快適ドライブ。

          いつもなら燃費走行にう徹するところだけど、今夜は 「少しでも早く到着したい」って気持ちにと、相模湖付近の

          ダラダラ登りをクリアするために エンジン回転数を上げ気味にしてることが相まって、久しぶりのバリバリ走行  (^^;

 

          勝沼ICから一般道へ下りたのはPM22:15、ここからはナビ子さん任せで、最短ルートで道の駅まきおか

          少し手前にある 室伏トンネルまで。

          大弛峠への分岐は、トンネルを出てすぐのT字路を左折、すぐの突き当たりを右折して県道219号に入って、

          後は概ね道なり。   室伏トンネルから大弛峠までは おおよそ28kmほどです。

          周囲に民家が無くなってくると県道の終点、道幅が狭くなり峰越林道川上牧丘線に入る。

          この林道に入ると、ひたすらツヅラ折りの峠道、道程の60%はローギヤでないと登りませんでした  (^^;

 

          大弛峠にはAM0時ちょうどに到着、40〜50台ほどのキャパで、既に10台ほどが前泊中でした。

          この大弛峠「車で来れる最も高い峠」とのフレコミ。

          ってことは、「車で来れる最も高い峠でP泊」ってことだし、「車で来れる最も高い峠でトイレ」に入るってことだし、

          「車で来れる最も高い峠で一服」するってことでもあるし、「車で来れる最も高い峠でビール」を呑むってことだね  (>_<)


 

今夜は軽く1本だけ

 

 

 

 

 

          さて。

          無事に大弛峠に到着、P泊場所も確保したんで一安心。

          明朝に備えて今夜は缶ビール1本で切り上げて寝る前に一服、外はかなりの寒さだけど、その分 満点の星空。

          AM1:30、就寝です。

 

 

        04日(日曜)

          P泊場所に到着してるんだから、起床は ゆっくりで良いはずだったんだけど、どういう訳か AM5:30起床・・・ (^^;

          体調を崩したのか、はたまた二日酔いか、いやいや昨夜の峠道ドライブの疲れが原因か、後頭部が少し痛い感じ。

          「なんだよ〜まだ早いジャンよ〜」って言いつつ、ベッドでウダウダしてたものの、じゅでぃ に急かされるようにママ

          起きたので、σ(◎◎)も仕方なく  (ToT)

 

          昨夜、外の寒さに驚いてフリース生地のスエット上下で寝た。

          起きぬけ、そのまま外に出たら・・・ うっひゃ〜!! 寒いっ!!

          運転席の温度計、電池切れで動いてないから、気温が判断できないけど、この感じからすると、間違いなくヒトケタ。

          (一服しているだけでも、裸足+サンダルはかなりキツい)

 

 

 

コーヒーと惣菜パンの朝食 (いつも同じですね)

 

駐車場から2ルートの登山道があります

 

らしいです

 

期待通り、紅葉が始まってます

 

 

 

 

          既に駐車場は満車状態、準備中の登山者がかなり居ます。

          う〜ん、そんなに早く出発する必要あるのかな??    あっ! そうか!!

          もしかして、2座 じゃなくて4座 回るつもりなのか?

          実は、ここ大弛峠の駐車場から入る登山コースは、朝日岳〜金峰山コースと、国師岳〜北奥千丈岳コース

          の2コースがある。
          国師岳〜の方は、朝日岳〜のコースに較べて半分ほどの距離だから、早朝スタートで健脚なら4座も可能なのだ。

          ウチは、朝日岳〜金峰山の2座、8km超/5時間半ほどの計画なんで、早朝出発の必要なし。

          慌てることなく準備しましょう。  (なんつっても半年ぶりだからねぇ)

 

          毎度同じパターンの朝食(コーヒーと総菜パン)を済ませ、何時になく慎重にザックの中身や装備をチェック。

          今回は普段使わないポールも持っていきます。  (ママはいつも使うけど、σ(◎◎)は殆ど使ってない)

 

          今日のレイヤーは寒かったら着る、暑かったら脱ぐをテーマに、

            トップス : 長袖の高機能インナーの上に速乾性Tシャツ、上着でウィンドシェル

            ボトムス : コンプレッションタイツ+薄手のトレッキングパンツ

          としました。

 

          天気は高曇り、時々薄日が差すような天気になる模様。  見晴らしは期待できないかもしれない。

          ちょっと残念だけど、天気ばかりはどうにもならん、諦めます  (>_<)

          心配しているのは霧。  今現在も、低いところは霧が流れてる状態、山に入って霧に見舞われるのは、

          ちょっと怖いもんねぇ・・・

 

 

 

 

朝は寒くて上着が必要です

 

σ(◎◎)はトレッキングベストも装着

 

 

 

 

 

          さて、クルマ出発はAM7:50。 マイペースで行きましょう。

          大弛峠は標高2360m、ここから朝日岳(2579m)まで1時間ほど登り、そこから金峰山に向かって一旦下る。

          鞍部を抜け、再び登って金峰山(2599m)に至る8km超、5時間半(休憩込)ほどの計画。

 

          スタート直後は樹林帯。 針葉樹の中にチラホラ見える広葉樹が見事に紅葉していて、黄色、橙色、赤色に色づいてる。

          おぉ! これで目的の一つは達成だっ!

 

          半年ぶりの山行き、本格的な山歩き、マイペースのつもりだったんだけど、σ(◎◎)の方は嬉しくって ついつい

          頑張っちゃうペース、それに反して ママはペースが掴めないようで早くなったり遅くなったりとギクシャク。

          ペースを上げたり下げたりは疲れの元だから、一定のペース、一定のリズムで登るよう、お互いに注意しないとね。

 

 

 

ショッパナからキツい!

 

足元にも小さな森があります

 

樹林帯歩きもそれなりに楽しい

 

ところどころに紅葉がありました

 

徐々に岩が出てきた

 

立ち枯れが凄い! 

 

なんで下るのよ〜 (>_<)

 

標識はあるけど距離表示無し

 

ところどころに広い休憩スポットあり

 

日が出てきました

 

 

 

 

          登っては下り、登っては下り のルートは、ちょっと予想外  (>_<)

          下りは膝を痛めない様に注意、そして登りになると 今度は乳酸来襲に注意。  いや〜結構ハードだぞ!?

          曇りの日の樹林帯、当然だけど暗い。 これだと、陰々滅々としちゃいそうだけど、今回はヒサビサってことも

          あってか、結構ルンルン気分で歩けてます。

 

          ジックリ焦らずに高度を上げていくと、樹林帯が少しづつ切れてきて、立ち枯れの木が多くなってきた。

          尾根に出たところで小休止。  おぉ、景色が開けた!

 

 

 

まだ全体の1/3くらい

 

尾根に出て、見えた景色がコレ

 

雲海の上に居るよう

 

 風があるので霧が流れていくと向かいの山肌が見える

 

なかなかの景色、しばしボーゼン

 

この岩をよじ登って進みます

 

霧が切れてきた

 

結構な高度です

 

 

 

 

          30分毎のコマメな休憩を心がけ、懸命に登ること75分ほど。  1座目の朝日岳(標高2581m)の山頂に到着。

          ここまで来ると全方位とは行かないまでも、高い木々が切れてきて見晴らし、見通しが良くなる。

          でも期待したほどではない・・・  う〜ん、霧がねぇ・・・  (ToT)

 

          山頂から見ると、霧が低いところに立ちこめていて、まるで雲海の上に居るようで、それはそれでナカナカの景色。

          正直言えば天気。  高曇りじゃなく、青空が見えていれば もっと楽しめるんだろうけどね。

          さて、山頂で一服入れてリスタート。

          結構な斜度を下っていき、次の休憩ポイント、金峰山へ向かう鞍部を目指します。

 

          文字通り、「ヒトヤマ超えた」ってヤツなんだけど、いやはや、実際にはこれからが本番。

          朝日岳から鞍部までの下りがホントにキツい。    パッと見て、「あっ・・・ 帰りにコレを登るんだね・・・」

          そう考えて ゾッっとしました  (>_<)

 

 

 

 

あと少しだ!!

 

朝日岳 山頂!!

 

向こうに見えるのが金峰山

 

紅葉が見事! 返す返すも天気が残念!!

 

                    

 

 

 

          膝に負担が掛らないよう、じっくりと下って行くんだけど岩はゴロゴロしてるし、段差が大きい。

          嫌でも膝上の筋肉に乳酸が溜まっていく!!

 

             「乳酸キライ! 乳酸菌なら良いのに!!」

 

          そんなことを叫びつつ、ひ〜ひ〜言いながら進みます  (^^;

 

          最鞍部に到着したときには、かなりの疲労。

          予定外だけど、ここでシッカリ休憩しておこう!  そうじゃないと、後が続かん!!

          水分と糖分を補給、そうそう忘れずにニコチンも補給  (>_<)

          息を整え いざ金峰山!  と、勇んでリスタートしたのは良いものの、トラブル発生。

 

          朝日岳山頂から鞍部まで、かなり高度を下げたので、また樹林帯に突入してしまった。

          そうなると当然だけど風の抜けが悪くなる。  日が出てきたこともあって、朝の寒さはどうした?ってくらいに

          蒸し暑いのだ。

          慌てて上着を脱いだものの、今度は汗が冷えて寒くなる・・・  どうせいっちゅうんじゃ!!  (^^;

 

          「一体、いつになったらガイド本のあの写真のような風景に出会えるのだ、バーロー!」

 

          などと悪態をつきつつ、ひたすら歩を進めること しばし。

          何度かアップダウンを繰り返しながら高度を稼いでいくと徐々に周囲の木々が疎らになり、気がつくと自分の

          背丈より高い木々が無くなってた。


 

コレはキレイでした

 

この赤も見事でしょ

 

相変らず立ち枯れがスゴイ

 

色が濃いよね

 

怖いような景色

 

立ち枯れた景色と不釣合い

 

少しづつ高度を稼ぎます

 

空が広がってくると山頂が近い

 

 

 

 

 

          ん? ココってもしかして・・・・

          立ち止まり、改めて周囲を見回すと、ソコはガイド本の正に あの風景。

          あぁ、あの風景は山頂直前のルートだったのだ・・・

 

          なぜか感慨に浸りつつボーゼンとしていると、ママはお構いなしにズンズン進んでいくので、見失いそうに

          なっちゃいました  (>_<)

 

          周囲に木々が全くなくなったアタリ、頂上直下の広場に到着したのはAM10:05、スタートから2時間15分でした。

          この広場、大きなケルンが有るだけで全方位が見渡せる気持ちの良い広場です。

          ママが今朝 駐車場で挨拶したご夫婦(シェルティ連れ)に再開出来たので少し情報交換。

 

          ここから山頂までは大きな岩がゴロゴロしててワンコは無理とのこと。

          なるほど、ここから見える山頂は、ルートこそ緩やかに見えるけど、確かに大岩がゴロゴロしてて、普通に

          歩くだけでも大変そうだ。

          意を決して山頂へアタック。

          緩やか、なだらかながら大岩ゴロゴロのルート、歩幅も足を持ち上げる量もマチマチ。

          広場で感じた歩きづらさだけでなく、こりゃぁ疲労度もカナリなもんだぞ!

          ともかく、えっちらおっちらと進み、途中 岩場でのすれ違い渋滞なんかもあって金峰山 山頂に到着したのは

          AM10:22、スタートから2時間30分ほどでした。

 

 

 

頑張れ〜、もう少し〜

 

山頂手前の広場に到着!

 

山頂は、この稜線の先です

 

さぁ、あとひと登り!

 

到着!!! (こっちの標識は2599m)

 

こっちの標識は2598m  1m違う・・ (>_<)

 

 

 

 

          山頂ってどうしても混み会うから、スバヤく写真を撮って移動、山頂直下の五丈岩へ。

          ところが・・・・

          バカモノ多数がバカサに任せて空身で登って奇声を発してやがる・・・  下から見てると岩に上がる装備なんて

          まったく持たず、今にも滑って落ちそうなヨタヨタ状態。   お前ら、落ちてニュースになりてぇのか、バカ!

          だいたいなぁ、なんで山奥、それも2600mの高みにまで登ってきて、聞きたくもない奇声を長いこと聞かなきゃ

          ならんのだ?  まったく腹立たしい!

 

          さて気を取り直して。

          山頂付近は見晴らしが良い分、風が強く吹いてる。   時間的にも お昼には少し早いし、ここでは大休憩を

          取るだけにします。

          ランチ(山メシ)は・・・ どっか途中のベンチ、広場で良いか?

          そんなことを話しつつ山頂手前の広場に戻ってみると、おっ? ここは風が弱いぞ! しかも見晴らしも良い!

          人出も少ない!

 

          よし、急遽ココで山メシ!  (^^;

          大きなケルンの脇、風を避けられる場所を旨く確保、先人が置いたと思しき、ベンチのような平たい石を利用します。

          今日の山メシは、昨夜の移動中にコンビニで買ってきたオニギリ弁当とカップみそ汁の組み合わせ。

          不思議なもんで、さっきまで 「まだお腹空いてないよね」って 言ってたのに、いざ食べる算段になると急に

          空腹になる  (>_<)

 

          見晴らしが良いとは言え、目の前の景色は霧に沈んでみたり、霧が切れてクッキリ見えてみたり、千変万化とは

          正にこのこと。  目に見える速さで霧が動くから、見てて飽きない。

          30分ほどノンビリと昼食を楽しみ片付けようかってタイミングで、大勢のトレッカーが広場に到着。

          広場は一気に賑やか、ドタバタして砂埃・・・・   うへぇ〜  (ToT)

 

 

 

五丈岩  バカモノが空身で登ってます 落ちても知らねぇぞ

 

この稜線の先は金峰山荘があるそうな

 

霧が出たり引っ込んだり

 

雲海の上の稜線歩き、気持ち良さそう

 

金峰山には三角点があります

 

山頂から稜線、広場方向を望む

 

これを潜るのは、ちょっと怖い

 

稜線からの見晴らしバツグンです

 

今日のヤマメシ σ(◎◎):オニギリ弁当A と なめこの味噌汁

 

今日のヤマメシ ママ:オニギリ弁当 B と 豚汁

 

 

 

 

          早々に撤収、下山します。

          ここからは往路をひたすら戻るだけなんだけど、やっぱり登りと下り、行きと帰りじゃ印象が違う。

          (登りはイッパイイッパイで周囲を見ている余裕がないってもあるけど)

          膝を痛めないように用心深く、ゆっくりと歩きながらキョロキョロ。

 

          改めてみると、いつも山の大木に驚かされるんだけど、なぜかこの山には 「すっげぇ!」って言うほどの大木が無い。

          みんな細くてヒョロヒョロしたヤツばっかりで、それは針葉樹も広葉樹も同じ。

          ウッドウォッチングが楽しみの σ(◎◎) としては、ちょっと・・ いや、かな〜り 残念でした。

 

          往路と同じ休憩場所で休みつつ下山したんだけど、この時間でも沢山のトレッカーたちが上がってくるのは ちょっと

          ビックリ。

          無事下山、クルマに戻ったのはPM13:30。

          流石にこの時間になると駐車場は7割くらいの入りで、アチコチに空きスペースがありました。

 

 

 

一度通ったルートも帰りは別の角度で見えて新鮮

 

余裕が出来たので紅葉も目に留まる

 

「下山」とは言え、登りもあります  (>_<)

 

あれ? こんな倒れた木なんて、あったっけ?

 

帰りのほうが樹林帯も楽しめました

 

木漏れ日が嬉しい

 

帰りは2時間掛からずでした

 

 

 

山旅ロガーより

 

大弛峠 駐車場 

朝日岳 山頂 

鉄山分岐(鞍部) 

金峰山 手前広場 

金峰山 山頂 

五丈岩 

 

総歩行距離 

総歩行時間 

 2361m

 2585m

 2500m

 2574m

 2598m

 2583m

 

 8.7km

 5時間42分(AM7:48〜PM13:30)

 

          

 

          留守番してた じゅでぃ のガス抜きをしつつ一服。

          くわ〜、この一服が堪らなくウマい!!  (>_<)

 

          ザックを片付け、シューズとポールを掃除。  一息入れて出発、時刻はPM14時、一気に山を降りたいところだけど、

          昨夜登ってきた林道は暗闇の中だったんで実は良く分かってない。

          分かっているのは、「あの距離、あの勾配を降りたらブレーキが焼ける」、「フェードを起こす」ってことだけ  (^^;

 

          慎重に、エンジンブレーキを可能な限り使って下山したんだけど、林道→県道→国道→道の駅 に出るのに掛かった

          時間は60分、やっぱり エンジンブレーキの多用で、登りと同じくらいスピードが出てなかったからな・・ 

          でも、あれだけ慎重に降りてきたのに、道の駅に着いた時にはブレーキから焼けた匂いがしてました。

          あらためて、勾配の凄さと距離を実感デス  (>_<)

 

          さて、道の駅で一息、産直で土産の巨峰なんかもゲット。  よし、後は温泉と泊地への移動、そしてビールだ!

          今日の温泉、道の駅まきおか近辺5箇所(ほったらかし/鼓川/花かげ/川浦(旅館貰い湯)/笛吹)の中から、

          吟味の末に 笛吹の湯をチョイス。

          洗い場×6、内湯×2、露天×1 のコジンマリとした温泉だけど、源泉掛け流し、510円の安さ、そして、何といっても

          お湯のアタリが柔らかいのがポイント高!です。

 

          道の駅から走ること10分ほど。  サクっと入湯、混雑もなく煩いバカモノも居ない45分。

          厚すぎずヌルすぎず絶妙な湯温(内湯)と、源泉そのまま(38度くらい)の露天。 いやはや大変気持ち良かったです!

 

笛吹の湯:コジンマリしてるけど、ここのお湯はオススメ!

 

 

 

 

 

          さ〜て、後は泊地に移動してビールをプシッ!とヤルだけ。

          ココから秩父に向かって行く間に、P泊可能場所は7か所もある。

          今居る場所から順番に考えてみると、広瀬ダムP、道の駅みとみ、みとみ音入処P、西沢渓谷P、雁坂トンネルP、

          R140(彩甲斐街道)滝沢ダム下のループ橋P、そして秩父道の駅 大滝温泉

 

          大滝温泉は遠いことと、既に温泉入湯を済ませているので温泉付の必要も無く 却下。

          西沢渓谷Pはトイレに難あり(遠い)却下。

          静かに寝られて、トイレの心配がなくて、じゅでぃ の散歩が出来るところ。 しかも、笛吹の湯から近いことっていうと、

          やっぱし 道の駅みとみ かな。

 

          決まったら即移動。  道の駅みとみ到着はPM16:35。

          いつも混雑している印象がある 道の駅みとみ。  今日は紅葉やフルーツ狩りの季節なんで、きっと更にクルマが

          多いだろうって思ってた。   ところが着いてみたら・・・  あれ?って言うほどクルマがいない。

          混雑を予想して、クルマのあまり入って来ない 正面右側の砂利P へクルマを入れたんだけど、なんと停めているのは

          ウチだけ。  って言うか、メインの駐車場もガラガラだし!

          やっぱり来週が3連休だし、台風影響で天気も微妙だしってことで少ないのかね?

          まぁ何でも良いや! ウチにとっては願ったり叶ったりだ  (^^;

 

          クルマを落ちつけ、早々に夕食準備、今夜は、昨夜出発前に食材を購入し持参したものです。

          (ルートを吟味した際に買い物できないって事前に判断してた)

          メニューは、豚ヒレ肉と根菜の黒酢炒め、肉団子、鶏の唐揚、シラス入り薩摩揚、豚肉と白菜のミルフィーユ鍋。

          それに、ビールたっぷりとプレミアム芋焼酎を少々。

 

          さてさて、それでは・・・・   プシッ!、ウグング・・・ ぷは〜ぁ! ウマイ!!

          今日の感想や、温泉での出来事、はたまた明日はどうする?って相談しつつの夕食。

          満腹になる前、途中で焼酎に切り替え。   そうすると、焼酎の方が酔いは回るけど、腹がきつくならないから、

          じっくり呑める。  (ちなみに呑み方はハーフロックをチビチビ)

          気がつくと珍しく結構な時間になってました。

 

 

 

やっとビールだ〜!

 

アタシはお疲れです・・・・

 

豚肉・白菜のミルフィーユ鍋に薩摩揚げも入れてみた

 

 

 

 

          既に膝上の筋肉がピクピクしてる。 こりゃ間違いなく明日は筋肉痛だな  (^^;

          ざっと片付け、歯磨きとトイレを済ませベッドに潜り込んだのはPM21:30ごろでした。

 

     

        05日(月曜)

          AM5:40起床。  早朝の暗いうちから屋根を叩く雨音に気づいてた。  ん〜、雨は午後からじゃなかったっけ?

          そんなことをボンヤリ思いつつ起きました。

 

          やっぱり大弛峠の朝と違って、ここ三富は寒くない。  標高でいえば、それなりの高さ(1800mくらい)のはず。

          でも不思議なことに、半袖で ちょっと涼しいかな?って程度でした。

 

          今朝の朝食も簡単にコーヒーとパン(パンと言っても昨日の残り)。   早々に撤収、帰路につきます。

          出発はAM7時。  帰路の途中にある各所の道の駅や産直に立ち寄って、最近ハマっている「産直めぐり」で

          帰宅する計画。  雨が降ってると買い物ぐらいしか、すること無いもんね・・・

 

          産直めぐり の お目当ては新鮮野菜と お米。

          お米は出来れば新米が欲しいなぁ・・ でもまだ早いかなぁ・・ 埼玉だしなぁ・・  そんなことを話しつつドライブ。

 

          雁坂トンネルを抜け、R140(彩甲斐街道)を一気に下る。

          道の駅の産直を目的に、

             (1)道の駅 大滝温泉(開店前で通過)

             (2)道の駅 両神温泉(開店前で通過)

             (3)道の駅 龍勢会館(覗いてみたけど買うものなし)

             (4)道の駅 みなの (覗いてみたけど買うものなし)

             (5)道の駅 花園  (ここで漸く所望品をゲット)

          と、なんやかやで 計5か所を巡っちまいました。


          

 

道の駅 龍勢会館 ココは買うもの無し

 

道の駅 みなの  売り場は混雑するほど人気! でも買うもの無し!

 

道の駅 はなぞの  ここで野菜、米、昼食をゲット

 

 

 

 

 

 

          さぁ、後は一気に混雑が始まる前に! 天気が荒れてくる前に! さっ!と 帰宅しましょう。

          道の駅 花園 出発はAM10:15。

          R254をひた走り、花園〜小川〜東松山〜川島〜川越 を抜け、富士見R463浦和R17戸田R298

          乗り継いで、PM12:10、無事に帰宅しました。

 

          半年ぶりの山行きは、100%旨く行ったとは言えないものの、まぁ上出来の部類ってトコでしょうか。

          あとは、膝上の筋肉痛がこれ以上 酷くならないことを祈るばかりです・・・

              

 

                            

 

 

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