「夏キャラバン 2013!」

 

ノンビリ歩き隊、北アルプス初見参!!・・・の巻

 

          日程 : 13年 8月 12日〜16日

          場所 : 長野県 安曇野市(穂高、豊科)、松川村、白馬村、長野市 ほか

 

          はい〜、暑い日が続いております。

          こうも暑いと、涼しいところへ行きたくなるのが人情ですねぇ  (^^;

          さて、今年の夏キャラバン。  相も変わらずというか、飽きもせずというか、今年も安曇野です。

          でも、今年は北アルプスへ初アプローチしてきたので、例年とはちょっと目的が違ってます  (>_<)

 

          昨年の夏も安曇野で、そのときは八方池までの 山歩き 。  北アルプスっていうには程遠く、その とばっ口にちょこっと行ってきたって程度。

          今年に入り、山歩き から 山登り に急激に方針変更している ノンビリ歩き隊

          「やっぱり目指すは北アルプス!」 ってことで、入門編として 「燕岳」 に行ってきました。 

          
          安曇野入りして2日目に日帰りで登って来るハードスケジュール、後はノンビリと避暑を満喫して行き当たりばったりで帰宅する計画。

          7月からトレーニングした成果を発揮できるか、少々不安もありながらのキャラバンでした。

 

 

 

 


       12日(月曜日)

          待ちに待った夏休みは明日から!! (会社指定休+有休をつかって6連休)

          定時に会社をあがり、とにかく大急ぎで帰宅。

          今日はママが休みだったんで、大物の事前準備は既に完了してました。

          ドタバタと、食事、入浴、準備、積み込み を済ませたのはPM20:30、いつもより1時間近く早い!!

 

          今日も、毎度の安曇野行きと同じルート。

          自宅 → R298(外環道下) → R17(大宮バイパス) → R16 → R254 → 関越道 東松山IC と抜ける。

          このルートでの給油は、R254沿い 川島付近の エネオス(Jquest) が最安、今日は151円でした。

          関越道は非常にスムーズ。  クルマも少な目なんで燃費走行しててもストレスフリー。

          途中1回の休憩を挟み、東部湯の丸SA まで一気に走って、到着はAM0時。

 

          自宅出発時の暑さはどこ? ってくらい、ココは涼しい。

          さっそく窓を全開にしつつ一献。  毎回思うけど、「これから旅なんだ!」っていう高揚感と、週末の疲れで最初の一口が

          めちゃくちゃ旨い!!  (^^;

 

          1時間ほどのクールダウンで、人もクルマもバッチリ冷えた。

          これなら快適に寝られる予感・・・・   AM1時、そそくさと就寝です。


 

       

 かる〜く一杯!

 

 

         

 

        13日(火曜日)

          AM6時起床。

          朝方は肌寒いくらいで、ベントを止めて窓を閉めたほどでした。

          今朝の気温は22℃、曇り空。   予報では晴れて来るってことなんで天気の心配はなさそう。

          今朝の一杯は、コーヒールンバが流れる自販機で購入。  モーニングコーヒーと起き抜けの一服は、やっぱし旨い  (>_<) 

          

          今日は夕方までフリーなんで朝から珍しくユッタリ。

          ところが、そう言う時に限って何事も順調に進んでしまい、時間を持て余したりする・・・  今がまさにソレ  (>_<)

          ん〜・・・・・・  うん、出発しますか・・・・・

          AM6:45にSAを出発、ルートは恒例の 更埴IC → 川中島のマック → 長野南バイパス → R19 → 明科

 

 

起き抜けはドンヨリな天気

 

今朝のコーヒーは自販機で

 

 

 

          マックで朝食、道の駅 信州新町 に立ち寄ったのみで、安曇野入り。

          時刻はAM10時少し前、すでに日が差してきて暑い!!

          都心に較べて湿度が低いので日陰に居れば風が気持ち良いけど、紫外線が強い(空気が綺麗? 標高が高い?)からか、

          とにかく日に当たると痛い  (^^;

 

          お昼には まだ早いんで、明日に備えて準備(買出し)を先に済ませちゃおうっと。

          買出しって言っても大したもんではなく、ホームセンターで雑貨、スーパーで食糧を買うだけなんだけどね・・・  (>_<)

          安曇野IC(旧 豊科IC)の周辺(クルマで10分圏内)には、カインズホーム、ベイシア、AEONビッグ と買い物には事欠かない

          のが、嬉しいところです。  (AEONビッグ穂高店の隣にもホームセンター有り)

 

          買出しも無事終了したし時間も良い感じ。   そんじゃ昼食に行きましょう。

          お目当ては もちろん 「食堂 大自然」。  AEONビッグ穂高店から直行です (とは言ってもクルマを走らせること5分弱)。

          「5月以来だね〜」、なんて会話しつつ向かってみると・・・・

          あれ? 道路に登り旗が無いぞ??   う〜ん・・・・ 嫌な予感が・・・・・

          お店に到着すると、「CLOSE」の看板が掛かってる・・・・   が〜ん!!!  まさか休み??

 

          ん? 貼り紙がしてあるな・・・・  まさか盆休みか?

          クルマを降りて向かってみると・・・・   えっ!  うそっ!!

          「6月末を持ちまして・・・・」って文字が目に飛び込んでくる!  (ToT)    これは ちょっとパニッちゃうほどの衝撃!

          貼り紙を良〜く読んでみると、「6月末をもって、しばらくお休みを頂ます」ってある。

          どうやら、何かの都合で長期のお休みってことらしく、文面には再開への含みがあるように見える。

          う〜ん、そうかぁ〜、お休みかぁ〜・・・  ん〜、すっごく残念だけどなぁ〜

          再開を信じて、今回は泣く泣く諦めて他店へ行くことに。

 

          さて、まさか休みとは思っていなかったので、ハッキリいってノープラン  (>_<)

          オマケに今日は火曜日。  須砂渡 や イケマツ、みはらし も定休日だ・・・・

          ママと相談した結果、ココはもう一つの安曇野名物、餃子を食べに行くことに。

          候補のお店は2店あるんだけど、今回は空腹を早く満たしたいってことで 大自然から近い 「安曇野ぎょうざ店」をチョイス。

 

          ココの餃子、見た目は 「ホワイト餃子」のようなって言うか、「ショウロンポウ」って言うか、とにかく三日月型じゃないのが特徴。

          お昼を回っているせいもあって、アッサリと着席。

          オーダーは、餃子定食(焼餃子10個+ライス、味噌汁 ほか) と、餃子鍋定食(焼餃子10個+ライス+餃子鍋 ほか)。

 

          「焼餃子」といっても、俗に言う 「揚焼き」ってヤツで、皮全体がパリパリのカリカリ。  自家製の食べるラー油で頂きます。

          餃子鍋のほうは、皮が厚くてモッチモチ。  大根と白菜が一緒に炊かれていて、そのままスープと一緒に頂きます。

          いづれにしても、餃子が10個もついてるんでボリューム感は凄かったです。

          

道の駅 信州新町で一休み

 

 

 

餃子鍋

 

焼餃子(定食2人前)

 

自家製 食べるラー油

 

餃子を割って、中に食べラーを仕込みます

 

この看板が目を引きますが

 

店構えが普通なんで目立ちません

 

 

 

 

          かなり満腹になったところでお店を後にします。

          さて、時刻はPM13時を回ったところ。

          次は、明日の山歩き、そしてキャラバンの安全をお願いしに、穂高神社へ。

 

          前にも書いたけど、どういう訳か神社仏閣って不思議な空間だよね?

          周りの喧騒が嘘のように静かだし、気のせいか空気がピーンと張り詰めて、ここだけ気温が1〜2℃低いんじゃないか?って感じる。

          今回の穂高神社も正にソレ。

          JR穂高駅に近く、クルマの往来も多いのに駐車場から一歩境内に入ると、急に静かに、そして涼しくなる。

          う〜ん、不思議だ・・・・  (^^;

 

          さてさて、お参りも済ませたことだし、食後のデザートでも食べに行きますか!?

          安曇野でスイーツと言えば、「北アルプス牧場のソフトクリーム」がド定番だけど、σ(◎◎)はそれに負けないくらいに、

          ハロー安曇野 とんぼ玉博物館 にある、イタリアンジェラートが好きで、なかでも、モカジェラートが大のお気に入り。

 

          走ること30分、お目当ての とんぼ玉博物館は・・・・・  あれ? 閉館中・・??

          今年のGWに来たときも閉館中だった。  でも、季節的なもんかなぁって、深く考えてなかった。

          でも、よくよく考えてみるとGWって稼ぎ時だし、このお盆休みだってそう。

          これってもしかして、ホンモノの閉館ってヤツ?  (ToT)

          う〜ん、大自然といい、とんぼ玉博物館といい、いったいぜんたい、どうしたって言うんだ!?

 

 

 

ちゃんと手を洗ってからね

 

見事な御社です

 

「中」ってどういうこと?

 

う〜ん、残念!

 

 

 

 

          さて、ジェラートは諦めたとしても、この後どうしましょ!?   ノープラン過ぎて、な〜んも考えてない  (>_<)

          今の時刻はPM14:10。  明日の山歩きに備えて、競争率の高い現地駐車場には、夕方には前乗りしておきたい。

          県道327号、306号、25号線の交差点から、中房温泉 駐車場までは60分以上掛かるから・・・・・

 

          あれやこれやとシュミレーションした結果、いまから風呂(温泉)に浸かりつつ時間調整、最終の買出しをして、

          その足で中房温泉へ移動、現地で夕食を済ませることに。

 

          そうと決まれば行動有るのみ。

          今日の風呂(温泉)、今居る とんぼ玉博物館前から一番近い 「すずむし荘」

          いつも混んでるイメージがあって、少し足が遠のいてたんだけど、今日の安曇野は人出が多くないように感じるし、なにより、すずむし荘

          サッパリとしたお湯が、夏にピッタリだと思ってチョイス。

 

          到着すると、時間が早いせいもあって駐車場を見る限り、空いてそう雰囲気。

          中に入っても下駄箱の靴が少ないんで、空いてるのはほぼ確定だね  ヽ(^o^)/

          40分ほどの入浴を終えて外に出ると、そこには気持ちの良い風が。

          木陰やクルマで涼みつつ時間調整するには絶好の環境、「いや〜極楽ですな」、「申し訳ない申し訳ない」 と言いつつ、しばしマッタリ。

 

 

今日の風呂(温泉)は久しぶりにココ!

 

 

 

 

 

 

          時刻はPM17時少し前。  そろそろ下山した人たちも帰ったころかな?

          それではってことで、最終買出しを済ませて中房温泉へ移動開始。

 

          明日、登る予定の燕岳には、最初のハードルとして駐車場問題がある。  

          現地の駐車場は、登山口に近いほうから第1、第2、第3駐車場が用意されているものの、そのキャパは合計でも140台ほど。

          台数的にはソコソコ停められるように感じるけど、燕岳は北アルプスの山々でも有数の人気の山。

          ブログやらWebやらで情報収集していると、「朝5時でも駐車場が一杯だった」など、マイカーを停めるのに一苦労したって話が多いし、

          公式Webでは、穂高駅穂高温泉郷からバスやタクシーで移動することを薦めているくらい。

 

          色んな情報を吟味した結果、前日の下山者撤退後の時間を見計らうことで、第1駐車場か第2駐車場に入れるんじゃないかと予想。

          もちろん、お盆時期(ハイシーズン)だから、より一層厳しい状況ってことも考慮して。

          期待と不安が入り混じりつつ、狭く急な中房温泉への道(観音峠)を登っていく。

 

          坂道はローギヤとセカンドギヤ専門。

          幸いなことに、前後にクルマが居ないので、3000回転をキープしつつ、じっくり登っていくこと70分。

          到着した第1駐車場は・・・・・  おぉ! ラッキー!!

          既に95%ほどは埋まって居るものの、一番奥の端っこをキープできました。

 

          クルマを停め、ホッと一安心で一服しつつ見渡してみると、ウチのように前泊予定者は数台(夜になって増え計10台くらい)で、

          あとは上で宿泊しているか縦走している人のクルマの様子。

 

          最初のハードルをクリアしたことで安心したのか、急にお腹がグーグー言い出したんで、急いで夕食準備。

          今夜のメニューは、明日に備えて かなり炭水化物を多めにして、アルコールは控えめ。

          4月の大菩薩峠と同じく、ガイド本に掲載されている写真に一目惚れ、自分の目で見たい!!って思いから やってきた燕岳。

          明朝は相当の早起きなんで、PM21時にお開き、就寝です。

 

 

 

寿司、冷奴、枝豆の炭水化物トリオ

 

アルコールは控えめに

 

 

 

 

 

        14日(水曜日)

          AM4:30、目覚ましで起床。

          流石は標高1400m、気温は14.5℃。  Tシャツ+ステテコ じゃ寒くて居られません  (>_<)

          一服しに出てみると、早くも準備万端で出発する人たちがチラホラ・・・・

          え〜! いくらなんでも早くないか!?  と、少々驚きつつもウチは計画通りに6時出発に向けて行動開始。

 

          モーニングコーヒーをしっかり楽しんでから、朝食のオニギリをお茶で流し込むという荒業を駆使しつつ出発準備。

          これから登る燕岳は、標高2800m弱。 ココ 中房の駐車場が標高1400mだから、その差1400mを一気に登る。

          現在の気温は15℃。 時間とともに気温は上昇するけど、100m標高が上がると0.6℃気温が下がるといわれる。

          つ〜ことは、現在の頂上付近の気温は6.6℃くらいってことだ。

          今までに無い長時間の山歩き、標高差、そして温度差を克服できるのか、そこが不安の種。

 

          今日のレイヤーも、かなり迷った。

          今は肌寒いけど、登りが長いから絶対に汗をかいて暑くなるはず。  でも、昼食タイムは汗が冷えて寒いかもしれない。

          む〜ん・・・ 難しい・・・

 

          結局今回のレイヤーは、

            トップス : 高機能インナー(長袖) + ドライのTシャツ (ママは長袖)

            アンダー : サポートタイツ + トレッキングパンツ(ロング)

          寒くなったときに用にウィンドシェル と、天候悪化に備えてレインウェア上下 をザックに。

 

          準備万端整って、クルマを出発したのは計画通りのAM6時丁度。

          いや〜、それにしても今日は、いつもにもましてザックが重い!

          各自が 水 500ml×2本 、お茶 500ml 、スポーツドリンク 500ml 、凍らせたパウチドリンク 350ml 、食糧、オヤツ。

          それに着替え、クッカー・食器類 、貴重品 を持ってる。  なんと水分だけで2L以上/人!  (^^;

 

          駐車場を出て、まずは中房温泉 登山口まで準備運動も兼ねて舗装路を登る。

          8分ほどで登山口に到着・・・  えっ・・・・ と絶句。

          駐車場や、登ってきた舗装路には、1組か2組程度だったのに、登山口にはハイカーがワンサカ  (^^;

          もうコレ見ただけで気後れしそう・・・・  (>_<)

          

 

 

早朝4:30 稜線がクッキリと見える。 天気は良さそうだ!

 

 

 

ママのイデタチ

 

σ(◎◎)はこんな感じ

 

AM6時、駐車場を出発!

 

もう 第1Pは、ビッシリです

 

最初は舗装路歩きで準備運動

 

おぉ〜、ついたぞ〜

 

わんさか人が居てビックリでした

 

いざ、出発!(AM6:14)

 

 

 

 

          今回の燕岳は、本来 日帰りではなく燕山荘で1泊するのがベスト。  だけど既に予約が取れなかったので仕方なく日帰りのピストンという、

          かなりハードな工程。   コースは2通りあるなかから、メインコースとも言うべき 合戦尾根コースをチョイス。

          合計6箇所のマイルストーンがあって、その標高は ざっとこんな感じ。

 

          中房温泉 登山口 (1462m)〜第1ベンチ(1660m)〜第2ベンチ(1840m)〜第3ベンチ(2000m)〜富士見ベンチ(2200m)〜

                             〜合戦小屋(2380m)〜燕山荘(2710m〜山頂(2763m)

 

          人気の山、人気のコースだけど 合戦尾根は北アルプス 3大急登に数えられてる。 いくら整備されているといえ緊張感はハンパじゃない。

          一応、身支度や持ち物を思い出しつつ忘れ物が無いことを確認して、AM6:14に登山口にアプローチ。

          最初から結構な傾斜で、先のことを考えると不安感が・・・  (>_<)

 

          しばらくいくと先行者に追いついちゃったんだけど、この集団のペースに合わせるが歩きづらくてイライラが募る。

          (なせか頑なに先行させてくれない)

          でも、まだ始まったばかりなんで、深呼吸したり、他のコト考えたり、ママとクダラナイ会話をしながら気を紛らわせて、じっとガマン。

          (後ろが長蛇の列になってること、理解して無いみたいなんだよねぇ・・・)

 

          第1ベンチに到着、すこし広くなっているので、そこで集団をパス。

          はぁ〜、やっと自分達のペースで登れる  (^^;

          最初の休憩は第2ベンチ。  スタートから55分ほど、スタート直後に渋滞があった割には良いペース。

          水分を補給して一息入れたら即出発。

 

          相変わらずの樹林帯、日差しが無いのは良いけど眺望も無いし、なにしろ風が無くて暑い。

          大汗をかきながら、ただ只管 登っていく。

          第3ベンチ到着は、AM7:40。  かれこれ90分、2.7kmほど登ってきてるんで、ここで少し長めの休憩を入れる。

          はぁ〜、タバコがうめぇ〜  (>_<)

 

 

先行者とペースが合わずにギクシャク

 

やっと抜けた! ココからは自分たちのペースで

 

第2ベンチ到着 (AM7:07)

 

急登だけど、今のところ登り易い

 

第3ベンチ到着 (AM7:37)

 

うめぇ〜 (^^;

 

 

 

 

          第1ベンチで渋滞をクリアしたことで、ハイカーが旨くバらけた様で、その後はコースもベンチもさほど混雑することなく、気持ち良く進むことが

          出来てる。

          さて、ここからがいよいよ傾斜がキツくなる。   標高も2000mを越えたことだし、気を引き締めていかないと。

 

          第3ベンチを出発、順調に高度を稼いで居たんだけど、もうすぐ富士見ベンチかなって辺りでママが急激にペースダウン。

          どうやら眩暈がするらしい。

          思い当たるのは、朝一の糖分補給不足+長時間の急登でエネルギー消費が激しいこと。

          (ママは朝一の糖分補給が少ないと眩暈を起こす体質。 ちなみに糖尿などの病気は無い)

 

          コースの端に寄って一息入れていると、下山者から 「もうすぐ富士見ベンチだから頑張って!」と声を掛けられる。

          その声に励まされ、少しのインターバルで歩きだしたら・・・  あれ? 数メートル先の折り返しの先がベンチ・・・ (>_<)

          ココで熱くなった体を休め、エネルギー補給。

 

          オヤツを引っ張り出し、スニッカーズとSOYJOY をパクリ。  凍らせてきたパウチのアクエリアスも引っ張り出し、体を冷やすのに代用。

          15分ほど休憩すると、ママも元気になったみたいなんで、様子を伺いつつ合戦小屋に向けてリスタート。

 

          富士見ベンチの標高は2200mほど。   さすがにココまで登って来ると気温も低く、木々の切れ間から時折吹いてくる そよ風が、

          そりゃかもう最高に気持ち良い。

          今まで樹林帯の中を登ってきたけど、少しづつ木々が減ってきたこともあるのかな?

          日も当たるけど、風の通りも良い。   さっきまで大汗をかいてたのに、今はサラサラ  (^^;

 

          次のマイルストーンは合戦小屋(標高2380m)で、富士見ベンチから30分ほどのはず。

          そして、めざす合戦小屋には名物がある!  どうしてもソレを食したい!!   ←  ハッキリいって、これがモチベーション

 

          時折すれ違う下山者からは、「もうすぐですよ〜 ●●●が待ってるよ〜」って声が掛かる。

          うぉ〜! 食べたい!!  ヽ(^o^)/

          ママの体調も回復したようで、 「合戦小屋で●●●! ●●●!」と、独り言をブツブツ言いながら登っていきます  (^^;

 

          えっちらおっちらと登り、合戦小屋には、AM8:55に到着!

          小屋のスタッフから、「おつかれさま〜、いらっしゃ〜い!」って声が掛かる・・・・  う、う、うれしい・・・  (ToT)

          小屋で休憩している沢山のハイカー、み〜んな ニコニコしながら名物の●●●にかぶりついてる・・・

          うぅ・・・・ 早く σ(◎◎) も!

 

          ザックを下ろすのもモドカシく、急いで販売テントへ。

          一切れ 800円。  下界からみると4倍近い値段!!  う〜ん、だけど仕方ない!!  ひとつくださ〜い!!  (>_<)

          名物とは何か?  それは写真で報告します。

          

 

 

ココまで一気に登ってきた

 

富士見ベンチ (AM8:13)

 

さぁ合戦小屋へ向かって!

 

岩場も多くなってきた

 

コレ、モチベーションが上がるねぇ

 

少しづつ眺望も開けてきた

 

沢には雪が残ってます

 

あと少し!!

 

雲ひとつ無い快晴!

 

 

 

やった〜! 合戦小屋に到着! (AM8:54)

 

こんなにドコに居た?って言うくらいのハイカーの数

 

名物はコレ! 1/8切で800円! さらに2つに切ってもらった

 

人生で一番旨いスイカでした

 

塩をタップリかけて戴きました

 

スイカを食べて満足しちゃいそう・・・  (^^;

 

 

 

 

          いや〜、旨い!

          大人になって、すっかり 「スイカにかぶりつく」って行為をしなくなってた。

          でも今日は特別!!  もうかぶりついちゃう!!  ヽ(^o^)/

 

          他のハイカーも、一目散にスイカを買ってきて、座るや否や ガブッ! ガブガブ! と、3口ほど一気にかぶりついて、鼻の穴を

          「コレでもか!」 と広げ、「ムフ〜」 って音が聞こえそうなほどの溜息、そして、目を瞑り虚空を見上げて恍惚の表情・・・・  (^^;

 

          中房のスタートから合戦小屋まで 2時間40分、距離3.2km、標高差920m 。

          おおざっぱな計算だけど 10m進むと3m登るってことだもんね!?  そりゃ達成感もあるし、スイカも旨いよなぁ  (^^;

 

          合戦小屋への物資運搬は、専用のゴンドラと、荷揚げヘリの併用みたいで、ウチらが休憩しているときに、たまたま両方の作業を目撃。

          特にヘリの離発着を間近で見る機会なんて そうそう無いから、貴重な体験でした  ←  10mも離れてない場所

 

          十分に休息が取れたしエネルギーもチャージもできた。  ついでに、この先の暑さを考えて長袖のインナーも脱いだ。

          ここから、最終マイルストーンの燕山荘までは 1時間ちょっとの予定。

          さ〜て、そんじゃ出発しますか!

 

 

 

ヘリのエンジンスタート!!

 

音とロータの回転が3段階くらいに分けて高速化していく

 

すっごい早くてびっくり! さよなら〜、ありがとう〜 (^o^)/~~

 

燕山荘に向かってリスタート

 

手書きだね。 味があってステキだなぁ

 

真っ青な空! なんだ? この景色!?

 

合戦小屋から20分ほどで眺望の良いベンチあり

 

やっと高山植物にあえた ハクサンフウロ

 

ウサギギク

 

鎖場になってるけど、大丈夫

 

遠くに槍ヶ岳

 

アップにしてみた

 

 

 

 

          合戦小屋から30分、眺望が開けて目指す燕山荘が、彼方に見えるようになった。

          とは言え、彼方も彼方、は〜るか彼方!   ひえぇ〜、まだまだ遠いよ〜  (>_<)

          ここまで来ると人の背丈を越える木々は極端に減り、森林限界が近いことがわかる。

          「あと少し! あと少しで、ガイド本のあの写真、あの風景が見られる!」  そう思うと、ついつい急ぎ足になっちゃう  (^^;

 

          彼方の燕山荘が段々と近づいてくる (燕山荘は動かないから、ウチらが近づいてるんだけどね) のも、テンション上がるよね〜

          登る前の不安、富士見ベンチ前での体調不良など、一時はどうなるかと思ったけど、こうやって目の前に燕山荘があって、あと少し!って

          思えるようになってくると、足取りが軽くなってく。

 

 

 

彼方に燕山荘が見える!

 

歩き易いようなキツイような、なんとも言えない階段が・・・

 

だいぶ近づいたぞ〜

 

ミヤマアキノキリンソウ

 

 

 

 

          今日はホントに天気に恵まれた。

          昨日、安曇野入りした時、下から見る山々は白く霞んでて、「う〜ん、これじゃぁ良い景色も望めないかなぁ」って思うほどだった。

          それが今朝は!  起きたときに見上げた朝焼けの稜線シルエット、そして今 目の前に広がる雲ひとつ無い青空。

          やっぱし、昨日 穂高神社にお参りしたのが良かったのかな  (^^;

 

          そんなことを会話しながら、黙々と登り続けこと しばし。

          目の前に 燕山荘のテン場(テント場)が見えたときは、「やった!、とうとう来たね、とうとう登ってきたね!」 と、立ち止まって喜び

          合ったのでした。

 

          そして、燕山荘へのアプローチで、最後の最後の階段 (これがチョーキツイ) を なんとか登りきったとき、目の前には待ち望んだ絶景が

          広がっていました。

          最後の階段で、乳酸が溜まりまくり膝から崩れ落ちそうな体をなんとか支え、しばしボーゼン・・・・・

          正直言って、声も出ない。   (>_<)

 

          すぐ左手の燕山荘にはAM10:25に到着。  中房温泉 登山口から 4時間10分 (休憩 含)でした。

          早速、重いザックを燕山荘にデポ、ウエストポーチにカメラと水分を詰め込み、身軽になって山頂へ向かいます。

 

 

 

あと少し〜

 

やっとのことで、稜線に到着

 

稜線からの景色(3枚あわせ)

 

背中越しに見えるのが燕岳山頂

 

燕山荘に到着 (AM10:25)

 

燕山荘 後方の奇岩 オットセイに見える?

 

なんとも可愛い石仏(?)

 

燕山荘を巻いて伸びる縦走路(常念、大天井、槍 方面)

 

テン場は、既に満員です

 

山頂までは後1km

 

あのイタダキを目指します

 

まだ見とれてます  (^^;

 

ザックを下ろした開放感 と この景色。 こういうポーズを取りたくなるよね

 

 

 

 

          真っ白な山肌、奇岩の数々、コマクサの群生、遠く見渡す北アルプスの山々、ヒッソリと咲く高山植物、そして視界を遮るモノが殆ど無い、

          最高の稜線歩き。

          目指した風景が、目の前に広がり、立ち止まって写真を撮っていたので全然進みません  (^^;

 

          どうやったら こんな形になるんだ? って考え込むような岩が沢山あるんだけど、中でも有名なのがイルカ岩

          目も有るし、口も有るし、なにより形がイルカ。   不思議なんだよなぁ・・・・

 

          本や図鑑、テレビでしか見たこと無いコマクサも群生してました。

          これまた、「どうしてこんな厳しいトコに咲いてるんだ?  しかも、人が植えたかのように等間隔で!?」 って、頭の中には

          ハテナマークがいっぱい  (>_<)

          下界にいると知らないことが多いんだなぁ・・・・  と、なぜか物思いにふけってみる σ(◎◎) なのでした  (^^;

 

 

 

真っ白な山肌に付けられた登山道

 

振り返っても絶景

 

なかなか近づけないなぁ

 

ここまで上がると槍も綺麗に見えます

 

絶景過ぎて、感覚がおかしくなる

 

イルカ岩

 

コマクサの群生

 

可愛いね

 

山頂をアップにしてみた

 

シシバリ

 

クルマユリ

 

燕山荘から結構歩いてきた

 

稜線ルートが見えます

 

ここからは一気に登る

 

真っ白な世界 人の大きさと比較するとスケールが判るね

 

メガネ岩越しに見る燕山荘

 

 

 

 

          念願の燕岳には、AM11:09に登頂!!  休憩も入っているけど、登山口から約5時間かかりました。

          いや〜・・・・  わははは・・・・  あははは・・・・・

          笑うしかねぇ  (>_<)

 

          この美しさ、なんで100名山に数えられないのか不思議だ・・・・ (新100名山には入っているとかいないとか)

          「いつかは3000m峰!」って思うけど、いやいやどうして! 2760mでもスゴイよ! この景色、この空気!

          達成感を味わいつつ記念写真。

          山頂に居るハイカー、同じ達成感を共有してるからなのか、自然と声を掛けてお互いにシャッターを押し合う。

          み〜んな、ニコニコ、ニカニカ。

 

          山頂からの眺めをしばし堪能したら、後ろ髪を引かれる思いを振り切るように下山開始。

          もと来た登山道を燕山荘に戻ります。

 

          あっ! いけねぇ、忘れてた!!!

          携帯電話にセットしてあるアプリ、山旅ロガー。  ザックに入れっぱなしだ・・・・・  (>_<)

          データは燕山荘で停まったままになるなぁ・・・  失敗した。

 

          さて、話を戻しましょう。

          戻り道は、行きと違ってココロに余裕があるんで、足元の花にも目が行く。

          こんな木々の無い岩ばかりの稜線にも、コマクサも含めて小さな花たちが自生してる。 逞しいなぁ  (^^;

 

          燕山荘から山頂への往復はピッタリ1時間、AM11:35に帰還。

          デポしたザックをピックアップして、さてランチにしましょう。

          燕山荘の周囲(屋外)に設えてあるテーブル&ベンチを拝借します。

          ここ、燕山荘では、宿泊客以外にも食堂が解放されていて、一般登山者も食事が取れます。  もちろん飲料系も充実。

          テーブルにザックを下ろし、持参した山メシを準備。  おっと、そうそう!  忘れちゃいけないモノがあった!!

          それは・・・・   じゃ〜ん!!!  生チュー!!  (>_<)

 

          燕山荘の売店では缶ビールだけでなく、ジョッキで頂く生ビールがあるので〜す!!  ← 到着したときに目ざとく見つけてた

          標高2700mで呑む生ビール・・・  くぅ〜! たまらん!!!

 

 

三角点

 

山頂到達!

 

さて、戻りますかね・・・

 

安曇野の町から良く見える有明山(裏側)

 

シシウド

 

ミヤマアキノキリンソウ

 

やった〜  ヽ(^o^)/

 

こんなトコロで会えるなんて!!

 

くわ〜! やっぱしコレ!

 

アタシも!  ウグウグ・・・・

 

 

 

 

          ビールで一息ついたところで、ランチタイム。

          今日のランチ(山メシ)は、オニギリ、クイックライス(牛メシ、炒飯)に、味噌汁(豚汁)。

          お湯を沸かして注ぐだけっていうお手軽な割りに、味も満腹感もバッチリです。

 

          お隣に座った、石川県から来ていると言う若いカップル(死語)と談笑しながら楽しいランチは1時間ほど。

          既に持ってきたお茶、スポーツドリンクは殆ど飲み干したんで、ザックは随分軽くなった。 ← その分 体が重くなった

          水分は、帰りの合戦小屋でも購入できるんで心配ないし、水なら まだ500ml以上予備がある。

 

          準備を整え、燕山荘を後にしたのはPM12:35。

          来た道をトレースするように戻るだけなんだけど、正直言って 足取りは重いです・・・・  (^^;

          

          

 

今日の味噌汁もアマノフーズの豚汁です

 

マジックライスって結構旨いんだよね

 

稜線の向こうに安曇野の町が見えます

 

この満足そうな表情  (^^;

 

さぁ〜下山開始〜!

 

足に来てます

 

 

 

 

          合戦小屋、富士見ベンチ、第3ベンチ、第2ベンチ と、往路と同じように休憩を入れながら下山、いやはや足がキツイ  (^^;

          最初は両膝がいっぺんに笑い出し、しばらく歩くと笑いは治まるんだけど、今度は腿がピキピキ言い出す。

          第2ベンチを過ぎた辺りからは、左膝、膝上の筋肉に痛みが出始める始末。

          その痛みとの戦い、下山=テンションがた落ち の精神状態 で、もう写真すら撮るのが面倒臭い  (^^;

 

          ときおり休憩は入れるものの、とにかく黙々と下山。

          文字通り、息も絶え絶えで 中房温泉 登山口に戻ったのは PM15:44。

          行きと変わらない人出にウンザリして、一息入れる間もなく駐車場まで移動、クルマ到着はPM15:55。

          これで全工程が終了。

 

          いや〜、無事に登ってこれたねぇ〜・・・・  と、互いを褒めるものの、その声にチカラがありません  (>_<)

 

 

 

最初は気持ち良く下山出来たんだけど・・・

 

帰りの合戦小屋  まだ表情に余裕がある

 

第3ベンチを過ぎた辺りからキツくなり・・・

 

第1ベンチから先は修行のようでした  (>_<)

 

上に居たときとの表情の違いが・・・  (^^;

 

登山口に帰還 (PM15:44)

駐車場までの下り舗装路もキツい!

 

クルマに帰還 (PM15:55)

 

一息入れたら、早速コレ!

 

ノンアルコールでも激ウマです  (^^;

 

 

 

 

          いつもの「山旅ロガー」のデータでは、

標高 登山者用 第1駐車場 1411m
中房温泉 登山口 1462m
  第1ベンチ 1660m
  第2ベンチ 1840m
  第3ベンチ 2000m
  富士見ベンチ 2200m
  合戦小屋 2380m
  燕山荘 2710m
燕岳 山頂 2763m
歩行距離 約12.9km 第1P〜燕岳山頂 往復
歩行時間 9時間54分 休憩、ランチタイム 含む

 

 

 

           でした。

 

           ザックやシューズ、ポールの片づけを終えると、ココロに湧き出してくるのは、「早く温泉でサッパリ!」って感情。

           事前に調べてあって、ココから1分も下ると 国民宿舎 有明荘 があって、そこで日帰り入浴が出来るらしい。

 

           ともかく、早くお湯に浸かってサッパリしたいし、 足のマッサージもしたい。

           早速移動。  あっ、移動って言ってもホントに1分くらい  (^^;

           料金は600円、掛け流しの単純硫黄泉ってことなんで、筋肉痛、筋肉疲労に効きそう・・・・

 

           混雑もしておらず、ノンビリと45分の入浴。

           内湯は少しアツめ、露天はヌルめなんだけど、特筆すべきは露天の広さ! (男湯しか見て無いけど)

           かなりの広さで、湯船の真ん中に木の樋を引っ張ってお湯を注ぐ細工。

           青空の下、手足を伸ばして ユッタリ (グッタリか?) 浸かる露天風呂。  いや〜極楽でした。

           そうそう、昨日のすずむし荘で湯上りに計った体重と、今日の有明荘で計った体重。

           今日のほうが−1.5kg。  (ToT)

           相当にエネルギーを使ったみたいね・・・・

 

           さて、入浴も終えたんで後は下界に戻ります。

           買出しは昨日も利用した AEONビッグ穂高店。  いつも通り、筋肉疲労回復を願って鶏肉をメインに献立を考え、加えて昨日は控えめ

           だったビールも呑んじゃうつもりで、ガッツリと買い込みました。   (本当は疲労回復にアルコールは×らしい・・・)

 

           今夜の泊地は、穂高温泉郷。

           到着はPM18:20。   おぉ! 良い時間じゃないの!

           さっそくテーブルに献立を並べて一献。   くぅ〜、ビールが旨いぜぃ!!!

 

           あっ、そうだ!  ちょうど今日、安曇野市の花火大会が開催されるんだった! (昨日のうちに聞いてた)

           場所は、御法田遊水地(明科地区)とのこと。

           今いる穂高温泉郷って、山の麓に有るから少し標高が高い。  つ〜ことは見えるんじゃないの??

           クルマを出て、直ぐ下の Vif穂高 に行って見ると、暗闇の中 沢山の見物客。

           おぉ! やっぱし見えるんじゃん!!  ヽ(^o^)/

 

           ってことで、少しだけ花火鑑賞。

           ココのは、打ち上げ花火(ドッカーンって大輪が咲くヤツ)じゃなくて、仕掛け花火チック。

           打ち上げ会場から離れてるんで、花火が消えて5秒後に「ど〜ん」って遅れて聞こえる。   う〜ん、すっごく違和感!! 

           だって、地元の祭りで行われる打ち上げ花火は、自宅の真横で上げるから 音の遅れが無いんだもん。

           いま見てるのが普通なのかも知れないけど、σ(◎◎) ママ からすると、物足りないんだなぁ・・・  (ToT)

 

 

有明荘、とっても綺麗です

 

露天風呂、絶品でした

鶏肉メニュー満載!

 

 

 

ちょうど花火大会

 

これを無音で見るのって違和感ない?

 

まだ音が聞こえない

 

この後 5秒以上たってから、ど〜んって聞こえるんだよ・・・

 

 

 

 

          気温も下がってきて、東京から来た身には涼しいくらい。

          今朝は早起き(4時半起床)だったし山歩きで疲れきった体には、PM20:30が限界・・・・

          クルマに戻って、そそくさとベッドへ。

 

          はぁ〜、きっと明日は筋肉痛だなぁ・・・

          そんなことを考えつつ就寝です。

 

 

 

        15日(木曜日)

          AM6:30起床。  目が覚めて時計を見てビックリした  (>_<)

          10時間も寝てた・・・・・

 

          予想通り、両腿の筋肉痛がハンパ無い。

          歩くのはもちろん、座れない・・・・  (ToT)

 

          動かすと楽になってくるんで、痛みに絶えつつタバコを咥え、アッチにウロウロ、コッチにウロウロ・・・  

          正直な話、トイレが一番辛いっス  (>_<)

 

          今日は特に予定が無い。  強いて言うなら 五竜とおみのナイトハイク(ナイトゴンドラ)ぐらいだろうか。

          少なくとも日中の予定は無いので、朝食を取りながら ママと相談会。


 

自作のコロッケパン と 餃子パン

 

下界の天気は悪く無いけど、山は霞んでて良く見えない

 

今年は登山者用Pも空いてました

 

 

 

 

 

 

          相談の結果、お土産購入もしたいので 一旦 安曇野IC ソバのスワンガーデンへ行き、時間調整。

          その間に、σ(◎◎)が 少しだけ仕事 (メールだけね) をする。

          その後、高瀬川沿い県道306号線を走って 大町に抜ける。  AEONビッグ大町店で買出ししつつ白馬に移動。

          昼食は、白馬駅に程近い 地元の食堂 (新規発掘)へ行ってみるつもり。

 

          スワンガーデンでは、安曇堂でお土産を購入しただけ。

          いつも顔を出すモンベルは、目の毒なんで今回はパス  (>_<)

 

          最低限の仕事をやっつけ、スワンガーデンをAM10:30に出発。

          大王わさび農場に向かうクルマが凄くて、早くも渋滞している!

          弱ったなぁ・・・って思っていると地元ナンバーのクルマ数台が路地に消えていく。

          う〜ん、その手があったか!  迷わず付いていくと、先頭はゴミ収集車。  ブイブイ言わして走ってく。

          そういえば、わさび農場の先にクリーンセンターがあるな・・・  アソコに向かってるんだとしたら渋滞を回避できる!

 

          見失わないように収集車の後をトレース、かなり細い道もお構いなし  (^^;

          案の定、わさび農場の先で県道に合流、収集車はクリーンセンターに。   先導、ありがとう〜  (^o^)/~~

 

          無事に渋滞を回避、高瀬川沿いの快適なルートに出られた。

          左手に見える山並みは、雲というか靄というか、とにかく白く霞んで稜線が良く見えない。

          場所によっては、雲が湧き出してくるようなところもあって、上の天気は悪そうに見える。

          一昨日は霞んでて、昨日の天気が最高、そして今日がまた霞んでる。

          昨日 山に上がったウチはラッキーだったけど、昨日から今日、今日から明日の工程で山に入ったハイカーは厳しいね。

 

 

少しだけ お仕事  (^^;

 

今日はモンベルはお預け

 

さて、買いに行きますよ〜

 

お土産を購入

 

ここの蕎麦茶は旨いっす!

 

 

 

 

 

 

          話を戻します。

          快適な高瀬川沿いルート、クルマが少ないし信号も少ないんで、あっちゅう間に大町に到着。

          川沿いの快適な風は、R147に合流したところで 町の生ぬるい風に変わって、とっても不快  (^^;

 

          こうなると大町市街にいるのが結構苦痛。

          早く涼しい場所に移動しようってことで、R147、R148を使って、大町、木崎湖、中綱湖、青木湖 を一気に通過。

          青木湖を左手に見ながらいくつかのトンネルを抜けた先、佐野坂の交差点を右折。

          R148は山に近いし信号が多いけど、この道は信号の無くて景色がバツグンの裏道。  使わない手は無いよね。

 

          ここまで来ると、空気の温度がかなり違う。

          走っているときには、もの凄く快適な風を感じることが出来る。

          う〜ん・・・ このまま、ず〜と走ってたら気持ち良いのになぁ・・・・  いや、ホントにそう思っちゃうよ  (>_<)

 

          行き先は、今日のメシ処。

          スワンガーデンで いろいろ検討した結果、導き出したのは白馬駅から徒歩5分ほどの 「食堂 おおしも」 さん。

          判り易い場所にあるので、大自然に触れることなく無事到着  (^^;

 

          時刻はPM12:15。  混んでいるかと思いきや、店内は半分ほどが埋まっているだけ。

          店員のお姉ちゃんが やったらに無愛想だし、お店の中は なぜかシ〜ンとしてるし(お客さんが居るのに)、ちょっとだけ不安  (>_<)

 

          でも、昔ながらの定食屋、洋食屋さんって感じで、店内はいたって清潔、メニューは概ねガッツリ系で、かなりリーズナブル。

          σ(◎◎)が ブタキム丼 、ママ が チキンカツカレー をオーダー。

          お水を飲みつつ待つことしばし・・・・    「お待たせしました〜」って運ばれてきたオーダー品。

          えっ・・・・  こんなに・・・・??  (^^;

 

          初めて行った 「食堂 大自然」 でも、まったく同じ感想だったけど、あえて書きましょう!  「喰いきれないかも・・・」

          特にカレー系はすごい。

          カレー、チキンカツの下には、ライスがビッシリ!  コッテリ系のカレーは「辛い!」って程ではないけど、なかなかの旨さ。

          流石に長年、白馬で食堂を開いているだけあるわ・・  いや〜、参りました  m(_ _)m

 

 

白馬駅からクルマで2分

 

食堂って言うより洋食屋さんって感じです(店内も)

 

定食がズラリ

 

チャーハン系だけで6種類!

 

ブタキム丼定食 700円

 

チキンカツカレー 800円

(カツの下、カレーの下は全部 ライスです)

 

 

 

          二人でシメて1500円。  ね? このボリュームでこのお値段。  リーズナブルでしょ!?

          お〜い、JUNちゃん!!  また、好きそうなトコをメッケたぞ〜!!  (^^;

 

          かなりの満腹・満足で 「おおしも」さんを後にして、向うは いつもの「白馬の川原」

          今度は、しばらくココで涼もうって計画です。

          ラッキーなことに、いつものポジションが空いていたので、早速クルマを停めて オーニングを設置。

          椅子とテーブルだけのシンプルスタイルで、しばしマッタリ。

 

          今日は山々に雲と言うか霧と言うか靄と言うか、とにかく そんなんが ず〜と掛かってて 景色はイマイチ。

          でも、やたらと冷たい水が流れる川に足をつけたり、椅子に座って ノンビリ と涼風に吹かれたりしてるだけで極楽  (^^;

          なんやかやと2時間くらい マッタリしてたかな?

 

          雨雲レーダーを見ると もうすぐ 一雨来そうな感じ。  そろそろ今夜の予定も考えて動き出さないといけない時間だし、それじゃぁ、

          動きますかね。

          サッと片付けて、白馬マックスバリュで買出しして、今日の風呂(温泉)に移動。

          今日は、まだ行ったことの無い 「十郎の湯」

          白馬に行くと、良く看板は見るんだけど、実はまだ行ったことがなかった。  さ〜て、オメガネにかなうお湯かな??

 

          「十郎の湯」には、PM15:30 に到着。

          パッと見は、「ふ〜ん・・・」 って感じで、特になんともないし、きっと印象に薄くて しばらくすると思い出せない外観。

          料金は600円か・・・  まぁ、普通だな。

 

          混雑はなさそうなんで、ちょっと短めの45分の入浴タイム。

          予想通りと言うか、予想に違わずと言うか、フツ〜のお風呂でした  (^^;

 

 

 

 

まずは涼みがてら川に行ってみる

 

おわ〜! つ、つ、つめて〜  (>_<)

 

笑ってますが、30秒と入って居られません

 

あまりにも気持ち良すぎ

 

やっぱり川沿いは涼しいね

 

こんなことしてみたくなる

 

ソーラーパネルの掃除中

 

初めて行く 十郎の湯

 

 

 

          さて、十郎の湯でサッパリしたんで、本日のメインイベントに向けて移動開始。

          本日のメインイベント、それは 「五竜とおみ にある高山植物園で開催される、ナイトゴンドラ、ナイトハイク」

          照明の無い標高1500mで、夜の高山植物園と星空を鑑賞しようってイベント (もちろんガイドさん付) 。

          夏の一定期間、開催されているとのことで、一昨日 安曇野入りした時に知った情報。

 

          ゴンドラ往復料金、高山植物園入園料込みで 2000円/人。

          コストパフォーマンス的にどうなんだ?って思いも有るけど、なかなか体験できることでは無いってことと、昨日の燕岳往復で、非常に

          頑張った自分たちへのご褒美ってことで参加を決めました  (^^;

          開催受付はPM19時だから、まだまだ時間が有るけど、ゴンドラ駅の駐車場は広いし、少しでも標高の高いところで涼しくすごしたい

          ってことで、先乗りします。

 

          ゴンドラ駅到着はPM17時ちょうど、まずは駅の受付に顔を出して敵情視察。

          今のところ開催予定だけど、天気、特に雲行きが怪しいとのこと。  雲があると星空は見えず、単なる夕涼みになっちゃうって  (>_<)

          ん〜、どうすっかなぁ・・・・  悩むトコだよなぁ・・・・   ん〜、でもまぁ せっかく来たんだし、ギリギリまで待って判断するかね。

          最悪 夕涼みでも仕方ないよ  (^^;

 

          ゴンドラ駅をしばし徘徊したんだけど、特段なにも見るもの無し。   ん〜、つまらんな・・・・・

          んじゃ、クルマに戻って メシでも食いますか!!

          ナイトハイクはPM19時に集合、戻ってくるのはPM21時半ごろの予定だから、夕食を取っておかないと、ハラペコになっちゃう。

          星空を鑑賞しながら、「綺麗だねぇ・・」 「ママのほうが綺麗だよ・・」なんて、くっさい台詞を言わんとした瞬間に、「ぐ〜」なんて

          お腹が鳴ったら洒落にならんし、第一、そんなことになったら、グーパンチが飛んできそうだし  (>_<)

 

          今夜の夕食は、冷蔵庫に有った残り物 + ノンアルコールビール(風 飲料) 。

          ホンモノのビールは、下山後に泊地に移動して落ち着くまでお預けだよね、やっぱ   (^^;

          涼風に吹かれ、気持ちの良い夕食。

          聞こえは非常に良いよね!  でも実際は、空模様は怪しく、雨が降りそうな気配もある。  かと思うと雲が切れて青空が

          顔を出す場面もあったりする。  ママなんか一喜一憂して忙しい感じ  (>_<)

 

          食後の片付けも終わり、時間もソロソロ良い感じ。 (PM18:30)

          ちょっと受付に行って最新情報を確認しようか・・・・   そう思って車外に出たところで・・・

          ん?  なんか今、遠くのほうで雷の音がしたような・・・・

          でも、まさにゴンドラの上空は雲が切れてきたね・・・・    う〜ん、大丈夫だろうか・・・・・

 

          そこに、計ったように係りの人が登場。  な〜んか、申し訳なさそうな表情・・・  嫌な予感・・・・  (^^;

          案の定、嫌な予感は的中。

          「山の上で雷がなっている。 大町方面は雷・大雨警報が出ているので今夜のナイトハイク・ナイトゴンドラは中止・・・」との

          アナウンス!   が〜ん!!  天気のことなんで、どうにもならないとは言え、ママのがっかりした顔・・・・  (ToT)

 

          ん〜、よし! スパッ!と諦めよう!

          白馬駅前で開催される「YOSAKOI祭り」に予定変更、出撃だ!

          ドタバタと 五竜とおみ ゴンドラ駅(エスカルプラザ)を出発、一路 足湯が併設されている八方第2駐車場へ。

          走ること15分ほどで到着、大急ぎでクルマを停めて、会場の白馬駅前までは徒歩で移動。

          本当は、昨日の燕岳ピストンの影響で筋肉痛が酷くて、歩くのがカナリきつい。

          でも、せめてお祭りだけでも・・・・って想いで、必死に駅前までの下り坂を歩く  (^^;

 

          と、時折 大町方面の空が ビカッ!って明るくなることに気づいた。

          あれ、ヤバくねぇか?   あっ! いま、もの凄い稲光!!  ありゃぁ落ちたな・・・

          しばらく立ち止まって見てたんだけど、気のせいか近づいてくる気がする。  それに、さっきまで気持ち良かった風が、急に温度下がって

          きたようで、かなり冷たい・・・・   うん、これはコッチに来る。 降ってくるぞ!

 

          駅前までの道のりも半分ほど来てるけど、ここは勇気ある撤収!!  (ToT)

          急遽クルマに向かってUターン。

          駐車場に戻り、クルマに乗り込もうとした 正にその時! 空から大粒の雨が・・・   (^^;

          雨はみるみるうちに豪雨になって、5分もすると駐車場は排水が追いつかずに池 状態。

          雷も激しく、かなり近くにも落ちた模様!   おぉ〜、助かった〜!!

 

          こうなるともう如何しようも無いんで、諦めて アルコールを・・・・  (>_<)

          イベントはことごとく中止になったけど、雷や大雨に見舞われること無く済んだのは、不幸中の幸い、ラッキーだったって考えるしかないよね!

 

 

 

五竜とおみ エスカルプラザに到着!

 

エスカルプラザの花壇に植えてあったロベリア(?)

(高山植物では無いようです)

これは色違いかな? 面白い形です

 

夕食は手軽に冷蔵庫の残り物+ノンアルコール

 

全てのイベント中止! 不貞腐れて今夜はアンズハイです

 

 

 

 

 

          激しい雷雨は40分以上続いたかな?

          雷が遠のくと同時に風雨も収まり、PM20時には 何事も無かったように静かになりました。

          後で聞いたニュースでは、この雷雨で 諏訪方面、大町、木崎湖で事故や災害が凄かったらしい。

          やっぱりラッキーだったってことだね  (^^;

 

          すっかり気勢を削がれちゃったし、お酒の酔いも良い感じ。

          雨で涼しくなったこともプラスに働き、車内が非常に快適な温度。

          珍しく睡魔に襲われることが無かったんで、なんやかんやウダウダしつつ呑んじゃって、気がついたらPM22時!!

          おぉ! いつもよりもカナリ夜更かしだっ  (^^;

          良い感じに酔っ払ったまま、PM22;20に就寝です。

 

        16日(金曜日)

          AM5:30に起床。   今朝の温度は 18.4℃で、非常に快適、爽やかな朝です。

          昨晩の激しい雷雨は何処へやら、雲ひとつ無い快晴で北アルプスの稜線もクッキリ。

          ここ、八方第2駐車場も、出発する登山客がアチコチで準備中。  この季節は非常に良く目にする光景です。

          (って、一昨日は自分たちも中房温泉で、きっと同じだったね・・・)

 

          昨晩、ママと相談したんだけど、あまりにも燕岳の印象、インパクトが強烈で、完全に燃え尽きた感のある σ(◎◎)ママ

          もうお腹一杯!! ってことで、今日1日を使って、寄り道しつつノンビリと帰宅しちゃうつもり。

          もちろん、混雑や暑さを考えて、無理しない程度に走るってのが最低条件。

 

          まずは、続々と集まってくる登山客の邪魔にならないように、サンサンパークに移動して朝食。

          今朝の朝食は、昨日 安曇堂で買っておいた オヤキ 4個。

          これを全部シェアして食べれば、4種類を楽しめる。  いつものモーニングコーヒーと、そして焼きオヤキ という、

          なんとも奇妙な組合せ。  でも、これが旨いんだなぁ・・・  (^^;

 

 

 

今朝は快晴! 山の稜線も良く見えます

 

朝食はオヤキ

 

表面をこんがり焼いて

 

サンサンパークでノンビリ

 

昨夜、雨が降った割には霞んでる

 

クレアの窓をキャンバスに

 

 

 

 

          朝食を取った後も、車内を片付けたりして、しばしノンビリしてからサンサンパークを出発。

          出発は AM8時。   さらば、北アルプス!   また秋になったら新蕎麦を食いにくるぜっ!  (^o^)/~~

 

          まずは、いつものコース(オリンピック道路)で篠ノ井、更埴へ抜ける予定。

          時間が早いので、まだ道路はガラガラだし、風も気持ち良く窓全開でドライブ。

          そんな快適なドライブの最中、篠ノ井の手前で、ふっと思った。

 

               σ(◎◎) : 「そうだ! 善光寺に行ってみない?  もう、15年以上 行ってないよね?」

                 ママ  : 「え〜、混んでるよ〜、それに駐車場が心配だし・・」

 

          と、あまり乗り気じゃない様子。

          うん、確かに不安はある。   でも、時間はまだ9時前だし、距離だってここから10km弱。

          行ってみて、混んでたり、駐車場に入れなかったら戻ってくるってことで、ママ も しぶしぶ了承。

          よっしゃ、進路変更!!  (^^;

 

          混雑を心配してたんだけど、地元ナンバーのクルマの多い 長野駅前を通過したら、あとは驚くほど空いてて、すんなりと到着。

          駐車場にも無事に入れました。  時刻はAM9:20、まさに予想的中。

          さ〜て、そんじゃ繰り出しますか!!  と、勇んでクルマを降りたところで、

 

          「あの〜・・・・」

          ウチのお隣に止めていた軽ワゴンのお父さん、申し訳なさそうに声を掛けてきた。

          「あっ、おはようございま〜す」 なんて、かる〜く挨拶してたら、なんと、バッテリー上がりで困っていると。

          事情を聞いてみると、朝早くに到着して善光寺参り。  駐車場に戻ってきたら、ライトを灯けっぱなしだったと・・・

          う〜ん、むかし σ(◎◎) もやったな・・・・

          あん時は、クジラパパと一緒だったんで助けてもらったっけ・・・

 

          よ〜し! そんじゃぁココで恩返しだっ! ← クジラパパ にじゃないけど  (^^;

          お話を聞くと、ブースターは持ってると。  但し、バッテリーが助手席の下。 ウチのクルマは右側に止まってると。

          う〜んでも、左側は既に駐車車両があって移動できないし、ブースターも届かない。

 

          んじゃ、軽ワゴンだし動かしましょうよ!

          えっ? ギヤが動かない? バッテリーが無いから? 

          ん〜、そんなはずは無いなぁ・・・・  ロック解除レバーがあるはずなんだけどなぁ。

          ところが、いくら探せども そのレバーが無い。    ん〜・・・・・・  ん?  あれ?  お父さん? クルマのキーは??

          キーを受け取り、オン位置まで捻ると、ギヤはいとも簡単に動かせた。

          お父さん、パニくってたのね・・・・   (^^;

 

          無事に軽ワゴンを移動、ブースターを接続完了。  ママにクレアのアクセルを煽って貰いつつ、キーを捻ると一発始動!

          オッケー!!  はい、お父さん、掛かりましたよ〜

 

          お互いに帰宅するまで安全運転で行きましょうね!って約束してご夫妻とお別れ、ウチはいよいよ善光寺に出発。

          うわ〜、久しぶりだよなぁ〜  久しぶりすぎて、どんな感じだったか、まったく思い出せないよ。

          停めた駐車場、ラッキーなことに直ぐ近くだったようで、5分も歩かずに門前通りに到着。

          ん〜・・・・  まだ思い出せん・・・・  (>_<)

 

          旅の始めは 穂高神社で安全祈願。  帰りは善光寺参り。  神様と仏様。  良いのか悪いのか判らないけど、ともかくお参りしましょう。

          門前通りを そぞろ歩きしながらなんで、まさに観光気分。

          おっと、気をつけないと、拍手をうっちゃいそう  (^^;

 

          相変わらず、「こんな感じだっけ?」って思いつつ お参りを済ませ、門前通りを戻ります。

          帰り道は、お店をのぞいたりノンビリと散策しながら。

 

 

 

久しぶりに立ち寄った 道の駅 中条

 

善光寺 山門

 

この門前通りが楽しい

 

牛に引かれて善光寺参り

(自分に赤い布を付けてたら闘牛はどうなるんだろ? 素朴な疑問)

む〜ん、立派だ・・・・

 

ちゃんと手を洗って

 

お線香をくべて

 

筋肉痛に効きますように・・・・  (^^;

 

ご利益ありました。 木苺ソフトはアタリです  (>_<)

 

 

 

 

 

 

          1時間ほどで駐車場に戻り、進路を関東方面に向けてリスタート。

          長野駅前から更埴ICへ抜け、そのままR18で、千曲、坂城、上田 へ。   昼食を取ろうと、上田市内にある とある食堂を目指した

          ものの、あえなく休業日・・・・   まぁ、お盆休みだし、当然っちゃぁ当然だわな  (>_<)

          そんな訳で、一番近かった道の駅 雷電くるみの里 へ行き先変更、到着はPM12:30。

 

          ココのレストランで昼食を取ろうと、行って見ると これまたすごい混雑・・・・・  しまった! 時間が悪い!   (ToT)

          並ぶの嫌いなんだよなぁ・・・って思いつつも、既に食券を買ってしまったんで、仕方なく待つこと10分弱。

          座席もなんとかゲットし、やっと昼食にありつけたんだけど、オーダーした手打ち蕎麦・・・・  失敗でした・・・・

          レストラン内にガラス張りの手打ちブースがあって、目の前で蕎麦を手打ちしてたんで、ついつい釣られてオーダーしたものの、考えて

          みれば、8月、9月は 1年で一番蕎麦が美味しくない時期。  

          コシと喉越しは良いけど、香りが全く無い、不思議な食べ物でした・・・・

          でも、ママのオーダーした 雷電丼 は なかなか美味しかったです。

 

          ともかく満腹になったところで、道の駅を出発。

          ショートカットで高速を使おうかとも考えたけど、すでに渋滞が始まっているらしく、最寄の小諸ICからのっても、快適に走れるのは1区間、

          佐久ICまでらしい。

          う〜ん、それじゃ意味が無い。   まぁ、急ぐ旅でも無し、時間はあるからノンビリ行きますか!!

 

 

 

雲竜型です  (^^;

 

名関取 雷電為衛門ゆかりだそうで

 

この手打ち作業にやられた  (>_<)

 

 

 

ママは雷電丼

 

くるみダレで旨かった

 

σ(◎◎)は手打ち蕎麦

 

う〜ん・・・・・ (ToT)

 

 

 

          結局 高速は使わず、R18、R141、R254小諸、佐久、内山峠 へ。

          時間的にも良い感じだしこの先の渋滞や気温、標高低下を考えて、今のうちにヒトッ風呂 浴びちゃおう!!

          内山峠の先、下仁田に入る手前で、荒船の湯 へ立ち寄り。

          今まで なんども通り過ぎるだけで入ったことが無いのが、今回のチョイス理由。

 

          お湯は無色透明で、サラッとしてました。  ママ 曰く、「あれって温泉? ただお湯じゃないの?」って言っちゃうくらいです。

          ※ 実際は 「含二酸化炭素ーナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉」 だそうです。

 

          小一時間ほどの入浴で、とにかくサッパリ。

          随分と標高を下げたし、関東圏に入って気温も上昇してる。 だけどやっぱり、風呂上りの風は気持ち良い!!

          さぁ、ここまで来ちゃうと帰宅を諦めて途中で寝る!って言っても、よっぽど考えないと暑いはず。

          気合い入れて帰りますか!!

 

 

 

R254沿いで判り易い

 

キャンカーは国道沿いのPへ

 

テッポウユリ(高砂百合)

 

早くも下仁田葱が!!

 

 

 

          PM15:30に 荒船の湯 を出発。  ここからはR254をひた走るだけ。

          道の駅 下仁田あたりからの渋滞を心配してたんだけど、結局は埼玉との県境と、花園R140に合流するところの2箇所の渋滞だけで

          済んだ。  これは、かなりラッキーだったのかな。

 

          東松山での夕食をはさみ、自宅にはPM21:40に無事到着。

          夕食と休憩が1時間として、荒船の湯から5時間弱。  渋滞があったとは言え、下仁田から高速のほうが早かったかも・・・・・  (ToT)

          まぁ、白馬からオール一般道で寄り道しつつ帰宅したってこと、ガソリンが高い分、高速代を節約したってことで、まぁ、こんなもん?

          ん〜、どうでしょ・・・・  (^^;

 

 

下仁田の「下」!

 

浦和のR17バイパス。 ガラガラだ・・・

 

 

 

          予定を2日間も繰り上げて、4泊5日の夏キャラバン。

          燕岳 ピストン山行 の影響は大きく、筋肉痛に3日間苦しみました。

          現地に居た間、本当に雲ひとつ無い快晴に恵まれた貴重な1日が、燕岳行きの日だったし、悪天候を上手く回避出来たり、

          涼しさの恩恵もタップリ受けられたし、帰りも大きな渋滞が無かった。

          上出来すぎるほどのキャラバン、これはきっと、穂高神社 と、善光寺 のお陰です  (^^;

 

 

 

                            

 

 

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