「ノンビリ歩き隊 in 赤城&太田!」
久しぶりの出撃! 2日連チャンのトレッキング・・・ の巻
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日程 : 12年 5月 18日〜20日 場所 : 群馬県 前橋市(赤城)、高崎市、太田市 埼玉県 深谷市
まいど! GWのあった5月に2回目の出撃! おぉ〜、珍しい ← ここ数年、こんなことあったっけ? 今回のお出掛けは、「う〜ん、歩きてぇ〜」って言う、σ(◎◎)のリクエストにママが同意してくれたので、久々に ノンビリ歩き隊 の 出撃となりました。 とはいえ! GWで散在しているので今月は緊縮財政 (^^; でも出かけたい・・・ でも金が無い・・・ でも・・・ と、なんとも情けないことに頭をフル回転させ、結論は「高速を使わずに近場で」と なりました。 その上、なるべくなら ノンビリ歩き隊が初見参の場所が望ましいという贅沢なリクエスト。
毎晩のようにガイドブックやネットで調査して導き出したのは、「赤城山 大沼トレッキング」。 距離もソコソコ、標高が高いので気温も快適。 自宅から125kmほどと、一般道で走るには程よい距離。
いくら緊縮財政とはいえ押さえてばっかりじゃぁストレスが溜まるので、かわりといっちゃぁ何だけど 帰り道では、その地のB級グルメや、 ソウルフードを堪能することに。
予定外で2日連続のトレッキングになっちゃったけど、それはそれで面白かったのでOK。 最新兵器を携えて、いざ出撃です!
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仕事は外出だったので、珍しく直帰。 今夜はナツは友達の家に泊まりに出かけているのでσ(◎◎)とママの夕食は世話のないように 自宅近くで外食。 帰宅後、そのまま風呂場に直行、入浴もダッシュで (^^; なんとなく「パスタが食べたいねぇ」って理由で夕食は「馬車道」。 みんな知ってるでしょ? あのチェーン店の「馬車道」。 中村雅俊の「恋人達も濡れる街角」に、「♪馬車道あたりに・・・」ってフレーズがあるでしょ? たったそれだけの理由で、会社の社歌に しちゃった、あの「馬車道」 ! えっ? そんなことどうでも良い? (>_<)
さて、希望通りにパスタで夕食を済ませて、キャラバンに出発したのはPM20:10。 今回のお出掛けはオール一般道。 事前にいくつかルートを想定して、距離、走りやすさ(交通量、信号の多さ)、アプローチし易さ なんかを 調べておいた。 ← 最重要なのは 「走りやすさ」だと思うんで、結構念入りに調べた。 チョイスしたルートはこんな感じ。
自宅→羽生までR122 : 混雑予想は岩槻IC付近で、そこを過ぎれば交通量が減るし、信号の間隔も広い。 羽生→熊谷までR125 : 通称「行田BP」。 交通量も少ないし信号も少ない。 熊谷で接続するR17も熊谷BPなので同じ感じ。 熊谷→前橋(荻窪町)までR17 : 熊谷BP、深谷BP、上武道路と乗り継ぐ。 いづれもBPなので信号間隔が広い。 交通量があるところは2車線道路だし、高架が多いので文字通りノンストップで走れる。
今夜の泊地は、上武道路(R17)終点からすぐ、県道34号沿いにある 道の駅 赤城の恵 。 まだ新しいみたいだし、駐車場も広い。 国道から外れているので静かなんじゃないか?ってことでチョイス。 途中のイオンタウン羽生で買い物に少々時間を食ったけど、道の駅にはPM23:30に到着。 予想はズバリ的中して、道路は走りやすいし混雑も無し、道の駅も静かでガラガラ。 う〜ん、幸先良いぞ〜 (^^;
走行時間は、120kmほどを一般道で3時間20分、買い物に50分掛かっているから実際に走っていたのは2時間30分。 燃費走行を心がけて左車線をひたすらノンビリ走ってきたことを考えると、なかなか上出来じゃない? 就寝準備を済ませ、少しだけ用意したツマミで一献。 流石は赤城。 流れ星が見えるほどの夜空と結構な冷え込み。 上着がないと寒いのには、ちょっと驚き。
今回のトレッキングには最新兵器を2つ持参してる。 持参してるっていっても携帯電話とガイド本なんだけどね (^^;
1つ目は、スマホ用アプリ 「山旅ロガー」 。 Android用で無料版と有料版があるんだけど、無料版をDL、インストールしてきた。 このアプリ、GPSを使って、歩いた距離や高度、時間なんかをグラフ化してくれるってシロモノ。 今まで、歩行距離はガイドブックやネットの情報任せだったけど、これで自分で計れる。 精度は良いかどうかは使って見ないとなんとも いえないけど、GPSを使ってるんでトンでもなく悪いってこともないはず。
2つ目は、「関東周辺 県別 B級ご当地グルメ」ってガイド本。 お出掛けの多いウチらみたいなパターンでは、役に立つかな?って思って買ってきた。 ガイド本のグルメ情報って、「行って食べて見なけりゃ判らないでしょ?」ってのが本音なんだけど、まぁB級って 流行ってるし、 帰り道が「ただ走ってるだけ」てのも、少し寂しいかな?って思い始めてね (^^; 今回は騙されたつもりで、この2つを試して見ようと思う。
そんな感じで、明日の準備?をしながら呑んでたら、なんやかやと1時間半が経過 (>_<) まぁ、明日はゆっくり起きればよいので慌てることもない。 布団をガッツリかけて、AM1:00に就寝です。
19日(土曜日) トイレを済ませ一服したら、早々に行動開始。 道の駅を AM6:40に出発、県道34号を4kmほど進み、小暮の交差点を右折、巨大な赤い鳥居をくぐれば,あとは赤城山まで一本道。 R353との交差点を過ぎると、道はどんどん勾配がきつくなり、県立 赤城ふれあいの森を過ぎると一気に峠道。 軽量なクレアでもベースは非力なカムロード。 最後はローギヤでないと登っていかないんだから (>_<)
赤城ビジターセンター到着はAM7:20。 ここを拠点に大沼1周や、黒檜山登山などいくつかのコースがある。 ビジターセンターの駐車場には早くも7〜8台のクルマが居て、みんな準備に余念が無い。 ウチは、ノンビリと大沼1周、できれば少し山にはいろうかな?てな感じなんで彼らほど急がないし、 だいいち 朝飯を食ってない (^^; ビジターセンターオープンがAM9:00、それまでノンビリと朝食を取りつつ準備すれば良いから、着替えすらしてない。 まぁ慌てずノンビリいきましょ。
ここ赤城山 大沼(「おの」と読む)は、標高が1350mほど。 山梨の西沢渓谷や、栃木の戦場ヶ原 とたいしてかわらない。 つ〜ことは、当然気温が低い。 標高が100mあがると気温は0.6℃下がるって言うから、下界に較べて6〜8℃は低いってこと。 今日の天気は快晴、下界では気温も高くなるらしい。 それがここだとどうなるか・・・・・? う〜ん、暑くないことは確かだ (>_<)
寒かったら着る、暑くなったら脱ぐ が基本だけど、ウチらのザックは大きくないのでアウターを畳んだときに小さくならないとツライ。 あ〜でもない、こ〜でもないと、相談した結果、今日のイデタチ、レイヤードはこんな感じにしました。
インナー : 吸汗・速乾のナイロン素材 トップス : ドライテックの長袖 シャツ : σ(◎◎)はジャージ生地の長袖、ママは ドライ素材の長袖+ドライ素材のベスト アウター : レインウェア または ウィンドブレーカ(パーカ) パンツ : サポートタイツ+薄手のトレッキングパンツ
無風、または弱い風ならウィンドブレーカ、風が強い、または冷たいときはレインウェアを使うよう、必要に応じてアウターを代えていく。 この2種類なら畳めば小さくなるから、どっちか一方がザックに入っていても問題ない。
準備を万端整えてビジターセンターでマップを入手(10円)、久しぶりの山歩きにワクワクしつつ出発したのはAM8:45。 今回は、大沼を時計回りに回り、ちょうど対岸あたりで体力が許せば、薬師岳、陣笠岳への尾根を歩くほうにも回りたい。 気になるのは、入手したマップが少々心もとなくて、薬師岳へのアプローチ地点が大雑把にかいてあること。 これで判るのかな?って、ふと思ったものの、「まぁ案内板くらい出てんべ」と、甘〜く考えて出発 (^^;
最初はマップ通り、覚満淵を右手に見ながら舗装路を150mほど進み、そこからウッドチップが轢かれた散策路に。 散策路は大沼の湖畔(?)まで続いていて、そこからは湖畔沿いの周遊路を歩く形になる。 周遊路といっても熊笹が茂る巨大ミズナラ林の中なので、スニーカーだとちょっとムリなシチュエーション。
湖畔には青年の家とか、夏になると営業すると思しき貸しボート屋とかが時折現れ、その周辺だけは周遊路も整備されている感じだけど、 ちょっと離れると熊笹が激しく茂っていたり、木の根や岩を越えていく場面もあって中々トリッキー。 沢山あるミズナラの木は、あちこちに古木(巨木)がそびえていて、もう圧倒的にデカくてすっごい迫力。
スタートしてから1時間ほどで、半分より少し手前の薬師岳へのアプローチ箇所に到着。 ここから大沼を一旦離れ舗装路の上り坂をあがり、途中から登山道に入る予定なんだけど、スタート時点で心配していたプアな地図が ここで全く役に立たないことが判明。 登山道へのアプローチ、案内板が出ていない(正確には関東ふれあいの道だけあり)からマップが頼りなんだけど、まったくどこにいけば 良いか判らない。 ヘタにアプローチして迷ってもいけないし(素人レベルなんで)、無理は出来ない。 15分くらい、あっちじゃねぇか、こっちじゃねぇかって探したものの結局見つからず諦めるしかない・・・・ (ToT) 仕方なく舗装路の少し高台の道を進み気を紛らわせてみる・・・・ むなしい・・・・
まぁそれでも、ぺちゃくちゃくっちゃべって歩いているから飽きることも無く、薬師岳に入っていたら下山してくるはずのポイントに到着。 ここでトイレタイムを兼ねて小休憩。 トイレ前に設置されていた案内板を確認したんだけど、それでも・・・・??? う〜ん、結局どういけば良かったんだろ (^^; まぁ過ぎたことは忘れて再スタート。 丁度、周遊路の約半分を過ぎたところなんで、後半も頑張りましょ。
朝から強く吹いていた冷たい風も、太陽があがるにつれて冷たさが弱くなり、地形の関係か弱くなってきた。 こうなると汗をかかないように、かいたら冷えないようにするのが難しい。 ママはレインウェアを脱いだものの、σ(◎◎)は通気性の良いトップスなんで、レインウェアを着たまま。
歩き始めて2時間10分ほどで赤城神社に到着。 時計回りに歩いてきたんで、最後に神社に参拝する形で、そうすると横っちょから入ることになる。
最近、歩き回るたびに神社仏閣にお参りしてるんで、「おまいら、あっちこっちの神様にお願いしすぎじゃ!」って神様に呆れられそうだけど、 お賽銭を奮発したので、そこはご勘弁を (>_<) 毎度のことだけど、旅の安全、身体健康、その他モロモロをお願いして神社を後に。
神社を出て直ぐ、道路を挟んだところに公園広場と東屋があったんで、そこで少し早めの昼食。 もちろん昼食は ノンビリ歩き隊の定番メニュー。 (おにぎり+味噌汁、食後のコーヒー) 空腹に染み渡る味噌汁は、インスタントでもバカウマ。 もちろん、ココまで来ればトイレの心配もないから、味噌汁飲んだりコーヒー飲んだり、 液体モノをガッツリいける。 もしトイレが無かったら・・・ でも、それを考慮しても止められないんだなぁ、この旨さは (^^;
ノンビリと昼食を済ませ、お腹を満たしたところで後半戦に出発。 後半戦は、大沼から離れて覚満淵の周遊。 覚満淵は、「小尾瀬」とか、「ミニ尾瀬」と言われているらしいので、ちょっと期待。 大きさは大沼よりかなり小さいので、スタスタ歩くと あっ!という間に終わっちゃう。 景色を楽しみつつノンビリ歩かないとね!
害獣避けのネットをくぐり、いざ覚満淵へ。 大沼同様、水はあくまでも清く触ると冷たい。 水の中を覗き込んでみると・・・ ん? 水中でなんか動いてる・・・・ なんだ? あっ! オタマだ!(おたまじゃくし) (^^; 1〜1.5cmほどの おたまじゃくし が、それこそ無数に! うぉ〜、うじゃうじゃ〜 (>_<)
水が冷たいせいか、水の動きが無い、水際ギリギリに集団で固まってる! それも、アチコチにいる〜 (^^;
ママ : 「きっと、もっと暖かくなってくるとゲコゲコ煩いくらいに鳴いて、カエル天国 だね!」
おぉ! まさに! (^^; いやはや、ホントに オタマ だらけ。 これ全部カエルになったら・・・・・ いや〜! 考えたくない!
覚満淵を周遊するのは反時計回り。 前半は木道、後半は土の道で回ってこれるようになっていて、手軽にスニーカでも回ってこれるレベル。 一番奥から見た覚満淵の景色は、なるほど確かに「尾瀬」のように見える。 天気も良く、雲ひとつ無い快晴、見上げる山々(外輪山)とのコントラストはため息がでるほど。
失敗したなぁ・・・・ こっちに入ってから昼食にすべきだった (>_<) ノンビリ歩いても小さな池なので、気がついたら軽く1周。 ここからはビジターセンターはすぐそこ、今日のトレッキングはこれにて終了。
クルマに戻ったのはPM12:30。 最新兵器 「山旅ロガー」によると、スタートから 3時間50分(昼食時間込) 、 距離8.1km。 距離はGPSの測定間隔も影響するはずだから あくまで目安だけど、ガイド本や、ネット情報と比べても大きな誤差はないんで、 こんなもんでしょう。
ゆっくりと帰り支度しながら、しばし休憩。 日差しは強いけど風が冷たくて、車内にいても窓さえ開けていれば至極快適。 やばい・・・・ 気持ち良くて動きたくない・・・ (^^;
そんな気持ち良さ振り切るようにビジターセンターを後にしたのはPM13:30。 まずは山を降りて、今朝こっちに向かって来るときに見つけた、BESSの展示場へ。 みんな知ってるでしょ? BESS。 BE-PALとか雑誌に広告掲載している ログハウス メーカーで、昔は ビッグフット って言ってたっけ。 「そんな金、どこにあるんじゃ!」って思うけど、見るだけはタダだもん (^^;
憧れのログハウス、憧れの田舎暮らし。 ママも同じ意見なんで、是非 実物を見てみたい。 (広告やネットでは、よく判らない部分が多いんで) ここの展示場では、4種の展示棟が見学できる。 説明員も付かないので自分たちでゆっくり見て回れる。 4棟全部を見てきたんだけど、買えるわけ無いのに「う〜ん、ここは狭いな」とか、「これは無駄だな」とか、ママと勝手に意見を出し合ったり して、後になって考えると、「なにしてんだかなぁ」って感じ (>_<)
見学した結論、「やっぱし、木の家は良い!」、「う〜ん、余計に住みたくなった」 etc・・・ こうなりゃ転職して体を売りますか!? それとも宝くじに全てを託すか!? そんなバカ話をしつつ BESS展示場を後に。
さて、次はお風呂。 夕食は例のガイド本を見て、もう決めてあるんだけど、まだ時間が早い。 それに早く汗を流したいってことで、 まだ明るいうちからのお風呂です。 今日のお風呂は、前橋ICからすぐの 「天神の湯」。 BESS展示場は山間部にあるので、ここからだと結構移動することになるし、前橋市内も通るから混雑が気になるところ。 でもまぁ、そこはソロの気軽さ。 混雑してたら迂回すれば良いし、目的地を変えても良い。
以前は、σ(◎◎)の理系アタマでは、「計画したら計画通りに!」って頑なだったけど、最近はスッカリ柔軟ふにゃふにゃ。 「ん〜、そうなったら臨機応変に・・・・」って感じ? おかげで無計画の行き当たりバッタリが出来てるんだから、良いんだか悪いんだか (^^;
前橋中心部に近づいたところと、その後のR17は混雑必至なんで、そこだけ県道を使って回避したけど、あとは基本的にナビ任せの ノンビリドライブ。 走ること50分、PM15:20に 今日のお風呂 「天神の湯」に到着。 なんか、施設に入る前から 「ウチは掛け流しです!」って、あちこちに書いてある(貼ってある)んだけど、こんな市内で? ホントかね? しかも、休日でも大人630円と、比較的リーズナブルな価格だよ? 採算とれてんのかね?
まぁ、利用する側が勝手に心配するのも変なんで、早速入湯。 あまり混雑してなくて、これ幸いと1時間ほどノンビリ。 下半身を中心に入念にマッサージして、こわばった筋肉をシッカリほぐす。 こうしておかないと、明日 筋肉痛になっちゃうからね (^^;
疑問だった「掛け流し」も本当のようで、やや茶色の湯がコンコンと出てました。 施設内のアチコチに、「循環してません」、「365日、24時間 掛け流し」って貼紙してあるところをみると、各方面からよっぽど疑問視されて るのかね? (^^;
今日は天気が良かったせいで、やっぱり下界の気温は高いみたい。 駐車場のアスファルトがアチアチになってて、なんとも ムワ〜ってした空気。 風も生ぬるく、とても涼むって感じじゃない。 これだったら走っている時の風のほうがよっぽどマシだってんで、夕食のために移動開始。
今夜の夕食は、高崎市内の「シャンゴ」というイタリアンレストラン。 例のガイド本によると、今 高崎市内はパスタがご当地グルメに なっていて熱いらしい。 なんでも毎年「パスタ王 決定戦」まで開催されているとのこと。 市内に50店舗もパスタを提供するお店があり、パスタ王を目指してシノギを削っていると・・・ ほぅほぅ・・・ なるほど! それはきっと旨いはず! お邪魔する「シャンゴ」は、高崎パスタのハシリで、ここが開店して話題になったことから高崎パスタの歴史が始まったといっても過言では ないらしい。 そして、「シャンゴ」の売りは なんと言ってもそのボリューム。 もう、例のガイド本に掲載されている写真を見て、イッパツでやられちゃったんです (^^;
時刻はPM16:30。 今いるのは前橋だから、高崎市内まで移動すれば、ちょうど良いんじゃない? そんな皮算用をしつつナビをセット。 っと、おいおい! ここから15分って! 近いなぁ (>_<)
R17を時間稼ぎしつつノンビリ向かって、「シャンゴ」到着はPM17時少し前。 まだ空腹じゃないしなぁって思っていたものの、ゲンキンなもんで店についたとたんに、お腹が「ぐ〜っ!」って鳴っちゃいやんの (^^; 人気店ってことで混雑を予想してたんだけど、時間が早いせいか、まだ大丈夫。 でも流石は人気のリストランテ。 こじんまりとしてるけど小洒落た店内。 カジュアルでも、フォーマルでもOKって感じ?
オーダーは、ガイド本お勧めの 「シャンゴ風」と、「ナポリタン」。 いろんなメニュー、本格的なヤツも沢山ある中、なぜかσ(◎◎)の目には、 「ナポリタン」の文字が燦然と輝いて見えました (^^; 「シャンゴ風」ってのは、ミートソースにカツレツがトッピングされているもので、とってもボリューミー。 パスタの量は、小(150g)、大(180g)がチョイスできるんだけど、小(150g)でもヘタなレストランの量よりも多いくらい。 それでいて、お値段はリーズナブル。 サラダ+ドリンクのセットをつけても2人で2200円。 はっきり言って、金曜夜に行った 「馬車道」と ほぼ値段は一緒。 でも味の差は・・・・・ 言わなくても判るよね (^^;
予想以上の味に大満足で「シャンゴ」を後にしたのはPM17:50。 さて、後は今夜の泊地に移動するだけ。 美味しいものを食べて幸せ一杯の状態なんで、出来ればワッセワッセと移動はしたくない。 急ぐ旅でも無し、少々混雑してて走りづらいけど、R17をじっくり南下することに。 途中、イオンタウン上里でツマミを買出し、泊地 道の駅 おかべ にはPM19:30に到着。
道の駅おかべって、いつも混んでるイメージがあったんだけど、流石はGW後から2週間しか経ってない普通の週末。 流石に駐車場はガラガラで、端っこのスペースに難なく停められた。 BP沿いなんで多少の騒音が気になることを除けば、今夜も快適に寝られそうな予感。
道の駅売店がまだ開いていたんで見学がてら覗いて、少々買い物。 この道の駅、観光バスが来るからなのか売店で缶ビール、缶チューハイが売ってる。 珍しいよね? うん、少々驚いた。 (閉店は20時) クルマに戻り、ツマミを出して今夜も一献。 夕食後なんで、あんまりツマミを食べられないし呑めないよ〜、なんて言いつつも結局はシッカリ食べて、シッカリ呑みました (^^;
今日貰ってきた BESSのカタログを眺めたり、明日の予定を相談したりしてたら、あっちゅう間にPM21:30。 BPを走るクルマの量も減り、駐車場でタムロしてた爆音クルマも居なくなった。 さて、そんじゃ今夜はもう寝ますかね!? 窓を開けて寝ると寝冷えしちゃいそうなくらい涼しくなってきたPM22:00、就寝です。
20日(日曜日) AM6:40起床。 今朝は少々雲があるものの、雨の心配は無い模様。 ノンビリと朝食+コーヒーを済ませ、昨夜決まらなかった今日の予定を再検討。
(1)そのまま帰る (2)どっかに寄って、お昼は B級ご当地グルメ
もちろん選択は(2)。 問題は「どこに寄るか」、「なにをするか」。 どうすっかねぇ、あれは?これは? なんて相談することしばし。 ママの発案で、以前のGWキャラバンで立ち寄った、太田市民ゴルフ場でパークゴルフをしていこうってことに。 埼玉まで帰ってきたのに、また群馬へ逆戻り!? って一瞬思ったものの、他に良い案も浮かばないし、パークゴルフ自体は楽しいので まっ、いっか!? てなノリで。 確かに往復40kmほどの遠回りだけど、お腹を空かすには良いんじゃない? ってのもあるしね。 そうと決まれば話は早い。
AM8:40に道の駅を出発、県道259号、14号、69号、39号と乗り継いで、太田市原宿町、渡良瀬川河川敷にあるスポーツ公園へ。 到着してみると・・・・・ あれ? なんだなんだ?? 駐車場にクルマがギッシリだぞ? それに良く見ると、風に棚引く沢山のノボリも。 ん〜? あら・・・・ なんか大会みたいのやってる・・・・ もちろんコースも人がギッシリ。 ヘタクソなσ(◎◎)やママが、こんなトコに混じったら大変だ! (^^; あえなく撤収決定・・・・
とはいえ代案は思いつかないし、さてどうしましょ? ともかくお昼を食べる予定の○○市に向かって走り出したものの、まったく妙案は浮かばず。 R50を少し進み、北関東道 桐生ICを過ぎたところでR122へ。 と、ナビに「金山自然公園」の表示を発見。 なにかあるかも?と野生の感(藁にもすがる様な とも言う) を働かせ向かってみることに。
なかなか厳しい上り勾配を登ったところ、突き当たりの駐車場についてみると、なにやら昨日の朝と同じような光景が。 そう、トレッキングのイデタチをした人が沢山。 装備一式を背負った人が戻ってきたんで、ママがヒアリング。 それによると、15〜20分程度のコースがいくつかあること、曇っているので今日は眺望があまり良くないこと、すぐそこにコースマップが 案内板として表示されていること が判った。 ふ〜ん、歩けるのか。 駐車場にはトイレと展望台しかないので、このまま降りるってのもつまらない。 もう選択肢は無い。 そんじゃ少し歩きます? (^^;
ヒアリング内容から、軽装備で良いだろうって甘く考え、Tシャツにジーンズ(ママはカーゴパンツ)、それに帽子はキャップ。 σ(◎◎)はモンベルのハインキングシューズ、ママはメレルのジャングルモックっていう、お散歩か?っていうお手軽な格好。 (後で結構 後悔するハメになると、この時は気づかず) 一応ザックには、お茶セット+オヤツを忍ばせ、AM10:10に出発。
案内板でコースを確認、まずは金山城址、新田神社コースへ。 コースは適度にアップダウンがあり、城址まではなかなか面白いルート。 金山城跡も、石積みで作られた要塞みたいで面白いし、今まで見てきたお城とは全然違う。 こんな城址もあるんだね〜 金山城址の次は、新田神社。 そう、今日も懲りずに神社でお参り (^^; お参りを済ませ、さてここからが問題。 駐車場から城址、新田神社までは尾根コースだったから問題は無かった。 でも、ここから先、「こどもの国」や、「キャンプ場」までのコースは、山を下っていくコース。 しまった! シューズが! (ToT) ← 行ってみて、こんなコースだったとは!って判った
コースは木立の中を進むので、Tシャツだと肌寒いし、虫がまとわり付く。 オマケに登山道と言っても良いような、結構急な下り。 とにかく慎重にゆっくりと行かなくちゃ。 やっとのことで「こどもの国」 山頂部分に到着。 神社からここまで30分。 時間にすれば短いけど、とにかく慎重に、神経を使って 降りてきたので、結構な疲労感 (^^;
これでも軽装備だったことを考えて、当初回ろうと思ったキャンプ場方面を断念、内側を回るコースに変更したから距離はだいぶ短いはず。 それでこの疲労感なんだから、ムリしてキャンプ場コースに行っていたらと思うと・・・・ (>_<) さて、到着した「こどもの国」山頂部分は、山麓部分とパノラマチェアっていう乗り物(リフトの親戚みたいなヤツ)で結ばれていて、ここからは、 サマーボブスレーで一気に降りることが出来るらしい。 ふ〜ん、大人200円か・・・・ てか、大人だけって並んでないじゃん (^^; 大体、お気軽ハイクのつもりだったから財布だって・・・ あっ・・・ 小銭入れを持ってた・・・・
やっぱ、大人気ないよなぁ〜 でも予想以上の疲労感に襲われたしなぁ〜 下ってきたってことは上りもあるってことだしなぁ〜 体力は温存しておかなくちゃいけないしなぁ〜 ちょっと恥ずかしいけど、仕方ないからボブスレーで降りよっかなぁ〜 ← ココロの中の独り言・・・ 言い訳テンコモリ (^^;
カシャンカシャン、ピッ、ピー、カッシャン! はい、キップ (>_<) 周囲の冷たい目にもめげず、10分ほど並んだところでウチらの順番。 コースは2コース。 1コースのママが先行、σ(◎◎)は2コースで5秒後にスタート。 結構な高低差を一気に降りるんで、その気になればかなりの速度。 ノーブレーキでコーナーに突っ込むと一瞬恐怖を感じるほど。 おぉぅ! なんだよ! すげぇぞコレ! いや〜、「所詮、子供用でしょ」って甘く見てました ← 本日2回目の甘く見てて後悔の図 中年暴走族は怖いもの知らずなんで、ほぼノーブレーキ。 2分も掛からず一気にゴール。 距離、時間、値段を考えると、フェラーリの燃費よりコストパフォーマンスが悪いんじゃないか? (^^;
恥ずかしさにめげずにボブスレーにも乗ったし、後は根性を決めて登りますか!!
ここからは、また登山道のようなコース。 ところどころ斜めになってて滑落しそうな場所や、膝壊しの階段(命名:ノンビリ歩き隊)があったりと、あらためて軽装備だったことを後悔。 やっとのことで山頂付近、駐車場に戻ってきたのはAM11:55。 2.6kmを
1時間45分ほどだったけど、距離に対して、この疲労感はなに!? ってくらいにバテました。 クルマでしばし休憩しながら、「山旅ロガー」のデータを見ると、ちゃんとボブスレー待ち時間とか、ボブスレーに乗っている時間とか、 ちゃんと判って面白い (^^; これからも、しばらく使ってみようっと。
あとは、今日歩けなかったルート、装備を見直して、再訪したいとママと意見が一致。 是非近いうちに再チャレンジしたいと思います。 自宅から近くて「出かける!」って意気込まなくても良い距離なんで必ずやリベンジを!!
さてさて、時間調整にもなったしお腹も空いた。 そんじゃ今日のお昼ご飯に向かいましょう。 今日のお昼は、例のガイド本で目星をつけておいたお店で、行田名物のフライや ゼリーフライを食べさせてくれるところ。
ルートはR407をひたすら南下。 R17(熊谷BP)に入っても南下を続けR125(BPじゃないほう)に入って行田市郷土博物館方面へ。 お店にはPM13時に到着。 お店の名前は 「かねつき堂」。 市内には、フライ、ゼリーフライを食べさせるお店が数十あるものの、両方いっぺんに食べられる店はそう多くない。 「かねつき堂」さんは、その数少ない両方が食べられるお店。
そうそう、みんな ゼリーフライって知ってる? スイーツのゼリーに衣を付けて高温の油でサッと揚げて・・・ てのは真っ赤な嘘 (^^; 諸説あるそうですが、「銭の形」→「ゼニ」→「ゼニー」→「ゼリー」と変化したらしい?です。
お店は、古くから地元に愛されてるなぁ〜って感じの佇まいで、古びた暖簾も良い感じ。 お昼を結構過ぎてるんだけど、それでも結構なお客さん。 みんな、ゼリーフライやフライをパクついてます。
さて、ここでお勉強。 フライってのは、水溶き小麦粉に葱や肉などを混ぜ込んで焼いたもの。 キャベツ抜きの薄いお好み焼って言えば遠からず近からずかな。 ゼリーフライは、オカラとジャガイモ、微塵切りの野菜を混ぜて素揚げしたもの。 衣のないコロッケって感じ。 どちらも辛口のウスターソースで頂きます。
待つことしばし。 目の前に運ばれてきたフライ(卵入り)と、ゼリーフライ。 写真を撮るものもどかしく、アツアツのところをパクリ。 感想はって言うと、フライはモッチモチの食感、ゼリーフライは外はサックリ、中はとろける柔らかさ。 どっちにしても旨い!
行田といえば、子供の頃に学校で習ったのは足袋の町ってこと。 その足袋を作っていた女工さんたちのオヤツだったのがフライなんだとか。 う〜ん、やっぱり
行田のソウルフードだったのね!
スパイスの効いたウスターソース味、辛いんだけど後を引いて、あっという間に完食。 フライ(卵入り) 小×2枚+ゼリーフライ 2個 でしめて900円。 やっすっ! (>_<) 一見、量はそんなでも無いんだけど、粉モノ+揚げ物なんでソコソコ お腹は満たされました。
さて、そんじゃこれで今回の旅の予定はオールクリア。 後はノンビリと帰るだけ。 とは言っても時刻はPM13:30。 そろそろ各国道の要所々では混雑、渋滞が始まるころ。 ここからの帰路ルートで言うと、R17ルートなら、桶川・鴻巣〜上尾付近。 R122ルートだと、岩槻IC付近と浦和IC付近が混雑ポイント。 どっちも抜けるのに結構時間が掛かるはず。 んじゃってことで、裏道作戦。
R17と平行して走る県道77号で菖蒲町に抜け、県道12号、311号で桶川、県道5号で上尾経由、さいたま市、県道1号で自宅付近まで。 桶川を過ぎると信号も多くなるけど、交通量が激しくない分、イライラせずに走れるから、このルートは裏道として結構有用なんだよね。 自宅にはPM15:10に到着。
オール一般道で走った割りにはあんまり疲れず、2日連続のトレッキングの後なのに、意外と元気なのには、自分自身で驚きました (^^; 最新兵器は2つともキッチリと機能し、役目を果たしてくれました。 これからも使い込んでいけそう。 これに味を占め、次の最新兵器を仕込むべく、これから調査を開始だ〜!
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