「ノンビリ歩き隊 in 龍王峡&戦場ヶ原!」
2日続けてのトレッキングでも筋肉痛にならず! の巻
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日程 : 12年 9月 14日〜16日 場所 : 栃木県 日光市 (龍王峡、鬼怒川、戦場ヶ原)
まいど! 今回のお出掛けは、3連休を利用して残暑から逃避すべく標高の高いところへ ノンビリ歩き隊 が出撃です。
場所は、鬼怒川の少し先にある 龍王峡 と、奥日光の戦場ヶ原。 思惑通りに「残暑からの逃避」 に成功したのは良いものの、実際には「逃避」どころか寒くてビックリ (^^; フリース+上着を着込むほどの冷え込みで、「流石は奥日光!」って感じでした。
金曜日出発、日曜の夜帰宅にして3連休最終日は自宅ノンビリという贅沢なスケジュール。 これも思い立ったら即出発!が できるキャンカーならではな技ですな (>_<)
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今回はトレッキングだけなんで積み込みは少ないんだけど、その分 ウェアが2日分。 ウェアは暑い場合と涼しい場合の両方を 想定して準備。
最寄のGSで給油、準備万端で出発したのはPM21:40。 今夜は東北道を使ったルート、自宅からR122を北上して浦和ICから東北道へ。 都賀西方PAで休憩しただけで一気に宇都宮ICまで 走ってR119へ降りたのはPM23:20ごろ。 予想よりちょっと時間が掛かってるけど、ここからならあと1時間ほどなんで一般道でノンビリと。
日光有料に沿ってR119(日光街道)を進み、日光市役所の少し手前右折、R461(日光北街道)、R121(会津西街道)で龍王峡へ。 時間も遅いんで、もちろん道路はガラガラ。 途中のコンビニで明日の食事を調達したりで寄り道しまくりだったけど、目的地の 龍王峡 市営駐車場 には PM0:30に到着。
この駐車場、凄く広くて空いてるんだけど、R121の登り勾配途中にあるから駐車場全域で傾斜がついてるのが難点。 なるべく傾斜の少ないところを選んでレベラーで補正。 期待通りに外の気温はかなり低くて20℃くらい。 これならかなり快適に寝られそうだ (^^;
時間が遅くても、呑むものは呑まないと!ってことで、早速今夜も寝酒の一杯。 1時間もすると車内もすっかりクールダウン、窓を開けたまま寝たら寒そうなくらい。 暑がりのσ(◎◎)が寝る場所だけ、細く窓を開け、AM1:30に就寝です。
15日(土曜日) AM5:50起床。 昨夜は遅かったはずなのに、それでも毎日の習慣でこの時間・・・・ (^^; 気にしていた天気も問題なく快晴、気温も低くて気持ちの良い朝。 こんなに気持ちの良い朝って、どれぐらいぶりだ?? いやはや、とにかく深呼吸しちゃうくらいの気持ち良さでした。
今日歩く龍王峡は、野岩鉄道 龍王峡駅から2駅先の川治湯元駅まで続く渓谷沿いのルート。 「龍王峡WEB 」はここをクリック コース紹介では全長6km、3時間 になっているものの、ウチの歩きペースだと4時間半は掛かりそうな感じ。 帰りは川治湯元駅から野岩鉄道に乗って龍王峡駅まで戻ってくるので帰りはラクチンになる予定。
歩き出す時間も特に決めず、朝食を取りながらノンビリと準備。 日が昇ってくるとさほど標高が高くないこの辺、一気に気温が上昇。 う〜ん、この気温だと長袖はつらいトコだな。 あ〜でもない、こ〜でもないと相談して決めた今日のイデタチは、2人とも クール素材のインナー+速乾素材のTシャツ、タイツ+ハーフパンツ。 風が吹いた時を考えて、ザックには予備でウィンドブレーカ。
いつも通り、弁当とオヤツ、水分を多めにザックにセット。 準備万端で出発したのはAM8:10。 駐車場に隣接するお土産屋さん裏手からコースは始まる。
龍王峡は、白龍峡、青龍峡、紫龍峡の3つからなり、その先が川治温泉エリア、川治湯元エリアになる。 最初のアプローチは白龍峡の最下流部、虹見橋から。 渓谷の両側にコースがあるんで今日は虹見橋を渡って対岸のコースを選択。
対岸のコースをノンビリ歩いていると、前方を歩いている若いカップル(死語か?)に追いついた。 そのまま少し距離を置きつつ歩いていると突然、「うわっ!」、「きゃ〜」って声。 おぉ? なんだなんだ? おにぃちゃんが指さす方向を見ると、なんと目の前をヘビ君が横断中 (^^;
な〜んだ、ヘビか・・・・ そりゃヘビだって居るだろうよ・・・・・ でも、よ〜く見てみると、なんとカエルをバックリと咥えたまま、のそのそ(いや、ニョロニョロか)移動してる (>_<) しかも、その頭の形は三角だし、柄もなんとなく・・・・ あれ? このヘビってやばいヤツじゃねぇ?? もちろん場所的に居ても不思議はない。 う〜ん、急に怖くなってきたかも (^^;
ヘビ が横断し終わるのを待って先へ。 ついつい足元に転がる枝まで気になってくる・・・・・・ はっ! そう言えば、さっきの看板に書いてあったぞ!! 「足元に気をつけろ」って (>_<)
若干ビビりつつ歩を進め、青龍峡、紫龍峡を散策。 その途中、さっきのヘビと同じヤツが路肩に向かって横断しているところに遭遇。 でもママは全然気づかない。 σ(◎◎)が 「おいっ!」って声を掛けたときには、すでにヘビを跨いだ後。 訳を話したら真っ青になってました (^^;
白岩地域を越えるとコースも約半分が終了、ここからは川治温泉エリア。 この先に分岐があって、川治温泉駅に抜けてコースを半分にすることも出来るし、ウチが選択したように もう1つ先の駅 川治湯元駅まで 歩くことも出来る。
休憩で糖分補給しつつ進み、途中舗装路に出たところで新たに整備されたという渓谷沿いの遊歩道コースへ。 予定では舗装路を少し進むことになっていたんだけど、遊歩道とはいえ やっぱり舗装路よりはこっちのほうが断然楽しいはず!
ところが・・・・・ 良かったのは最初の300mほどだけ。 「整備って、いったいいつ整備したんだ?」ってくらい、どこがルートか判別しづらい (^^; ところどころ設けられた木の階段や橋も、朽ち果てそうなイキオイだし、コースも獣道か!?ってツッコミたくなるようなところ。 このコースの入り口に設置された立派な看板とは打って変わってトンでもないコース、もう苦笑いしかない (>_<)
やっとのことで舗装路のコースに復帰。 舗装路といっても、クルマどころか な〜んも通らない (^^; だったら色気を出さずに、こっちを通れば良かった・・・・・ 交差する県道23号を渡ると、川治温泉駅へと向かう道、あじさい公園経由で川治湯元駅に向かう道の分岐。 ウチは計画通りに、川治湯元駅へ。 時間的にそろそろお昼時なんで、途中の あじさい公園で昼食をとることに。
昼食はもちろん、オニギリと味噌汁、そして食後のコーヒー。 もう毎回同じメニューなんで説明不要だね (>_<) あじさい公園には、AM11:50に到着。 さすがにこの時期、あじさいは陰も形もない。 その代わりに、赤とんぼの大群が迎えてくれました。
あじさい公園は川沿いなんで、日差しをさえぎる物がなくても気持ちの良い風に吹かれてるんで、暑さが気にならない。 太陽の下、風景を楽しみつつ、風に吹かれて、ノンビリとした昼食。 いやはやホントに贅沢な時間だ・・・・・
片づけをしつつ30分ほど休憩。 どうする? もっとノンビリしよか? それとも温泉か? の問いに、0.5秒で「温泉!」と即答のママ (^^; はぃはぃ、そんじゃ温泉へ移動しますかね。
今日の温泉は、下ること10分ほどのところにある 鬼怒川公園岩風呂。 かなり前から知ってるし、なんども入湯してるけど、ココのお湯は凄く暖まる。 あんまり長湯すると汗が引かなくて大変なくらい。
気をつけないと、 「長湯→汗が引かない→流したくなる→長湯→汗が引かない・・・・」 の無限ループになっちゃう恐れありデス (>_<) ノンビリと1時間ほどの入浴。 脹脛が少し張ってるんで入念にマッサージしてたら、結構長湯しちゃって案の定、汗が・・・・ だから言わんこっちゃない!って声が聞こえてきそうです (^^;
さて、後は夕食と明日の買出しをして戦場ヶ原へ移動するだけ。 買出しは、20分ほど走ったところ、R461へ分岐したところにある「キャンパーの友 ベイシア」。 明日の朝食、昼食、ドリンク、今夜のツマミ等々をシコタマ買い込んだんだけど、やっぱしベイシアは安い! な〜んで自宅近所に無いんだろなぁ・・・・ あればなぁ・・・・ って、毎回ママが呟いてます (>_<)
さて準備万端、戦場ヶ原へ移動開始。 一昨日の晩、コージさんと電話してて、「いろは坂を飛ばさないように! バスを抜いちゃダメだよ!」って忠告されてるから、 気をつけなくちゃね (^^; ベイシアを出発したのはPM16:15。 R121を今市まで下り、交差するR119を右折。 あとは道なり、東武日光駅前を通過し金谷ホテル前でR120へ入り、清滝を経由して第2いろは坂へ。
時間も丁度帰宅時間なのかな? 下ってくるクルマは多いものの、これから登るクルマは少なく、非常にスムーズに いろは坂に到着。 コージさんに言われた通りに大人しく走らなくっちゃ!って、前走車に合わせて左車線を走行。 1/3ほど登ったところで、前方にキャンカーを発見。 1台は国産、もう1台は欧州車かな。
前走車が順番に追い越していくんだけど、ウチの目の前のクルマは追い越さずにノンビリ走ってる。 順番で言うと、欧州キャンカー、乗用車、乗用車、少し空いて、国産キャンカー、乗用車、ウチ の並び。 こうなると虫がうずく (^^;
ママに、「いくよ」と一声掛けて、アクセルを・・・・・ 5分後、ウチの前には、かなり前方に先行している乗用車が1台。 後続は・・・・ でした (>_<)
まだ明るさが残っているせいもあってか、結構な数のクルマが残っていて、駐車場はおよそ半分の入り。 風通しを考えつつ、ソコソコの場所をゲット。
窓全開、ベントを排気モードで運転して車内をクールダウン。 Tシャツじゃ寒くて居られないほどの気温。 流石は奥日光! ヽ(^o^)/ 携帯でチェックした明日の天気は 「午前中は晴れ午後は曇り」 うん、なんとか大丈夫そうだね。
頃合を見計らって、夕食(ツマミ)を広げ、今度はアルコール入りのビールで一献。 寝不足、疲れ、満腹 とくれば、次にやってくるのは、皆さん良くご存知の 睡魔 (^^; 呑み始めて2時間、時刻は20時。
寝るには早いよなぁとは言うものの、さりとて特段やることは無いし、既にママは目が半分開いてないから、明日の相談をしようにも 上の空+生返事。 しゃーない。 寝ますか!? ソロで出掛けると、毎回このパターンで早寝だなぁ・・・・ って思いつつ、いつの間にか σ(◎◎)も 爆睡 です。
16日(日曜日) うぅぅぅ・・・・ 寒い・・・・・ あんまりにも寒くて目が覚めた。 昨夜、寝る前に相当に涼しかったから、ダイネットの窓を1ノッチ開放、σ(◎◎)が寝てるベッド横(車両後部の窓)を1ノッチ開放して あとはバッチリ閉めて、ベントは停止状態で寝た。 でも、1ノッチ開けた横の窓から冷気が降りてきて寒いったら無い!
思わずシェードを全閉、毛布を掛けた。 となりのママはとっくの昔からって感じで毛布に包まってる (^^; まだ外は暗いし、とにかく2度寝しようとウトウトしたんだけど、いやはや それでも寒い! 仕方なく足元に畳んでおいた上掛け(薄い羽布団)を掛けた。 はぁ〜・・・ ぬくい・・・・ (>_<)
トイレに行きたくて、バチッ!と目が覚めたのはAM5:00。 早寝の甲斐あって(?)、思いのほか快適且つ爽やかな目覚め。 一服しがてら外に出て驚いたのは、その寒さ。 早朝からココにやってきて準備する人たちは、バッチリと防寒ウェア(上着)を着用してる (^^; σ(◎◎) も慌ててフリース装着。 隣に停まってた仙台ナンバーのバンコンキャンパーはFFヒータが点いてた。 仙台の人が寒いと感じるんだから・・・・ (>_<)
いつも通りコーヒーを淹れ、パンをセットするだけのお手軽ブレックファーストなんだけど、ココは気温が低いんで熱いコーヒーが 思いのほか旨い! (^^;
今日の予定は、ママのリクエストで行動するつもり。 ここ三本松園地は戦場ヶ原のほぼ中間地点にあって、戦場ヶ原に向かって右に行けば湯滝と湯の湖、左に行けば竜頭の滝。 まずは三本松園地のバス停からバスに乗って 竜頭の滝に移動、そこから戦場ヶ原を歩きとおして湯滝、湯の湖を回って、帰りは 湯の湖ビジターセンターからバスに乗って三本松園地に戻る計画。 標高で言うと、竜頭の滝が一番低く、湯の湖が一番高く、標高差は200mほど。 湯の湖スタートだと下りが長くなるんで、膝に爆弾を抱えるσ(◎◎)にとってキツイだろうってことでママが考えてくれたコース計画です。
準備が出来て出発、クルマを離れたのはAM7:30、 この時刻だと、バスはAM7:41発に乗れるね。 バスの始発は湯元温泉。 早朝だし、当然ながら混雑するはず無い。 でもバスが来ない・・・・・
普通に考えると、光徳牧場経由でも10分もあればつくはず。 それなのに10分遅れてバスが到着ってどういうこと??? しかも到着したバスはガラガラなんだよ? これって、東○バスの怠慢? 運転手の怠慢? どちらにせよ、地元の朝の通勤時間帯でこんなことがあったら大変だよ (^^;
バスに乗ることバス停2つ、5分も掛からず。 でも料金は1人260円! 一区間いくと値段が上がるって凄くない? 別に一区間が長くは感じないんだけどな? それとも実際には長いのか? あっ! 判った! きっと、奥日光料金(観光客料金)ってヤツだ! (^^;
竜頭の滝は戦場ヶ原の入り口って言っても良いのかな? 戦場ヶ原は最上部が湯滝、最下部が竜頭の滝。 つまり滝で始まり滝で終わるってことなのかな??
さて、記念撮影したら シューズの紐を締めなおして、いざ出撃!! ご多分に漏れず滝のビュースポットにはお土産屋さんがあるけど、そこからの眺めより遊歩道から見た眺めのほうが良いと思うのは σ(◎◎)だけかな? パンフレットやガイドブックの写真も、きっと遊歩道からの写真だと思うんだけどね。
竜頭の滝は上から下へ一気に流れ落ちる滝とは違って、傾斜した岩肌を滑るように落ちていくタイプ。 幅はそれほど無いけど高さ方向が長い。 山歩きをするようになり、いくつか滝を見てきたけど、こういう滝は見たこと無かったんで、しばし呆然と見とれちゃいました。
階段と上り坂を組み合わせた遊歩道を登りきると、さっきバスで通り過ぎた滝上のバス停。 ここから国道を横切って進めば戦場ヶ原なのだ。
早朝の燐とした空気。 清流の音。 前にも後ろにも人が居ない。 この先に進んで赤沼からのルートと合流すると、きっと賑やかになるはず。 であれば、今のうちに 「この気持ち良さを独り占め!」を満喫しておかねば! (^^;
頭上は木漏れ日、周りは熊笹生い茂る道、左手に湯川。 もうマイナスイオンを浴びまくり!!! (^^; こうなると、一服してプラスマイナスゼロにしたくなっちゃうけど、残念ながら戦場ヶ原は禁煙。
歩を進め、赤沼茶屋からのルートと合流すると、予想通りファミリーがチラホラ見え始め必然的に賑やかに。 でも、ここからの木道コースも 気持ち良くて かなり好きなんだよね。 ところどころ展望が開けるので、それを楽しみにしつつノンビリと散策。
一昨年、はじめて戦場ヶ原に来たときは、小田代橋を右折し光徳入り口のバス停を経由して三本松園地まで戻ったので、ココから先は ウチには未踏のルート。 ここからは、再び湯川を左に見ながらの木道ルート。 ずっと歩き続けているけど、鬱蒼と生い茂る木々の中、ほとんどが日陰だから肌寒く感じるほど。
小滝からはショートカットせずに三度 木立の中のルートを歩き、やっとのことで湯滝に到着したのはAM10:15。 竜頭の滝から2時間強、約6.5km。 昨日に較べてアップダウンが無いしルートを探すことも無いので、意外と短時間。
竜頭の滝も湯滝も、直接クルマでこれちゃう場所。 竜頭の滝は朝早かったので人出はまだこれからだったけど、湯滝はAM10時過ぎ。 そりゃぁもう、湯滝にもレストハウスにも人がわんさか (^^;
レストハウスでガマンしていたトイレと一服を済ませ、オヤツを摂取。 ところが困ったことに、オヤツを食べたとたんに一気に空腹感が 襲って来ちゃった (^^; でも、レストハウスは持ち込み禁止だし、端っこのテーブルならOKだけど、人出が多いので火は使えない。 やっぱり予定通りに、湯の湖散策の途中しかないか・・・・
そうと決まれば話は早い。 人がわんさか居るレストハウスには用は無いぜ! あ〜ばよ!! (^^;
湯滝レストハウスからは、目の前の急な階段をひたすら登り、湯滝の最上部である湯の湖へ。 さぁ最終目的もあと少し、本日のトレッキングも終盤です。
湯滝最上部から湯の湖を回るには、右回りで30分、左回りで40分と案内板に書いてある。 右回りは、国道からも見える木道で湖畔を巡るコースだってことは、一昨年の来訪で知っている。 どうする? もう木道は飽きたし、左回りで行くかぃ? てな感じの軽い考えで左回りをチョイス。
左回りは斜面を削って作ったようなコースで木道ではなく土のコース。 落ち葉やウッドチップが作用して、コースはフカフカ。 うん、このチョイスは大正解! (>_<)
昼食が取れそうなベンチが無いまま、結局30分ほどで半周してしまい、ビジターセンターはすぐ目の前。 う〜ん、飯を食いそびれたなぁ・・・・ 腹減ったなぁ・・・・ そう言いつつトボトボ歩いていると、ちょっとした広場、ベンチ、湯川沿いの河川敷が!
おぉ! 神様! ありがとう! 天に向かってそうつぶやき、早速 河川敷の堤防に腰掛けて昼食の準備。 お湯を沸かし、味噌汁を作ろうかなって思ったとたん、なんと小雨が・・・・ (ToT)
う〜ん、やっぱりσ(◎◎)に降りてくるのは神様は神様でも・・・・ なのかなぁ・・・・・ (>_<) 雨は雲加減もあるようなんで木陰に退避してやり過ごし、なんとか昼食は完食。 さて、そんじゃ片付けてバス停に移動しますかね。
湖畔前バス停に移動してみると、なんと2分前にバスが出ていて、次のバスまで30分待ち!!! ちぇ〜! ついてねぇなぁ (^^; 一服したり、写真撮ったりしつつ待つこと30分。 でもバスは来ない・・・・・ う〜ん、朝も来なかったし、同じパターンか? ← 始発は湖畔前より一つ手前のバス停だから直ぐのはずだが・・・・
定刻より10分経過。 バスの来る気配は全くなし。 σ(◎◎) : 「運転手、寝ちゃってんじゃねぇの?」 マ マ : 「あははは、まさか〜」
定刻より30分経過。 バスの来る気配は全くなし。 σ(◎◎) : 「バスって日光駅から来るんだよね? もしかしていろは坂とか、中禅寺湖とか、すっごく混んでて 折り返すはずのバスが来てないんじゃない?」 マ マ : 「ありえる〜、でもそんなの困る〜」 σ(◎◎) : 「そんなんだったら、冗談でも、やってらんないよね」
そんな会話してたら、いきなり反対方向(湯元温泉行き)が纏めて2台到着。 σ(◎◎) : 「おぃおぃ! ホントかよ! まさかマジに来てなかったってこと??」 マ マ : 「うそでしょ!」
ちなみ、ウチがバス停に到着したのはPM12:05、バスの定刻はPM12:36分。 次のバスはPM13:11。 ちなみに現在の時刻はPM13:00。 まさか、いきなりPM13:11のバスと一緒ってこと、ねぇだろうな?? (^^;
定刻より40分経過、PM13:08になって、やっとバスが到着。 バス停一つ目なのに早くもバスの半分ほどが埋まってる。 結局、ウチとすぐ後ろに並んだオジサンは、1時間も待ってたことになる。 悔しいので乗り込む際、運ちゃんに聞いて見た。
σ(◎◎) : 「このバスは何分のバス? 36分のバスが来てないんだけど」 運ちゃん : 「すいません、36分のは来ません。 これは11分のバスです・・・・・」
運ちゃんの引きつった顔を見たら、怒るに怒れず、な〜んかモヤモヤしたまま着席。 バスは直ぐに出発したものの、次の湯滝入り口のバス停で、物凄い乗車待ちの列 (+_+) おまけに光徳牧場経由なんで、バス運賃が以上に高い! まったく時間通りには来ないし勝手に運休するし料金はバカ高いし、 やってくれるじゃねぇか東○バス!
バス停一区間過ぎるたびに60〜80円も上がってく運賃。 勝手に光徳経由にしておいて、その区間も運賃アップして徴収するってか? うぉ〜、やってらんねぇ〜 (^^; 光徳沼バス停で下車。 もういい! こっから歩く!!
なんか後味が悪いものの、どういうわけか腹が立っているわけじゃない。 「ったくしょうがねぇなぁ」って感じかな? 光徳沼バス停から三本松園地までの約2・5kmの道のりをトボトボ歩いて戻り、無事にクルマに戻ったのはPM14時になってました。
R120に戻り、第1いろは坂へ。 長い車列ながら順調に流れてるんで全くストレス無しで一気に下り、清滝の手前で右折、 R122を群馬方向へ。
夕食や温泉についてママと相談したんだけど、宇都宮方面は混雑もあるだろうしパスして、一昨年と同じように群馬方面へ下り、 途中で見繕って温泉と夕食を済ませて帰ることに。
R122は快調そのもので、やや下る道が多いので低燃費走行に注意しながらのノンビリドライブ。 下ってきたとはいえ、まだ山の中。 まだ気温はさほど高くなっておらず、窓全開で走れば結構快適。 足尾、草木湖と快調に走りぬけ、黒保根に入ったところで本日の温泉、水沼温泉センターへ。
ここはTVでも紹介されているんで有名だよね。 渡良瀬渓谷鉄道の水沼駅に併設された カッパピアとかいう温泉施設。 過去に何度か来ているけど、ずいぶん久しぶりでした。 いつも混んでいるイメージだったけど、どういうわけか今日はガラガラで、内湯も露天も思う存分ノンビリと漬かることが出来ました。
水沼を後にしたのはPM17:30。 そろそろお腹が鳴り出す時刻。 さ〜て、今夜の夕食はなんにする? ママのリクエストは、桐生のソースカツ丼。 例の「B級ご当地グルメ」ってガイド本を見て気になってたみたい。 でもねぇ・・・・ アソコはPM14:30で店仕舞! 残念!! (>_<)
それでも諦め切れないママ。 「きっと桐生に行けば、他にもソースカツ丼を提供してる店はあるでしょ!」 とのこと。 クルマは、R122をひた走り桐生市内へ。 ところが目を皿のようにしてキョロキョロするものの、それらしき店、看板が見当たらない。
しからば!とばかりに例のガイド本を開き再検討。
マ マ : 「あっ! 足利にもソースカツ丼があるって書いてあるよ!」 σ(◎◎) : 「ふ〜ん、じゃ足利まで行くか! お店の名前は?」 マ マ : 「書いてない!」 σ(◎◎) : 「あ〜? 書いてないんじゃいけないジャン!」
ともかくクルマを停めてガイド本を見てみる。 う〜ん、確かに 「足利 ソースカツ丼」としか書いてない。 なんじゃこりゃ (^^; しかたなく携帯で 食べログ をチェックしてみると、おぉ〜 あるじゃんあるじゃん!
情報の中からチョイスしたのは、「和風レストラン 加茂川」 というお店。 なんでも 足利観光大使でもある かっちゃん(勝俣州和さん)が、ダウンタウンDXって番組で「日本一旨いソースカツ丼」として 紹介したお店とのこと。 「日本一」かどうかは別として、旨いことは間違いないな!って勘が働いてチョイス。
さっそくナビにセットして現場に急行! 場所は足利駅から足利バイパス(R50)に向かって走り、バイパスの高架下。 周囲にあまりお店は無く、住宅街にポツンとありました。 (駐車場は3台くらい) キャンカー乗りで一番気になるのが駐車場なんだけど、偶然空いた時間らしく、なんなく停められました。 時刻はPM18:50。 もうお腹はグーグーなって仕方ない状態 (>_<)
早速店内に潜入、オーダーはもちろん ソースカツ丼!!
待つことしばしで目の前に運ばれてきたソレ。 えっ? これが普通盛り? 多くない? まぁ空腹が激しい今のσ(◎◎)とママ。 なんとかいけるか??
息を呑んで まずは一口・・・・ うっ、うっ、うみゃい! いや、うまい!! いや〜、こりゃ旨いわ! TVで紹介されたってのを差し引いても旨い。 ソースカツ丼特有の、「味が濃くてだんだん飽きてくる」ってのが全然なく、サッパリといただける。 そしてスパイシーさが絶妙で後を引いて箸が止まらない (^^; 肉もとっても柔らかく、確かに今まで食べたソースカツ丼でナンバー1! う〜ん、恐るべし足利ソースカツ丼。 いや、恐るべし 和風レストラン 加茂川! 是非、近いうちにリピートしたいお店だね。
満腹すぎて姿勢の良くなったママを助手席に乗せて、加茂川を出たのはPM19:20ごろ。 後はチョー満腹の腹をさすりつつ自宅に帰るだけ。 加茂川のすぐ脇の通り 県道152号を南下してR354に出て、そのままバイパスを経由してR122。 あとは自宅最寄までひたすら R122を走るだけ。
自宅にはPM21:15到着。 2日連続で10km程度のトレッキングだったので、かなり足に来てるけど、その分 体を使ってストレス発散。 久しぶりにマイペースの2日間でした。
秋には少し早かったけど、それでも気温や空、山の木々の色づき具合など、季節が変わっていく過程を少しだけ感じることが 出来たんで、概ね満足。 東○バスには、してやられた感じが今でもあるけど、その分 帰路の道中も 温泉も空いていた。 おまけに夕食も旨かったんで プラマイゼロ、帳尻が合ったってことかな? (^^;
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